ここ最近の報道を見ていると、いろいろ思うことがある。

地球は、もう限界に近付きつつあり、SDGsに取り組んでいかないと、子供達の未来はないのだろうと痛感する。コーヒーの2050年問題なんて、最たる例です。



バナナの茎も、同じような要素を持つので、以下も様な取り組みも、不可欠になってくるだろう。



加えて、脱化学繊維や脱コットンの動きも高まってくるだろう。



なお、今の若者は、SDGsへの関心も高い。
エコな商品を選択的に選ぶ傾向が年々強まっている。
商品開発を行っていても、感じることが多々ある。特に、20代、30代向け商品は、SDGsの要素が強くなる傾向がある。



まめ鉄がブレイクしている一因だと思う。
ある一定の目的で20代後半から30代女性に支持されている。

若者は、こういったエコ商品の選択に限らず、リユース市場(例:古着)にも注目しており、時代が変わりつつあるのだと思う。
我々の時代と異なり、ネットで、良い古着等が流通している。
まぁ、バブル等の好景気を知らない今の若者の対抗策でもあるのだろう。

一方、物価の高騰を避けれない問題も多々ある。
それは、食品。

近海の青魚など、環境に優しい魚を選択すべき時期に来ていると思う。



調理方法も、圧力鍋などを利用すべきあろう。水光熱費も上がっている中、少しでも熱の消費を抑えることは、家計にも優しく、かつエコだと思う。
うちも新たに、この電気圧力鍋を購入している。



圧力鍋の問題点は、味を一発で決めなければならない点。
レシピ情報が需要になってくる。でも、今の世の中、レシピは、簡単に得られる。



魚に限らず、大豆ミートを選択するという手もあるが、やや調理レベルが高い。
私は、そぼろとハンバーグくらいにしか使えていない。
近々、豚肉と大豆ミートを半々にしたキーマカレー(豆入り)に挑戦してみようとたくらんでいる。まぁ、普通に、大豆水煮をたっぷり入れたカレーも安くて美味しいのだが。

ちなみに、今日の朝、外国産の鮭などが高騰している報道を行っていたが、鮭は鮭でも、国産の鮭を選択する時期に来ているのだろう。
まぁ、政府は、円安による物価高騰に対して何もしない(できない)のだから、仕方ない。

何れにしても、我々企業側も、SDGsを意識して経営しなければならない時代になっている。
弊社でも、こういったページで示している。



一方、SDGsって、世界中で広がっているが、真逆の方向に向かっているものもある。
例えば、日本では火力発電が増えていたりもする。
また、先日の記事のように、飢餓が広がっている現実もある。
できる範囲で、一社一社・一人一人ができることをやっていくしかないのだろう。