ゴールデンウィーク中ですが、Webの営業マンは、休まないので、今日も記事投稿です。
休みの記事投稿は、意外に効果でますから。

さて、弊社は、事業の選択と集中を目的に、2012年10月、以下の記事の通り、販売支援のコンサルティング事業から、ほぼほぼ撤退しました。



一部のクリニックに関しては、集客関連のコンサルティングは行いましたが、切ったクリニックは見事に元の赤字体質に戻り、続けたクリニックは手が離れても高収益モデルを維持しています。

また、通販のコンサルティングにおいて、当時、契約を打ち切った湘南さんやゼリアさんなどには、申し訳なく思っています。そして、ただただ皆様の成功を見守っていました。

そして、弊社は、事業の選択と集中に成功し、OEM事業と原料事業の両方で売上を伸ばすことができました。そして、コンサルのノウハウを各事業に反映させることで、コンサルしないコンサルという形で、社員達がOEM営業できる体制を作り上げることができました。



一方、市場も、さらに変化しています。
市場の成熟が飽和へと向かい、明らかに新規参入も減っています。

そのことにより、以下のページでも紹介しているような受託加工会社の規模毎の適正顧客も固まりつつあります。



どうしても、弊社は中小企業(+個人)を中心としたOEM事業を展開している一方で、私の原料事業は、日本の8割程度の受託加工会社さんが顧客であり、各社の案件規模も手に取るようにわかります。
やっぱり、トップクラスの受託加工会社さんの物量は、大きいです。調達部や購買部などの仕入れ専門部署を作るだけの意味はあると思います。

さらに、様々な営業マンなどとも情報交換しているので、成長している会社・成功している理由・ビジネス規模・会社のビジョンなど、様々なものも見えてきます。
中には、激忙しいけど、儲かっていない会社も存在しますし、成長していなくてものんびり既存案件だけで食っている会社さんも存在します。

結果、弊社が置くべきポジショニングというものも見えてきます。

まぁ、集客方法やコンテンツ内容によって、弊社のOEM事業は、自動的に顧客セグメントされています。
だから、小さすぎる案件は来ないようになっており、まぁ、最低でも1製造当たり50万円以上の案件くらいにセグメントされており、平均70万円、大きいものでは1000~3000万円という規模の案件で弊社が回っています。

今後は、もっと自社原料配合比率を高めていく必要があるなぁとも感じています。
加えて、人材も強化しましたので、再配置を検討しつつ、営業を強化していかなければならないだろう。
ファイトです!