恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。
1位 乳酸菌→
2位 コラーゲン→
3位 酵素↑
4位 プラセンタ↓
5位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
6位 ヒアルロン酸
7位 ビタミンE
8位 セラミド
9位 大豆イソフラボン
10位 カテキン
>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。
今回のランキング全体を見ていても、感じられる要素は、先月同様機能性表示食品であることは間違えなく、10位以内に限らず11位以降でもますます顕著になっています。
30位以内まで固定化し始めました。
ある意味、面白くない・・・。
結局、機能性表示食品は売れているか?という点に関しては、微妙なところです。そこそこ売れている商品は、成熟期の素材であるケース、もともと売れ筋路線だった商品が多いです。
SRと末端商品でのクリエイティブ範囲に大きな差はなく、今後、どんな位置付けで根付いていくのでしょう?
販路別に、少々コメントしてみました。
1. 量販店ルート
最終的に価格競争になるでしょう。特に、SRでの機能性表示食品ほど価格競争が激しくなるでしょう。
そして、機能性表示食品でも、売れるのは、結局、成熟期の素材だけ。新規素材の場合、機能性表示食品の表示内容だけでは、市場が拡大しないでしょう。
かつ、横に安価で似たような非機能性表示食品が並んでいたら、どの商品が選ばれるでしょうか?
ちなみに、機能性表示食品の棚を増やした量販店さんほど、健康食品の売上は落ちていないでしょうか?そこのところの本音を聞いてみたいです。
ぶっちゃけ、SRではなく末端商品として試験ができるレベルで、通販も同時に行っている会社さんだけが生き残るような感じがします。
2. 通販ルート
いずれは広告規制が強化され、明らかに期待される効能効果が消費者に浸透している成熟期の素材もしくは機能性表示食品でなければ売れなくなります。
理想は、オリジナル原料を開発し、オンリーワンの末端商品(窓口商品)でヒト臨床試験を実施していくことでしょう。
ぶっちゃけ、そういった案件が増えています。原料メーカーとして活動していると、そういった動向がよくつかめます。
まぁ、窓口商品として販売するのであれば、売れるクリエイティブの実績がある素材の方が好ましいです。販売実績のある商品を機能性表示食品化していく戦略が最も好ましいです。
機能性表示できても、売れん商品は売れん!
多くの会社さんは、この点を見落としていると思います。
私の予想、大手企業メーカーさんは、通販でも、特許でガチガチの独自原料を用いた機能性表示食品で勝負してくるでしょう。
大手企業さん同士の機能性表示食品戦争の第二ラウンドが始まり、市場が大きく変化すると思います。
3. クローズドのルート
むしろ、興味を示し始めているように感じています。
基本、機能性表示食品は、高ドーズ(有効成分量が多い)の商品が多く、価格帯も高めです。価格帯などは、クローズドの販路には適しています。ただし、海外のネットワークが行っていたような、ちょっとした座組も必要だと思います。
今後、クローズドの販路の商品でも、機能性表示食品が増えて来るでしょう。未だ制約はしていないですが、実際、3案件ほど進んでいます。その時、どんなことが起こるかが楽しみです。
意外に、クローズドの販路ほど、マーケティング効果を発揮するケースも出て来るかもしれないです。
まぁ、機能性表示制度に関しては、いろいろ思うことがあります。
機能性表示食品に関しては、取り残されないよう頑張りながら、臨機応変に動くしかないですね。負けていられません。
それ以外、ちょっと動きがあったのは、HMBとレスベラトロール。
HMBは、安い原料が欠品しているためでしょう。困っている会社さんも多そうです。
もう次の入荷から対応しても、もう遅い・・・。
レスベラトロールが再び30位以内に入ったのは、先月頭に打ったプレスリリースの影響でしょう。まぁ、うちの名前で打たず、コンサル先のクリニックとして打っているので、あまり気づかれていないでしょうけど・・・。
弊社の原料の中でも、ランクインしない原料でも、伸びている原料は伸びています。
そして、どこの会社さんも、次の素材に悩んでいます。
ランキングが影響しないリアルな情報にこそ、正解は潜んでいるのかも・・・です。
1位 乳酸菌→
2位 コラーゲン→
3位 酵素↑
4位 プラセンタ↓
5位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
6位 ヒアルロン酸
7位 ビタミンE
8位 セラミド
9位 大豆イソフラボン
10位 カテキン
>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。
今回のランキング全体を見ていても、感じられる要素は、先月同様機能性表示食品であることは間違えなく、10位以内に限らず11位以降でもますます顕著になっています。
30位以内まで固定化し始めました。
ある意味、面白くない・・・。
結局、機能性表示食品は売れているか?という点に関しては、微妙なところです。そこそこ売れている商品は、成熟期の素材であるケース、もともと売れ筋路線だった商品が多いです。
SRと末端商品でのクリエイティブ範囲に大きな差はなく、今後、どんな位置付けで根付いていくのでしょう?
販路別に、少々コメントしてみました。
1. 量販店ルート
最終的に価格競争になるでしょう。特に、SRでの機能性表示食品ほど価格競争が激しくなるでしょう。
そして、機能性表示食品でも、売れるのは、結局、成熟期の素材だけ。新規素材の場合、機能性表示食品の表示内容だけでは、市場が拡大しないでしょう。
かつ、横に安価で似たような非機能性表示食品が並んでいたら、どの商品が選ばれるでしょうか?
ちなみに、機能性表示食品の棚を増やした量販店さんほど、健康食品の売上は落ちていないでしょうか?そこのところの本音を聞いてみたいです。
ぶっちゃけ、SRではなく末端商品として試験ができるレベルで、通販も同時に行っている会社さんだけが生き残るような感じがします。
2. 通販ルート
いずれは広告規制が強化され、明らかに期待される効能効果が消費者に浸透している成熟期の素材もしくは機能性表示食品でなければ売れなくなります。
理想は、オリジナル原料を開発し、オンリーワンの末端商品(窓口商品)でヒト臨床試験を実施していくことでしょう。
ぶっちゃけ、そういった案件が増えています。原料メーカーとして活動していると、そういった動向がよくつかめます。
まぁ、窓口商品として販売するのであれば、売れるクリエイティブの実績がある素材の方が好ましいです。販売実績のある商品を機能性表示食品化していく戦略が最も好ましいです。
機能性表示できても、売れん商品は売れん!
多くの会社さんは、この点を見落としていると思います。
私の予想、大手企業メーカーさんは、通販でも、特許でガチガチの独自原料を用いた機能性表示食品で勝負してくるでしょう。
大手企業さん同士の機能性表示食品戦争の第二ラウンドが始まり、市場が大きく変化すると思います。
3. クローズドのルート
むしろ、興味を示し始めているように感じています。
基本、機能性表示食品は、高ドーズ(有効成分量が多い)の商品が多く、価格帯も高めです。価格帯などは、クローズドの販路には適しています。ただし、海外のネットワークが行っていたような、ちょっとした座組も必要だと思います。
今後、クローズドの販路の商品でも、機能性表示食品が増えて来るでしょう。未だ制約はしていないですが、実際、3案件ほど進んでいます。その時、どんなことが起こるかが楽しみです。
意外に、クローズドの販路ほど、マーケティング効果を発揮するケースも出て来るかもしれないです。
まぁ、機能性表示制度に関しては、いろいろ思うことがあります。
機能性表示食品に関しては、取り残されないよう頑張りながら、臨機応変に動くしかないですね。負けていられません。
それ以外、ちょっと動きがあったのは、HMBとレスベラトロール。
HMBは、安い原料が欠品しているためでしょう。困っている会社さんも多そうです。
もう次の入荷から対応しても、もう遅い・・・。
レスベラトロールが再び30位以内に入ったのは、先月頭に打ったプレスリリースの影響でしょう。まぁ、うちの名前で打たず、コンサル先のクリニックとして打っているので、あまり気づかれていないでしょうけど・・・。
弊社の原料の中でも、ランクインしない原料でも、伸びている原料は伸びています。
そして、どこの会社さんも、次の素材に悩んでいます。
ランキングが影響しないリアルな情報にこそ、正解は潜んでいるのかも・・・です。