支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意分野です。市場動向や注目原料などを紹介。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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原料受託バンク:ランキング解説

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年10月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 ヒアルロン酸
5位 酵素
6位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
7位 カテキン
8位 ビタミンE
9位 高麗人参
10位 セラミド


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

この10位以内のランキングに関しては、多少の上下はあれど、何ヶ月くらい固定した状態が続いているのだろうか?
やはり、クリックされ易さによる上位10位の固定化は強過ぎるのではないだろうか?
ユーザビリティーは下がっても、一時的にリンクを外した方が生の情報が発信できるのでは?とも感じてしまいます。
私は、10位以内の1つ1つの細かい変動には全く意味がないと考えています。
むしろ意味があるのは11位以降!

実際に、弊社でも動きがある素材は、11位以降に多いです。それは、間違えない!

先日も記事で紹介した通り、中国向け案件ののエラスチン(18位)とプロテオグリカン(21位)+フコイダン、そして、HMBカルシウム(12位)なんて、典型的な例です。
市場をよく反映しています。
HMBカルシウムに関しては、安い原料の供給の安定性が大きく影響してるのは間違えないです。まぁ、市場も伸びているでしょう。
その他、ベニクスノキタケ(16位)なんて、ニーズとして伸びているんだろうなぁと思います。

ランキングは、必ずしも市場を反映していない。ぶっちゃけ、11位以降の素材ほど市場を反映しており、信頼度も高いです。

30位以内を全体的に読み解くと、やっぱり、機能性表示食品と中国向け案件の色が濃いです。

基本、この原料受託バンクのユーザーの多くは健康食品業界の人間です。
中国向け案件に関しては、中国系の顧客がアクセスしているのではなく、中国系の顧客から問い合わせを受けたOEM会社(受託加工工場、企画会社など)や商社・問屋がデータベース的に利用しているのだろうと推測しています。
(乳酸菌も、種類が多いから、顧客から乳酸菌の問い合わせがあり、どの乳酸菌を提案するかを決めるためのデータベースとして利用されているケールが多いように感じます。)

弊社は、問い合わせの流入経路の情報を顧客から得ています。
基本、EC系の会社さんは、検索エンジンで原料やOEM会社を探します。中国系の顧客も、そういった傾向が強いように感じています。
ちなみに、「原料受託バンクを見て」という会社さんは、多くが受託加工工場や企画会社さんです。

実際問題、今、中国案件は、積極的に手掛けていかざる負えない状況が日本市場にあります。
インバウンドは、観光客の質が変わったので、極一部しか残っていない。
そして、今でも、中国向けに商品を販売しようと試みている案件は絶えないというのが実情です。
現実、弊社の新規問い合わせも、半分以上が中国向け案件。

やっぱり、中国も、権威には弱いようです。
中国案件に関しては、中国にも通用する権威の後押しが成功の鍵のようにも感じています。弊社も、医師のコンサルを行っている関係上、顧問をさせていただいている医師を活用してWinWinのモデルを作っていかなければなぁと考え始めています。

機能性表示食品に関しては、大手さんを中心に数多くの会社さんが検討しています。
一方、どの機能性表示食品もパッとしないので、市場動向を見て、売れる機能性表示食品を探し回っている状況がずっと続いていると考えています。

まぁ、ぶっちゃけ、大手の原料メーカーさんやODM工場が拡散的にSRを提供している商品は、大ヒットにはつながりにくいというのが私の持論です。
極論、以下の条件でないと、大成功は難しいと考えています。

真似されない原料戦略からの機能性表示食品
市場価格で4000円未満の商品


機能性表示食品市場は、動向を見ていると、もう、次のステージに入っていると思います。

ちなみに、どんな商品区分(目的)の商材が良いのであろう?
ダイエットは必要以上に叩かれやすい傾向が明らかに見て取れ、関節はヘルスクレームの制限が大きい傾向が感じられます。
だからと言って、血圧やコレステロールという区分は、トクホに負けてしまう。
そして、アイケアは、ルテインやブルーベリーと成熟し切った素材ばかりで、消費者には既存の健康食品との違いがしっかり認識されていない。

比較的狙い目なのは、認知機能や抗疲労、更年期なのかな?とも感じています。
あと、サプリメント形状以外のダイエットは、悪くもないんだろうとも感じています。

最後に、弊社の原料が上がりにくい一因は、このブログにあるのかも?と感じています。
原料受託バンクのユーザーの多くが、ありがたいことに本ブログを閲覧いただいております。特に、OEM企画に携わる方が多いという印象があります。
そういった方々は、本ブログを経由し、直接弊社弊社サイトにアクセスされて問い合わせに至ることが多いです。そうなって来ると、私が如何に良い素材情報を原料受託バンクから発信しても、その素材の情報のアクセスは増えない。
実際、今回の山芋の記事ニュースが良い例だと思います。
ぶっちゃけ、既存顧客からのものを含め、問い合わせは多かったです。弊社には反響が生じるが、原料受託バンクでは反響が生じないということが起こっているようです。
ユーザーと閲覧者が大きく重複している。被っている。
今回、そんなことが感じられました。

あと、大変申し訳ございません。
今回は、11位以降の話が中心で、有償プランに登録していなくて11位以降のランキングが見れない方々も多いことを忘れておりました。完全に失念しておりました。
最後の最後で気が付きました。
<(_ _)> 深くお詫び申し上げます。

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年9月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 コラーゲン
2位 乳酸菌
3位 プラセンタ
4位 ヒアルロン酸
5位 酵素
6位 高麗人参
7位 カテキン
8位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
9位 フコイダン
10位 ビタミンE


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回は、10位以内における多少の変化と言えば、コラーゲンと乳酸菌が入れ替わったくらいでしょうか。
コラーゲンは、原料メーカーが多いや乾燥の季節などと、上がる要因がたくさんあるのですが、市場動向と照らし合わせると、登録されている原料メーカーが多い点が要因として最も強く効いているような感じがします。
まぁ、その他にも、10位以内の原料は、受動的にクリックされやすいという要因もありますが・・・。

コラーゲンのカテゴリー内では、いくつかの要因で表示順位が変動します。当然、各担当者さんは、定期的にチェックしますよね? 中には、会社で複数人の方が定期的に見ているケースもあると思います。
これも、コラーゲン等、登録原料メーカー数が多い原料が市場動向とは関係なく上位ランキングされやすい理由だと思います。

さてさて、今回、興味深かったのは、13位 HMB ( β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸 、HMB-Ca ) です。
安い原料が供給されていないからでしょうね。
安い原料で製造し、そのコストをベースに販売設計を組み立てた会社さんは、とても大変でしょう。今回のランキング変動を見ても、困っている会社は、結構な数がありそうです。

こういったことは、中国原料ではよくあることです。
最悪、いくつかの製造工場が閉鎖され、意図的に原料価格の高騰を中国政府が演出するかもしれません。
実際、えんどう豆プロテインや玄米プロテインなどの市場で、製造会社が2社閉鎖され、原料価格の高騰が始まっているようです。
さて、HMBは、どうなるでしょうか? いつになったら供給が安定するのでしょうか?

それ以外は、特に11位以降、毎度のことながら、機能性表示食品と中国市場向け商品の色を強く出したランキングでした。
しばらく、この傾向に変化はなさそうです。

 機能性表示関係 
プロテオグリカン、セラミド、葛の花、イソフラボン、ルテイン、サラシア、イチョウ、ギャバ、ベニクスノキタケ など

中国をはじめとした海外向け
エラスチン(コラーゲンからシフト??)、プロテオグリカン、レスベラトロール(赤ワイン) など

ここ最近、弊社でも問い合わせが多いのは、葉酸山芋です。妊活ニーズで盛り上がりを見せています。
一方、ランキングに反映されないのは、非常に不思議です。(反対にビタミンEが常に上位なのは、理由が全くわからない。)
バイエルさんがエレビットのテレビCMを開始されたのは、弊社だけでなく、市場で妊活のニーズが伸びているからでしょう。



おそらく、このCMの影響として、市場全体が活性化する可能性が高いです。市場競争の激化が予測されます。
ブランド力(信用度)ではバイエルさんに敵わないので、商品の別の切り口で差別化を行っていく必要があるんだろうなぁと感じています。

最後に。
先日、原料発注が可能なポータルサイトの存在について、「原料受託バンクで、一定の手数料を払えば、ネット上で原料発注ができてしまうようなサイト」と、さらりと紹介しました。
その内、紹介させていただきますが、正直、このサイトは、中国系の会社が中国企業を中心とした原料販売サポートのために存在してるようなものです。価格だけの世界。
原料受託バンクも、一歩間違えば、価格競争を支援するだけのサイトになりかねません。それを防ぐためにも、価格が表示されないようになっています。
弊社もそうですが、多くの原料メーカーは、生き残っていくため、価格以外の部分でも評価されるような施策を講じていく必要があるのでしょう。
みなさん、頑張っていきましょう!

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年8月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 酵素
5位 ヒアルロン酸
6位 高麗人参
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 フコイダン
9位 ビタミンE
10位 カルシウム


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回は、10位以内で、少々ランキングが入れ替わりましたが、11位以降の方が面白い傾向を示しているなぁと思っています。

10位以内も含め、全体的な30位以内の傾向として、冬の商品開発が始まり、美容商材や関節ケア商材への注目が高まったかなぁというのが私の感想です。
コラーゲンは、美容と関節ケアの2つの要素を兼ね備えているので、なかなか見えにくいですが、コラーゲンのランキングが上がった理由は、美容要素に関節ケア要素が加わったためだと思います。

もちろん、相変わらず、機能性表示を見越した商品開発の傾向が強いままです。

さて、30位内で見ると、いくつが機能性表示食品の可能性があるのでしょう?
三分の二ほど占めている現状があるのでは杯でしょうか?

一方、機能性表示食品でも、トクホ同様、いわゆる健康食品より関連法規の規制が厳しい状況が現れ始めています。特に、ダイエットの領域で。
また、機能性の表示内容(ヘルスクレーム)も年々厳しくなりつつあるように感じられます。さらに、撤回も増えています。
ドラックストアなどでは機能性表示食品ばかりになってしまいましたが、結果として、健康食品業界にとってプラスに働いたのかなぁ?と、ついつい考えてしまいます。

この時点でHMB ( β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸) が30位以内をキープしている理由は、今夏のマーケティングの影響(消費者からの検索も含む)と筋肉増強素材として、サルコペニア要素を高めたロコモ素材への開発も盛んに検討されている影響もあると考えています。
取れていないですが、ライオンさんの特許(未取得)の関係上、またこれ以上粒数を増やしにくい関係上、グルコサミンが使いにくいのでプロテオグリカンや非変性Ⅱ型コラーゲンと組み合わせられる傾向も強まっていると思います。

レスベラトロールのランキングアップは、DSMさんの影響。私の見解は、金曜日の記事の通りです。
ちなみに、あまり言いたくなかったのだが・・・中国向けのレスベラトロールニーズは明らかに高まってきています。今回のランクイン、実は、その影響もあると思います。おそらく、中国向けのレスベラトロール商品は、合成品の食薬区分次第で、ヒト臨床データがある赤ワイン由来が選ばれるか合成品が選ばれるかが決まって来るでしょう。
同じようなことが葉酸にもあり、合成の葉酸は食薬区分の関係で通関が通りにくいので、レモン由来の葉酸が中国向け商品に採用されるケースが増えています。

あと、葛花(野葛として)やプロテオグリカン、セラミドも中国市場向けに動きがあります。中国案件、火が消えた訳ではない。
インバウンドからシフトして、儲かっている人が変わっただけ。
十分の一くらいの確率でしか成約しないかもしれないが、1つでも当たれば大きなビジネスになる可能性もあるので、的確に顧客セグメントしながらチャレンジしていきたいところです。
正規輸出するなら、剤形に工夫だなぁ。いくつかの方法があります。

市場には、いろいろな流れがあります。
その流れを的確につかみつつ、良い原料も新規で投入し続けていく!
それが勝ち残りの条件なんだろうなぁと自分に言い聞かせて、頑張っております。大変な時代だけど、頑張るしかない!んだと思います。

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年7月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 酵素
3位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
4位 コラーゲン
5位 ヒアルロン酸
6位 プラセンタ
7位 フコイダン
8位 カテキン
9位 カルシウム
10位 ビタミンE


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回の10位以内のランキングですが、国内での新商品開発の状況を物語っていると考えています。

・市場の成熟
・広告規制の強化
→特に広告型の独自ドメインECの不振

ぶっちゃけ、今、売れそうな商品が頭に浮かばない状況があるのだと思います。
6位まで落ちたプラセンタなどは、売れるというイメージが持てなくなりつつあるのかもしれません。

現在、未だ売れるイメージをが持てるのは、中国向け正規輸出品でしょう。
ただし、かろうじてであり、何でも売れる訳ではないです。
7位のフコイダンや21位のレスベラトロール、25位のマカなどは、大きく関係しているでしょう。
今、徐々に注目度が上がっているのは、プロテオグリカン。実際、弊社でも、中国向けは、健康食品に限らず化粧品原料でも伸びを見せています。

まぁ、もうぼちぼち、冬の商戦に向けて新商品開発が始まります。
冬に期待!

広告規制強化は、特に今夏のダイエット市場に大きな影響を与えたような感じがします。まぁ、ようやく酷いものが排除されたとも言えますが、市場的には寂しい夏だったと思います。
ちなみに、YahooショッピングやAmazonなどは非常に好調なようですが、この流れは量販店の商品(特にビタミンやミネラルなど)には追い風でも、中小企業の一品通販には全く影響ないでしょう。

HMBカルシウムも、私の仲間内では、本当に売れているかが疑問視されています。
安い原料が欠品していますが、過度な新規参入により広告費用対効果が落ち、ビジネスが成り立たないケースもあるでしょう。また、量販店でも出回り始めているので、市場規模の伸び以上の速度で市場の成熟が進んでいるようにも感じられます。
この後の変化が見ものです。

こういった変化は、ここ数年、紙系や電波系の通販への新規参入ではなく、主にECへの参入が続いていた現状も影響しています。
ECも容易に勝てる時代でなくなったことを意味しているんだと思います。
今後数年は、ジムのオリジナルサプリやクリニックサプリなどニッチな市場が狙い目かなぁ。

あと、21位のレスベラトロールですが、中国案件はあっても、今更と思う人も多いです。
この一時的なランクアップは、弊社がヒト臨床試験のプレスリリースを打ったのも一因だと思います。あと、たけしさんの番組で紹介されたのも、多少影響あるのかなぁ・・・。問い合わせは変わらないですが、若干、発注量が多かったような感じがします。

最後に、業界としての課題について。
えんきん以降、売れる機能性表示食品が現れないことが問題であり、その出現こそが業界の課題。
ぶっちゃけ、アメリカのようにインフォマーシャルで爆発的に売れる機能性表示食品を作っていくしかないと思います。過去、カクタスベリー(関節への抗炎症)のインフォマーシャルを見た時などは、衝撃的だった。
こういったものが出現してこないとダメだと思います。

そのためにも、私も努力あるのみ。
ちなみに、昨日は、インフォマーシャルの撮影立ち合いでした・・・次の論文も担当教官にようやく提出・・・疲れて眠い・・・。

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年6月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 酵素
4位 プラセンタ
5位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
6位 ヒアルロン酸
7位 ビタミンE
8位 セラミド
9位 大豆イソフラボン
10位 カテキン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回のランキング全体を見ていても、感じられる要素は、先月同様機能性表示食品であることは間違えなく、10位以内に限らず11位以降でもますます顕著になっています。
30位以内まで固定化し始めました。
ある意味、面白くない・・・。

結局、機能性表示食品は売れているか?という点に関しては、微妙なところです。そこそこ売れている商品は、成熟期の素材であるケース、もともと売れ筋路線だった商品が多いです。
SRと末端商品でのクリエイティブ範囲に大きな差はなく、今後、どんな位置付けで根付いていくのでしょう?
販路別に、少々コメントしてみました。

1. 量販店ルート
最終的に価格競争になるでしょう。特に、SRでの機能性表示食品ほど価格競争が激しくなるでしょう。
そして、機能性表示食品でも、売れるのは、結局、成熟期の素材だけ。新規素材の場合、機能性表示食品の表示内容だけでは、市場が拡大しないでしょう。
かつ、横に安価で似たような非機能性表示食品が並んでいたら、どの商品が選ばれるでしょうか?

ちなみに、機能性表示食品の棚を増やした量販店さんほど、健康食品の売上は落ちていないでしょうか?そこのところの本音を聞いてみたいです。

ぶっちゃけ、SRではなく末端商品として試験ができるレベルで、通販も同時に行っている会社さんだけが生き残るような感じがします。

2. 通販ルート
いずれは広告規制が強化され、明らかに期待される効能効果が消費者に浸透している成熟期の素材もしくは機能性表示食品でなければ売れなくなります。
理想は、オリジナル原料を開発し、オンリーワンの末端商品(窓口商品)でヒト臨床試験を実施していくことでしょう。

ぶっちゃけ、そういった案件が増えています。原料メーカーとして活動していると、そういった動向がよくつかめます。

まぁ、窓口商品として販売するのであれば、売れるクリエイティブの実績がある素材の方が好ましいです。販売実績のある商品を機能性表示食品化していく戦略が最も好ましいです。
機能性表示できても、売れん商品は売れん!
多くの会社さんは、この点を見落としていると思います。

私の予想、大手企業メーカーさんは、通販でも、特許でガチガチの独自原料を用いた機能性表示食品で勝負してくるでしょう。
大手企業さん同士の機能性表示食品戦争の第二ラウンドが始まり、市場が大きく変化すると思います。

3. クローズドのルート
むしろ、興味を示し始めているように感じています。
基本、機能性表示食品は、高ドーズ(有効成分量が多い)の商品が多く、価格帯も高めです。価格帯などは、クローズドの販路には適しています。ただし、海外のネットワークが行っていたような、ちょっとした座組も必要だと思います。
今後、クローズドの販路の商品でも、機能性表示食品が増えて来るでしょう。未だ制約はしていないですが、実際、3案件ほど進んでいます。その時、どんなことが起こるかが楽しみです。
意外に、クローズドの販路ほど、マーケティング効果を発揮するケースも出て来るかもしれないです。

まぁ、機能性表示制度に関しては、いろいろ思うことがあります。
機能性表示食品に関しては、取り残されないよう頑張りながら、臨機応変に動くしかないですね。負けていられません。

それ以外、ちょっと動きがあったのは、HMBとレスベラトロール。

HMBは、安い原料が欠品しているためでしょう。困っている会社さんも多そうです。
もう次の入荷から対応しても、もう遅い・・・。

レスベラトロールが再び30位以内に入ったのは、先月頭に打ったプレスリリースの影響でしょう。まぁ、うちの名前で打たず、コンサル先のクリニックとして打っているので、あまり気づかれていないでしょうけど・・・。

弊社の原料の中でも、ランクインしない原料でも、伸びている原料は伸びています。
そして、どこの会社さんも、次の素材に悩んでいます。
ランキングが影響しないリアルな情報にこそ、正解は潜んでいるのかも・・・です。

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年5月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 酵素
5位 葛花
6位 ビタミンE
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 ヒアルロン酸
9位 サラシア属
10位 アスタキサンチン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回のランキング全体を見ていても、感じられる要素は、
機能性表示食品
中国向け素材

の二つです。

機能性表示食品への注目度は、ここ数ヶ月の広告規制強化が影響しているものと感じています。
この流れていくと、インフォマーシャルは機能性表示食品でしか実施できなくなってくる感さえ漂い始めています。

一方、各社さん、今の市場に溢れてきた機能性表示食品以外の素材で、一歩抜けた展開の可能性を模索されています。一方、投資リスクなしで行おうとされているので、なかなか上手く行っていないようです。そういった動向もランキングに表れているような感じもします。
やり方はいろいろあり、多少の投資は不可欠だと思います。

弊社にも、UMIN情報から嗅ぎつけて、ジオスゲニン含有やまいも抽出物の機能性表示食品対応の問い合せも増えています。
(その前に、レスベラトロールで対応を模索しているのになぁ・・・。)

中国向けの素材については、陰で売れている原料が反映されておらず、現実と離れている結果が示されているように感じられます。
中国の市場も、ステマ系コンテンツ型マーケティングの影響が強いので、露出が多い素材だけが独り歩きします。
面白いものです。

そもそも、このランキングと実際の市場動向の一致性については、なかなか難しいところもあるようです。
例えば、27位のHMBなどは、ちょうど旬な素材ですので、市場を反映しています。Gactさんのサプリが頑張っている。
15位の大豆イソフラボン(イソフラボン、エクオール)も、大塚製薬さんのエクオールのCMの影響であり、ここでも市場を反映しています。

一方、上位を独占しつづけている乳酸菌・コラーゲン・プラセンタ・酵素については、市場を反映していないと感じています。以下の2要因が強いように感じています。

1. トップ10素材のクリックのされ易さ
2. 多くの原料メーカーが登録されているため、原料メーカーでクリック


一度、トップ10のリンクを外して、翌月、どんな変動を示すかを見てみてもらいたいものです♪

最後に、
迷走する市場
っていうのが現在の市場を的確に表しているんだと思います。そして、その迷走は、クローズドの販路よりオープンの販路の方が顕著です。

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年4月

連休明け早々、恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 酵素
4位 プラセンタ
5位 葛花
6位 高麗人参
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 ヒアルロン酸
9位 ビタミンE
10位 フコイダン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回は、ポイントとして、以下の3点だと思います。

1. 葛花が再上昇
2. フコイダンが10位にランクイン
3. ラクチュロースが11~30位で安定

先月の乳酸菌とコラーゲンの入れ替わりは、テレビの影響で、原料受託バンクの桑高さんの予想通りでした。
テレビの影響は、一時的に生じるものなんでしょうね。

4月25位のサチャインチは、同じようにテレビの影響でしょう。盛り上がりの状況を見ると、来月には落ちてしまうでしょう。日本市場には、難し過ぎるというのが私の見解。

葛花については、機能性表示食品としての検討に加えて、主に特定保健用食品(トクホ)への許可取得によるものでしょう。このトクホ逆風の中、素晴らしいことだと思います。
弊社の葛花は、(種が異なるので)機能性表示食品に対応していない点や問い合わせ数などから判断すると、間違えないでしょう。
ちなみに、弊社への葛花への問い合わせ数は、ぼちぼちあるけど、このランクキングほどではない。

次に、フコイダンですが、この急な上昇の理由は読めないのですが、中国が関係していることは間違えないでしょう。
日本の市場では、知名度の割に健康食品が売れていないフコイダンですが、中国では、相変わらず好調な売れ行きを示しているようです。
詳細は、後日、中国市場の現状を紹介する時にでも、お話ししたいと思います。

ラクチュロースは、先月よりランクアップし、安定化を見せています。森永さんの新商品の影響もあると思いますが、もともと、良い素材です。
コストさえ、もう少し安ければ、私も、いろいろな商品に配合したいと思う素材です。

11~30位の素材は、機能性表示食品の色が濃く、かつ力のある素材が多いのが特徴です。

このランキング傾向を見ていて、非常に面白い点。
ここ数ヶ月、非常に露出が多く、機能性表示食品の可能性もあるHMBのランキングが一向に上がってこない!
追跡型広告の特徴でしょうか?
ニッチな消費者ニーズのためでしょうか?
取り扱い原料メーカーの少なさのためでしょうか?
こういった点がわかってくると、この原料受託バンクのランキングの規則性や閲覧者層などが明らかになって来るんでしょうね。
一方、このHMBは、原材料の特徴上、量販店でも並び始め、一気に成長期から成熟期に移行してしまうと考えています。

こういったデータは、販売会社さんOEM会社さんに限らず原料メーカーも、マーケティング戦略上、どういった原料を取り扱い、どんなプランで市場を大きくしていくかを考えていく上で、非常に参考になると思います。
私の解説も含め、是非、こういった情報を参考にしていただければと思います。

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年3月

今月は、忘れずに恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 コラーゲン
2位 乳酸菌
3位 酵素
4位 プラセンタ
5位 ヒアルロン酸
6位 ギャバ ( γ-アミノ酪酸 )
7位 セラミド
8位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
9位 ビタミンE
10位 高麗人参


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

コラーゲンと乳酸菌が入れ替わるなど、全体的に変動はあれど、大きな変動がなかったのいうのが今回の動きだと思います。

トクホが叩かれる中、21位に入ってきたトクホ素材のラクチュロースが30位以内にランクインしたくらいで、30位以内も固定化してきました。
機能性表示食品が強く、やや栄養機能食品の変わった素材探しの傾向が窺えるランキングに変化はありません。

ギャバ、セラミド、DHA、プロテオグリカン、葛花、アスタキサンチン、ルテイン、イソフラボン、いずれも機能性表示食品です。まだ、HMBがランクインしない・・・。
弊社も、現在修正中のレスベラトロール含有赤ワインエキスの論文が受理されたら、レスベラトロールも再びランクインするのかなぁ?楽しみです。
これも、貴重なマーケティングデータ♪

次のステージでは、売れる機能性表示食品ってどんなものか?という点も、意識していかなければならないんだろうとも感じています。

また、このランキングは、実際の市場ニーズと少しづつ、かけ離れてきているようにも感じています。
実際に商品開発が増えている素材・売れている素材は、あまり反映されていない!
酵素は、これだけ売れなくなってきているのに、酵素のランキングが落ちない点。
プラセンタにも、同じようなものなんですが、原料メーカーは、いつの間にか増えています・・・。

反対に、ビタミンEやカルシウムが上位に来る理由がわからないです。どんな方々が押し上げているかの像が見えないです。
ビタミンEなどは、トコトリエノールで絞り込みされているようですが、これほどニーズがあるのかなぁ?と思ったりもします。
カルシウムは、サンゴで絞り込まれているのは、水素原料として探されているのでしょう。一方、水素も下火。そこまで盛んに水素商品が開発されているとは思えません。

極論言うと、機能性表示食品も、注目のわりに売れていない!
まぁ、対応していかないと、取り残されてしまうという危機感から商品化を模索されて、機能性表示食品対応の原料を探されるんだと思いますが・・・。
機能性表示食品は多様性という点で欠点があり、中小企業には適さない状況もあります。大手さんが有利。そこを何とかしていかないと、中業企業による機能性表示食品での成功は難しいと考えております。
そこも、今後の課題です。

ちなみに、現在、プロテオグリカンの記事原稿に追われています・・・。
しんどい・・・。
出版されたら、改めてご紹介させていただきます。
実は、ただ今、25時半。ようやく、記事予約完了です。

ここ最近、インターネット上で販売している会社で、消費者庁の指導が相次いでいます。
この流れがランキングにも関係しているような感じもします。
だからと言って、中小企業さんからの問い合せも減っていません。むしろ、ちょっと増えている現状は、とても嬉しい♪ 紹介案件も、相変わらず多い。
中小企業は、隙間を狙わないと勝ち残っていけないというのが結論なのかなぁと思いつつ、できる限りのことを行っています。
まぁ、グダグダ言っても仕方がないので、ひたすら頑張るしかないと思って、頑張っております。
これからも、できる限りのことを行っていくことを大事にして、頑張っていきたいと思います!

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年1月2月

大変失礼いたしました。先月は、決算月のバタバタで恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説をすっかり忘れておりました。
深くお詫び申し上げます。

1月
1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 ヒアルロン酸
4位 プラセンタ
5位 酵素
6位 DHA
7位 高麗人参
8位 カルシウム
9位 ビタミンE
10位 セラミド


2月
1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 酵素
5位 ヒアルロン酸
6位 DHA
7位 カルシウム
8位 葛花
9位 高麗人参
10位 セラミド


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

10位以内は、多少の変動はあるものの、かなり固定化されてきました。
乳酸菌やコラーゲンは、副材で頻繁に利用しますが、それらを主材とした案件がそれほどないので、なぜ?ここまで上位を維持できているかが不思議です。
少なからず、消費者の方々からのアクセスも影響しているんだろうと考えています。
また、ここ最近は、原料登録の多い原料程、上位ランクされる傾向も強いのでは?とも感じています。まぁ、自社のカテゴリーは積極的にチェックされるでしょうからね。

プラセンタは、一時に比べるとOEM案件も減り、かなり下火になりつつあるんですが、ランキングは落ちません。一方で、ドラックストアでは発酵プラセンタ原液が売れていたり、不思議な現象があります。また、弊社で流通させているプラセンタ原料の量は増えている現状もあったりもします。
この原料は、市場が成熟し、販売チャネルが通販から量販店に移行しつつあるのかな?とも感じています。通販は、テレビが良く、ECがダメなようです。
弊社では、単味商材だと差別化がしんどいので、特殊なカプセルや副材を工夫することで差別化を図る努力をしています。

先々月は、わかさ生活さんのレスベラトロールの水のCMのお陰で、久しぶりにレスベラトロールも30位以内にランキングしていました。
でも、今月は、ランキングから落ち、一時的なアクセスだったことがわかります。
一方、弊社の原料流通量の年間推移を見ていると、ブームの2011年2012年くらいの時に比べると落ちているのですが、意外に2014年以降、少しづつ伸びている傾向もあったりもします。
今年は、ヒト臨床試験の報告も行っているので、もう少し伸びるのかな?とも予測しています。

高麗人参に関しては、先月解説した記事の通りだと思います。
何気にプチ再ブレイク高麗人参が売れる訳

全体的な傾向として、機能性表示食品対応の動向が読み取れます。キーワード検索でも機能性表示食品がずっとトップです。市場では、広告規制強化も進んでおりますので、今後、ますます機能性表示食品への注目は高まると思います。

一方、受理状況や市場動向を見ていると、大手さんが優位になり、大手さんが有利な制度となっているのは間違えなさそうです。例えば、ドラックストアなどは大手さんの商品ばかりになってしまいました。
また、中小企業は、大手さんが利用している一部の原料を用いた機能性表示を避けて、対応を進めていく必要があります。創造性が求められると考えています。

今月10位以内に再ランクインした葛花などは、今年のダイエット商戦を示唆しているようにも思えるのですが、葛花=ダイエットのイメージがまだまだ弱いので、今後、どうなっていくかでしょうか・・・。
私の予想、ベタなところで、レモン酢やHMBだと伸びると予測しています。レモン酢ダイエットの商材に関しては、企業秘密♪

ちなみに、弊社への問い合わせ傾向とランキングは、まったく一致しません。
先月は、アホみたいにレモン由来葉酸の原料問い合せがありました。山芋抽出物や葛花抽出物も、ぼちぼちの問い合わせ数で、採用数も伸びています。
OEMでは、意外にアミノ酸系(体感型の高配合品)のものが多く成約している感じがします。HMBも含まれると言ったら含まれるのでしょうか。
そういった状況は、ランキングに全く表れていません。ここら辺は、非常に面白いところです。

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2016年12月

本年初めの原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 ヒアルロン酸
4位 DHA
5位 プラセンタ
6位 カルシウム
7位 酵素
8位 高麗人参
9位 アスタキサンチン
10位 フコイダン


>>先月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回は、比較的変動があった月でした。

全体的な流れをコメントすると、どこもが機能性表示食品の検討がいよいよ本格化したという感じがします。
ヒアルロン酸、DHAやアスタキサンチンは、その流れでしょう。
また、11位以降のセラミド、ベニクスノキタケ、プロテオグリカン、ルテイン、葛花なども。

一方、制度はより厳しくなり、受理も滞っている傾向が見受けられるので、同時に、本当に本制度が活発化するのかな?と心配していたりもします。
この動向は、今後一番の注目ポイントです。

また、相変わらず、中国向け案件の色も強いなぁ感じられます。
中国市場への進出は、淡々とチャンスを伺っている会社さんが存在するからでしょう。2015年の時のような熱さはないのですが、かなり現実味のある計画にシフトしているのは間違えないと感じています。

突然、レスベラトロールが25位に入ってきたことも、少なからず中国市場が関係しているようにも感じています。
非常に食経験の長い素材の健康成分の注目度が高まっていると考えています。

最後に、12月のアクセス数は、いつもより少なかったです。それは、本メディアが一般消費者だけでなく業界の人達も多く閲覧していることを意味しているのでしょうね。
1つの数字をとっても、いろいろなことが読み解けます。面白いものです。

さて、今年は、どんな年になるでしょうか?
今の傾向を見ていると、市場がさらに成熟していくことは間違えなさそうです。
大手さんの市場になりつつある今、中小企業でもどのように対抗していけるか?というのも非常に重要になって来ると思います。
本年も、地味な積み重ねだけでなく、チャレンジも積極的に行っていきたいと思います。
ご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。続きを読む

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2016年11月

ここ最近は、倒れそうな日々です。
気合で、恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 ヒハツ
4位 プラセンタ
5位 酵素
6位 ヒアルロン酸
7位 DHA
8位 高麗人参
9位 コンドロイチン硫酸
10位 ルテイン


>>先月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回の変動の中で、大きな変動というのは、ヒハツが3位に入ったこと。それ以外は、ほぼ変化なし。
テレビメディアの影響のようです。
やっぱり、テレビの影響は大きいです。

過去のブームであるコエンザイムQ10寒天レスベラトロールなども、テレビの影響。
でも、ここ最近は、これらほど爆発的なブームは起こっていないのが現状です。

そして、面白い点。これら3素材を比較すると、コエンザイムQ10や寒天は、急すぎるブームであっという間に終わってしまい、市場まで小さくなってしまったという残念な結果を招きました。
コエンザイムQ10なんて、とても良い素材なんですけどね・・・。

一方、レスベラトロールは、多少の市場の縮小はあれど、分散しただけで、コエンザイムQ10や寒天ほど散々な状況にはなっていないです。ブームの中心にいた弊社などは、良いタイミングでレスベラトロールの成分としての販売から赤ワイン換算への販売にシフトしたためかな?とも感じています。ブームの時の利益の多くは、開発費(反復毒性試験、大学との共同研究、ヒト臨床試験など)に投じたのも良かったのかな?とも感じています。

まぁ、現状、ずっと20位前後で行き来しているプロテオグリカンは、メディアのチカラは働いていないものの、プチブームなのかな?とも感じています。ランキングには表れていませんが、業界の動きを見ても、結構、熱い! レスベラトロールの時も、こんな感じでした。こういった状況の場合、ちょっとしたメディアのチカラでドカンとブームになり易いので、市場ウォッチが必要です。
でも、世界的な成分ではなく、国内に限定された成分なので、ドカンとは来ないかもしれないです。ただし、ナットウキナーゼのように、中国に限定してヒットが起こるなど、限定的なブームは到来するかもしれないです。現在、海外からの問い合わせが非常に増えています。

それ以外に、11位以降で気になるのは、葛花、ベニクスノキタケ、黒ショウガ(ブラックジンジャー)、エラスチンあたりです。
11~30位も、成熟期の素材ばかり。多少、機能性表示の検索の傾向が感じ取れる程度です。

葛花(特に弊社のじゃない葛花)は、業界で名が知れ渡り切ったため、ランキングが落ち始めたのだと思います。同時に、ちょうど市場が温まり始め、これから市場で商品が増え始める頃だと思います。
先日、渋谷道玄坂でも店頭で葛花ののぼり旗が立っていたりしました。これからが、楽しみ。
実際、うちの葛花の問い合わせは減っていない。

ベニクスノキタケって、たまに聞きますが、なかなか詳しい情報がないです。
でも、こんなニッチな素材が検索されているということは、ニーズがあるんでしょうね。

黒ショウガ、思ったほど跳ねないです。
弊社は、エキスは高いので、安い粉末ばかり動きます。原料でなく、OEMばっか・・・。

エラスチンは、もう少し伸びても良いと思います。コラーゲン、プラセンタが成熟しているので、美容素材としては、セラミドと共にエラスチンも頑張ってもらわなければ・・・。

今月の解説は、こんなもんでしょうか・・・。
バタバタしていて、ざざっと思ったことを述べただけの解説になってしましました。申し訳ございません。

最後、まとめると・・・。
市場は、機能性表示も検討しつつも一定の会社さんしか手を付けきれず、一方で目立った流行もなく、新商品開発に困っている現状もあり、でも新商品で勝負していかなければならないので苦しんでしょう。
見えにくいですが、そういった現状がランキングの裏に潜んでいるんだと思います。続きを読む

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2016年10月

寒くなりましたね・・・。ちょうど最繁忙期の会社さんも少なくないと思います。
恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。弊社もバタバタですが、気合で解説記事を書き上げました。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 酵素
5位 ヒアルロン酸
6位 高麗人参
7位 DHA
8位 コンドロイチン硫酸
9位 アスタキサンチン
10位 ビタミンE


>>先月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回のランキングは、ほんと、大きな変化がなく、解説しにくいものでした。特に、10位以内は、成熟期の素材ばかり
一方、面白いことにも気が付いたので、少々コメントしたいと思います。

まず、これは、有料プラン版でランキングを見ている人しかわからないことなのですが、1位の乳酸菌(722)と2位のコラーゲン(695)はアクセス数が突出しています。
それ以下は、400中ごろから徐々に減っていくだけです。

この両素材だけは、現在も、人気が続き、よく閲覧されている素材なのだと思います。あとは、10位以内は、表示されているからランクが留まりやすいという傾向があると思います。

乳酸菌は、整腸に限らず、免疫賦活でも絞り込み検索が行われている点からもわかる通り、大きく二つのニーズでサイト内で原料探しがなされるケースも多く、安定してアクセスが上位に食い込むのだろうと考えています。

コラーゲンは、美容(1型ペプチド)と関節(2型)の用途の両方が入り交ざるため、上がるのは当然だったりもします。実際、2型でも絞り込み検索が行われています。

このシーズン、乳酸菌は免疫賦活、コラーゲンは関節で商品開発のニーズが伸びるので、今回の突出した結果を示したのだと考えています。

そして、以前からもコメントしている通り、最も熱い領域は、11位から20位。注目の領域は、21位から30位です。

この領域の葛花プロテオグリカンは、成長期の素材であり、弊社でも伸びています。
セラミドも、まだ伸びると思います。ただし、組み合わせ次第。ボタニカルな設計で活用できないか、今後、チャレンジしてみようとも企んでいます。

また、成熟していない素材として、ベニクスノキタケや黒ショウガ(ブラックジンジャー)が気になります。一方、アンセリンやフコイダンなどは、日本の市場動向と一致せず、別の要因で検索されているのかな?と思っています。フコイダンは、中国関係かな?と考えております。

あと、ここ最近、やずやさんの影響などで、問い合わせ数も、採用数も増えているレモン葉酸などは、ランキングにも顔を見せない。不思議なものです。
おそらく、原料受託バンク内で検索するのでなく、Googleの検索から直接弊社に来ているのでしょうね・・・。

こういった特性も認識しながら、ランキングを活用していく必要があります。
日々、知見を重ねつつ、ランキング結果の理由などを紐解き、より的確に活用していければと思います。是非、みなさまも、私の記事をヒントにしていただければと思います。

P.S.
原料受託バンクの10位以内の停滞特性は、以前から述べていたことです。リンクを外せば、解決(;より市場を反映)することなのでしょうが、ユーザービリティが落ちてしまいます。
だからと言って、同じようにリンクを貼ったまま30位まで公開してしまうと、有料プランを申し込む意味が随分落ちてしまいます。原料受託バンクさんが良いサービスを提供し続けてもらうには、悪影響を及ぼしかねないです。
ここまで登録会社さんが増えている訳ですから、無償プランの制約を増やすなど、原料受託バンクさんの利益構造モデル自信を見直す局面に近づきつつあるのかな?とも感じています。Evernotoでさえ、無償プランの制約を増やしたわけですし・・・。
難しい問題ですね・・・。
アクセス数(PV)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

機能性表示食品
>> 届出情報検索
消費者庁のページへ

調査を行うには非常に便利です。


日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
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プロフィール
著書
ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

レスベラトロールの書籍
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


弊社顧問 吉田先生ブログ
厳選おすすめ書籍

業界人ならびに健康食品関係の企業は携帯必須。東京都のマニュアル最新版。今回は、若干厚い・・・。


神田昌典さんの本で一番好きな一冊。分厚いけど、あっという間に読めちゃう一冊。Kindle版もあり。


記事でも紹介しましたが、広告に関わる方だけでなく商品開発の担当者にも読んでいただきたい一冊。


いつになっても古びない通販のマニュアル本。通販始めるなら、まず読んでもらいたい。


表現を変えるだけで、レスポンスが変わります。健康食品通販では、広告費用対効果が変わってきます。
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