久しぶりの原料受託バンクのランキングについて、解説です。

このランキング、ほんと、市場動向を反映している部分としていない部分が混在します。
会社ランキングは、ほとんど反映していないと思う。

ぶっちゃけ、9月は、問い合わせが非常に多かった。そして、問い合わせフォームでも、原料受託バンクからのチェックが多く入っていました。

理由は、弊社の場合、主に以下の経路で問い合わせがくるようになっているからだろう。

<主に販売者>
原料受託バンク ⇒ 弊社サイト:問い合わせフォームで問い合わせ
<主に問屋・受託加工会社の既存顧客>
私への直接メール or 弊社サイト:問い合わせフォームで問い合わせ

原料受託バンク側では、追いにくい。
特に、後者の方が圧倒的に多い。まぁ、だから、見かけの数字より、私は、このような見えない数字から原料受託バンクさんを評価しているのです。

この見えない効果を理解できない会社さんは、すぐに原料受託バンクさんの有料プランを解約したりする。
弊社の場合、ランキング1位を長期独占していた時期と比べ、問い合わせが減っているわけではない。むしろ、増えている。


そして、弊社は、上記記事コメントを有言実行し、露出を減らすことで意図的にランキングから外れている。

実際、過去にも紹介したのだが、原料受託バンクさんって、トップページからではなく、Google検索からの原料カテゴリーページへのアクセス(問い合わせ)が圧倒的に多いために起こる。
それは、製造業界の人でない、販売者さんのアクセス動向として顕著です。
そういった場合、問い合わせアンケートで、検索エンジン(Googleなど)と原料受託バンクさんの両方にチェックが付く。

そのため、トップページに表示される10位以内の原材料ランキングより11位以降の原料ランキングの方が実際の市場動向を表しやすい。
実際、弊社の9月の問い合わせ内容と同じく、普段ランキングに入りにくい「鉄」がしっかり9月ランクインしている。

19位 鉄 ( ヘム鉄 、フェリチン鉄 、Fe )

こういった状況を見ていると、一度、原材料ランキングも会社ランキングも、有料プランだけの限定公開にした方が、より的確に市場動向を反映するのではないか?と思ってしまう。
また、リンクを外すだけでも、反映度が上がると思う。

過去、私は、かなり尖った記事として、原料受託バンクさんが支持される理由を「原料メーカーが売りたい原料の情報しか入手できないのではなく、探している欲しい原料が見つかる!」とコメントしている。



この指示される理由が損なわれると、利用者が離れてしまうだろう。また、リアルさを更に追及すれば、更に支持され、利用者が増えるだろう。

もっと無料会員の利用枠を減らすことで、もっと有料会員を優遇しても良いのではないだろうか?
また、原料登録数も有料はすべて無制限でなく、プラン毎に登録上限を設定しても良いと思う。

まぁ、いずれにしても、原料受託バンクさんは、今後、原料と受託が分かれて、リニューアルされる予定です。
そのリニューアル時、是非、より良い形にリニューアルされればと思います。


P.S.
会社ランキング1位の会社さんについて、弊社には全く関係ないことなのだがコメント。
やっていることは、合法ドラックと同じ。
これら合法大麻成分は、HHCのように規制されて終わり。

コンプライアンス上、こういった原材料を掲載させること自身、理解に苦しむ。
複数のCBD原料販売会社さんも、怒っているのではないだろうか?