支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意分野です。市場動向や注目原料などを紹介。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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設計・製造ノウハウ

発注して製造へ 納品までに行わなければならないこと

販売者さんは、発注書を出したら、そこから、本腰を入れて動き始めなければなりません。やらなければならないことだらけ。

まず、商品のネーミングやデザインは、納期遅れが起こさないよう、最優先させる必要があります。
デザインの雛形を手配することから始める必要があります。
まぁ、こだわりたければ、発注前からデザインを進めておくことが好ましいです。

ちなみに、通販では必要とされませんが、バーコードを付けるのであれば、会社番号が発行されるまで3週間程度の時間を要します。付けるのであれば、発注前には手配しておく必要があります。
詳しくは >> 一般財団法人 流通システム開発センター

さて、デザインを入稿したら、ほっとする顧客もいらっしゃいますが、それは間違え。ここからが大変。

初めて通販を立ち上げるのであれば、販売の準備。
ランディングページの作成、ショッピングカートの選定・契約、同梱物の作成、集客媒体の選定、配送関係のロジスティックの選定・選択などと、やることは山ほどあります。

時間は金なり!

製造した商品には、賞味期限があり、販売できる期限も設定されています。寝る間を惜しんで、販売準備をする必要があります。
商品が出来上がってから取り掛かるなんて、悠長なことを言っていたら、絶対に成功できません!

特に、ランディングページの質は、広告費用対効果にも大きく影響してきますので、少しでもコンバージョン率の高いものを作る努力が不可欠です。
発注したら、OEM会社さんに頼んで、クリエイティブ用の素材を集めてもらうこともすぐに行う必要があります。

あと、注意点!
よくある失敗。
ショッピングカートだけの契約では、クレジットカード決済ができないことが多々あります。別途決済代行システムと契約が必要なケースです。長いものでは、決済代行システムの契約に1ヶ月以上かかるものもあります。
最近、利用される割合が増えてきているNP後払いも、申し込みから10営業日かかります。書類をそろえたりするのにも時間がかかりますので、発注したらすぐに動くべきでしょう。
当然、ショッピングカートと紐づくものなので、ショッピングカートの選定は、発注前には進めておく必要があります。
じゃなきゃ、商品の納品後すぐ、販売開始できないでしょう。

まぁ、おすすめのカートやロジに関する資料に関しては、弊社で作成・蓄積しているので、発注後、資料を無償で提供しております。場合によっては、ランディングページの制作会社さんや広告代理店さんも紹介しております。
一応、コンサル会社ですから・・・。

最後に、私がこのように細かく説明する理由。
近年、商品(特にネット通販の商品)の旬は短く、2,3ヶ月販売が遅れるだけで、売り時を逃してしまうことが増えています。
実際、納品から3ヶ月後の販売で、売り時を逃してきた顧客を多く見てきています。
そういった失敗をされないよう、全力で販売準備に取り掛かってもらえればと思います。

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どんな剤形があるの? どんな包装形態があるの?

さてさて、どんな剤形があるの? どんな包装形態があるの?って、初めての方は意外にご存じないケースが多いです。
さらに、剤形毎や包材毎のメリットや特徴までご存知の方は、非常に少ないです。

まず、剤形ですが、弊社の場合、以下のような剤形や包材を提供しております。

<剤形>
1. 錠剤(素錠、セラックコーティング錠、糖衣錠、チュアブル錠)
2. ハードカプセル(ゼラチン、HPMC、プルラン、耐酸性)
3. ソフトカプセル(ゼラチン、植物性)
4. 顆粒
5. ゼリー
6. ドリンク

<包材仕様>
A. アルミ袋(グラビア印刷、エスプリ印刷、後印刷)
B. 規格ビン
C. プラスチックボトル
D. PTP包装
E. 三方分包、スティック分包

まず、基本的に粉末原料を使用し、一日の摂取量が多い場合、錠剤や顆粒が適しています。一日の摂取量が3gを超えたら、まぁ、顆粒でしょう。
最近、HMBカルシウムなどを1日当たり1500mg摂取させる商品設計が多いですが、320mg×6粒などと、結構、飲むのが大変です。まぁ、HMBはフカフカな上に不味いので、錠剤という選択肢しかないのですが・・・。
錠剤は、コスト面で優位性があるのも特徴。ただし、安っぽいという判断をされることもあります。

ハードカプセルは、粉末の高級原料を使用する場合や加水分解・熱分解しやすい成分を配合する場合に適しています。1粒当たりの加工費が高いので、1日当たり1~4粒の設計が好ましく、PTP包装を行う場合は、1商品当たり30 or 60粒の商品設計が好ましいです。
ハードカプセルは、ナチュラル系の設計の場合、薬っぽいと、嫌われるケースもあります。

ちなみに、分解しやすい成分とは、非変性Ⅱ型コラーゲン、プロテオグリカン、プロアントシアニジン、ビタミンCを始めとした各種ビタミンなどです。
まぁ、加えて、ビタミンCとコラーゲンのメーラード反応を代表として、反応性のある組み合わせもあるので、要注意です。

ソフトカプセルは、オイル原料を充填するには不可欠です。乳化して粉末原料を配合するケースもありますが、加水分解しにくい原料である必要があります。
人気の剤形ではありますが、粒数が多くなればコスト高になり、最小ロットも他の剤形より大きめなので、注意が必要です。

顆粒やゼリー、ドリンクなどは、アミノ酸や食物繊維など、たくさんの量を摂取する剤形には適しています。意外に、アミノ酸やアセチルグルコサミン、オリゴ糖などは、たくさん溶けます。
ただし、青汁などを除いて、美味しく作る必要性もあるので、商品開発には時間がかかります。

包材の選定に関しては、以下の点から適切に選択する必要があります。ちょっとしたノウハウがあります。

・商品設計(粒数・剤形)
・販売価格
・販路や発送形態

まず、粒数が多い設計に関しては、PTP包装は適していません。アルミ袋やボトル・ビンなどの設計が無難です。持ち歩きの利便性を求められるのであれば、粒数が多い場合、3方分包包装の方が適しています。

販売価格と包材仕様についてですが、私の場合、アルミ袋仕様は実売価格6000円以下、プラボトル仕様は8000円以下のケースで推奨しております。アルミ袋仕様は、できれば、3600円未満が好ましいと考えています。

近年は、メール便で配送されるケースが増えています。その場合、アルミ袋仕様が好ましいです。
顆粒の商品でも、アルミ袋仕様にされる場合(主にスムージー)や分包用のメール便対応専用箱を作られる場合(主に青汁)も増えてきています。

求める商品によって、剤形や包材に適性が存在します。
剤形や包材の適正については、いろいろ手配の現場で勉強してみるか、いろいろな経験があるOEM会社さんのアドバイスを受けた方が良いです。
まぁ、OEM会社さんによって得意不得意もあります。剤形に限らず、包材でも。
例えば、小ロットに適した後印刷アルミ袋など、弊社のように裏面表示のデータ作成までサポートしてくれる会社は非常に少ないでしょう。
そこは注意が必要です。

剤形や包材が適切に選ばれるかによって、成功できるかできないかの明暗が分かれます。

そこは、適切に選べるよう、上記の内容などを参考にしていただければと思います。

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販売量(包材発注量)や商品設計に適した包装仕様

今回は、社内で行われていた包材コストの話から生まれた話です。
あんまり、受託加工会社さんでは、意識していることは少ないと思うのですが、規格ビンに化粧箱の仕様は、必ずしも高くないんです。
ただし、5000個以上のロットの場合に限ります。
そういったケースが、各包装仕様で存在します。

●規格ビン&化粧箱 vs プラボトル
規格ビンやキャップは、どんなにロットが大きくなってもコストが大きく変化しません。(10万個単位などで購入しない限り)プラボトルにも同様なことが言えます。
意外に、安いキャップを選択すれば規格ビンとキャップのセットの方がプラボトルより安いんです。

一方、化粧箱やラベルというものは、ロットが増えると、かなり安くなります。1000枚と5000枚では、3倍くらいのコストの開きがあることは、普通です。印刷ロットが大きくなるほど、安くなります。
そして、規格ビン&キャップのコストとプラボトルのコストの差に、ちょうど収まって来る化粧箱コストのロットがちょうど5000あたりだったりするんです。

規格ビン&化粧箱は、止めシールで十分なのに、プラボトルは、必ずシュリンク包装を行わなければならないボトルも多いので、結果、シュリンク包装のコストでも、規格ビン&化粧箱の方が安くなってくることがあるのです。

包材の発注量や目標とする販売量次第で、包装仕様も決める必要があるのです。

●PTP包装 vs 3方分包
よくある見積り時のトラブルというか、無駄な作業が起こるケースです。
それは、1商品あたりハードカプセル120粒や90粒のPTP包装仕様で商品設計を行った場合での見積りの時に起こります。

まず、1商品あたり120粒の場合、12枚もPTP包装した上に、6枚づつアルミのガゼット袋に充填する必要があるので、包装コストがかなり大きくなります。加えて、ハードカプセルも多粒設計だと割高になるので、多くの方は、高いので、やっぱり止めたという判断をされます。

次に、1商品あたり90粒の場合、3枚づつ3袋のガゼット袋に充填する必要が出てくるので、この90という入り数は、無駄にガゼット袋充填コストが上がります。この仕様でも、、高いので、やっぱり止めたという判断をなされることが多いです。

PTP包装も、それに伴うガゼット袋包装も、比較的高いです。
手間がかかりますからね。
PTP包装は、基本的に包装コストが高いので、1商品当たり30粒もしくは60粒くらいが適当。
少量で体感があるような素材を配合した商品に適しているんです。

たくさんの量を摂取させたければ、錠剤の3方分包の仕様にした方が安いでしょう。
3方分包1袋に4粒入れても6袋入れても、コストは大きく変わりませんからね・・・。

こういった上記の2例ようなケースが、他にもいくつか存在します。

最たる例がアルミ袋だったりもします。
アルミ袋仕様などは、後印刷アルミ袋、エスプリ印刷アルミ袋、グラビア印刷アルミ袋と、印刷ロットによってコストも落ちていきますが、最小ロットも大きくなってきます。
グラビア印刷は落版も1年くらいなので継続して印刷し続けなければいけないし、エスプリ印刷はグラデや写真だと精度が落ち、後印刷アルミ袋は印刷範囲や色などが限定されるので、アルミ袋仕様は、販売量に対して最適な印刷仕様をきちんと選ぶ必要があります。


まぁ、アルミ袋仕様は、グラビア印刷しかなかった時代(10年前)は、大手さんしか印刷アルミ袋を使用できなく、たくさん売れない商品は、かっこわるいラベル貼り仕様しか選べなかったんですけどね。
近年、エスプリ印刷アルミ袋が出てきて、次は、さらに小ロットからできる後印刷アルミ袋が出てきたので、アルミ袋仕様の商品が増えました。便利になりました。
でも、後印刷アルミ袋などは、イラレでデータが作れるか作れないかで、すべてのOEM会社さんが対応している訳でないので、注意が必要だったりもします。うちは、顧客が入稿規定を守らないことが多いので、表示案までイラレで入れてしまいます。
理由とは裏腹に、意外に顧客サービスになっている。

我々も、よく理解した上で、最適な包装仕様を誘導していかなければならないですが、OEM製造を行われる方も、ある程度は、基礎知識として知っておいた方が良いです。

教えてもらえないことも多い情報なので、是非、本情報を活用していただければと思います。

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無駄に高くならない商品設計と原料の梱包形態

みなさん、商品設計を依頼する場合、無駄に高くなるケースがあるって、ご存知ですか?
ほとんどの会社さんは、説明するのも面倒なので、ゴミになる原料コストをそのまま商品コストに乗せてしまうので、無駄に高い価格で見積書を出されていると思います。

まず、商品設計を依頼される場合、以下のようなものが存在することは、覚えておいてください。

1. 原料毎の最低梱包単位
2. 工場毎の汎用原料
3. 数のクリエイティブ用のミックス原料


当然ながら、各原料、1kg梱包のものもあれば、25kg梱包のものもあったりもします。原料によっては、10kgからでしか購入できない原料というのもざらです。
また、1kg梱包のものでも、ビタミン原料のように、実際には数10g程度しか使用しないような原料も存在します。

その最低梱包単位を意識せずに、商品設計を依頼すると、3kgしか使用しないのに10kgで原料購入をしなければならない場合が生じてきます。
当然、原価も10kg分で購入することを前提に計算されますので、見積書の価格は、無駄に上がります。

商品設計/製造の素人が細かい商品設計を依頼した場合に起こりやすい失敗例です。
細かく商品設計を指定し過ぎない方が良い場合もあるのです。
私は、依頼されないと設計にはあまり口出ししないので、この設計は素人さんらしいなぁと思いつつ、だまっていることも多々あります。

中には、こういった原料の最小梱包を気にしないで使用できる原料も存在します。
それが、各工場で常時在庫している、汎用原料と呼ばれるものです。
この汎用原料は、会社によって種類も数も異なります。
下請け専門のような工場さんは、賦形剤くらいしか汎用原料を持っていないですし、弊社のような原料メーカーも兼ねているOEMメーカー(グループ)は、当然ながら自社原料を汎用化しています。大手の受託加工会社さん、弊社のグループでも、売れ筋の原料を常時在庫しています。

こういった汎用原料の差がOEM商品の見積もりや最小ロットが依頼する会社によって異なってくる一番の理由になってきます。

最後に、ミックス原料についてですが、原料メーカーが作ってるものと、工場オリジナルのものがあります。
原料メーカーが作ってるものの例として、ビタミンミックスやミネラルミックスというものがあります。
それ以外にも、数のクリエイティブを工場独自で作るため、工場オリジナルのミックス原料を作っていらっしゃる場合があります。

こういった工場オリジナルの原料を作る理由は、主に二つあります。

1. 数のクリエイティブで商品の差別化
2. 製造工場を変更されないようにするため

まぁ、表向きの理由が1で、本当の理由が2です。
特に、ネット系(;EC)の会社さんは、コストだけで工場を変更しようとします。その対策として、そういった気配がある会社さんには、あえてこういった工場オリジナルの原料を配合するケースが多いです。
工場側の企業防衛っていうものですね。
このOEM事業は、リピートしなければ、初回は営業経費が嵩んで利益が出ないという事業ですからね・・・。

価格を上げられたから工場を変えたいという問い合わせ(商品設計は固定、価格も指値)が来ることも多いのですが、こういった工場オリジナルの原料の存在で、どうにもならないことも多々あります。

個人的には、数のクリエイティブだけで消費者を騙すゴミ商品を作りたくないので、断る理由になって良いのですが、工場が帰れなくなってしまう販売会社さんが多いのも現実です。

OEM製造を依頼される場合は、上記のような実際を理解した上で、ご検討いただければと思います。

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初心者でもわかる健康食品OEM製造マニュアル

この健康食品業界、初心者から始める方も多いけど、なかなかOEM製造の行い方を教えてくれる人がおらず、ほとんどの方が苦労されながら手探りで納品までこぎつける。もちろん、マニュアル的なものなんかない。

比較的、弊社のサイトは、フローがしっかりしていて、他社より詳しく説明されていると思いますが、あまりに漠然とし過ぎているので、理解できない人もいらっしゃいます。

中には、私のブログを見て、フローなどを見ないで電話して来る方もいらっしゃいます。特に、海外の方。
まぁ、うちはインタビューがマニュアル化されているので、作りたい商品を作ることができるのですが、結構、やり取りに時間がかかります。非常に非効率。

ちなみに、OEM製造を担当する営業マンの経験が浅ければ、さらに時間がかかり、不効率になります。やっぱり、経験が豊富なほど、的確かつ効率的に案件や業務を進めてくれます。
サービスの平均化という点においても、マニュアル的なものはあった方が良いです。

そこで、まず最初のカスタマーサービスの一環ならびに弊社の業務効率化のため、初心者でもわかる健康食品OEM製造マニュアルを作っていこうと思いました。
以下のようなフローで、ポイントポイントを押さえながら、実務的な内容を紹介していこうと思います。

1. そもそも、OEM製造って何? メリットとデメリット
2. まずは作りたい商品の情報をまとめよう!(どこにどうやってどんな商品を売るのか?)
 どんな剤形があるの? どんな包装形態があるの?
 最小ロットって何?どうやって最小ロットは決まるの?
 競合商品の情報を得よう!そして、再考する。
 ニーズが高いクリエイティブNG表現例
3. 的確に伝えれる商品設計の依頼方法(依頼に必要な情報提示)
 無駄に高くならない商品設計と原料の梱包形態
4. 試作はなぜ行うの? 栄養成分分析・加速試験って何?
5. 見積書の見方について ランニングとイニシャル
 どの生産ロットでマーケティングプランを練る?
 他社の原価率は?適正原価率はどれくらい?
6. 発注して製造へ 納品までに行わなければならないこと
 納期を縮めるためのテクニック
 販売量(包材発注量)や商品設計に適した包装仕様
 パッケージ制作 食品表示法って何?
 もう使えなくなる製造所固有記号って何?
★デザイン・販売前に必ず目を通していただきたいページ
違反事例(東京都福祉保健局)

まぁ、全部を書き終えるのに、随分、時間がかかると思いますが、頑張ろうと思います。

リピートする関節サプリの主原料サブ原料の特徴

関節サプリって、効かないと、顧客は、グルグルショップを変えて、効く商品を探します。そりゃ、痛いから当然。
中には、効かないと思っていて、初回購入の特価商品のみ購入し続ける方もいらっしゃいます。

なので、きちんと体感がある商品は、キチンとリピートしますが、体感が遅かったりなかったりする商品は、リピートしません。
だから、私は、最初のひと月だけ倍量飲むようなアウトバウンドのコールオペレーションを推奨しています。特に、鮭鼻軟骨抽出物の場合。

私が投稿した鮭鼻軟骨抽出物(50mg/日、非変性Ⅱ型コラーゲンとして20mg、プロテオグリカンとして10mg)の論文でも、グルコサミン塩酸塩(1500mg/日)は、体感を得るのに多少の時間を要することがわかっています。
市場でも鮭鼻軟骨抽出物が顕著に伸びているのは、おそらく、グルコサミンより体感が早いためでしょう。治験データでは、1ヶ月くらいで有意差が認められています。体感度合いも、顕著。

また、体感を出すには、サブ原料(副材)の体感も重要。そこは、各社さんで好みがあると思いますが、私は、ボスウェリアを利用することが多いです。私の経験上、濃い原料を60mgほど配合するだけで体感が上がるようです。
その他に、西洋シロヤナギやキャッツクローなど、鎮痛系のハーブも相性良いと思います。

ちなみに、弊社のOEM顧客は、小ロットが多いのでハードカプセルの割合が必然的に高くなっていますが、競争の激しい市場の状況を考えると、3000個以上のロットで、小粒の錠剤にした方が原価率も低く抑えられ、勝率も上がると思います。
ハードカプセルでも、1日1粒もしくは2粒でPTP仕様にして、ボスウェリアをガッツリいれたりし、高単価高体感を徹底するのも一手。

こんな工夫を日々繰り返しています。
この市場は、競争が激しいですからね・・・。
これからも頑張らなきゃ。

人気サプリを斬る!7:ブルーベリー&ルテインは最悪の組み合せ

ブルーベリー(ビルベリー)&ルテインのサプリは、世の中に溢れています。
一方、この組み合わせは、特殊な原料を使わない限り、最悪な組み合せだったりします。製剤性上、相性が良くないです。

通常、ブルーベリーの原料であるエキス末は、粉末です。そして、アントシアニン(機能性関与成分)が規格化されています。
ルテインは、カロテノイドなので、オイル原料です。

その両原料を配合してサプリメントを製造する場合、一般的には、ルテインがオイルなのでソフトカプセルにしちゃいます。
でも、それはそれで、問題です。
ブルーベリーのアントシアニンは、加水分解しやすく、ソフトカプセルで加工してしまうと減衰してしまいます。半分にまで減衰するケースもあるそうです。
なので、原料の配合量だけを表示し、アントシアニン量を表示しないことも多々あります。
厳しい会社さんは、加速試験などを行って、減衰した2年後の量を表示されていたり、減衰量を加味して配合されています。

まぁ、そういった事情があるので、製薬会社さんもしくは機能性表示食品は、ソフトカプセルに加工せず、減衰が少ない錠剤やハードカプセルで加工されることが多いのです。
そうなってくると、ルテインのオイル原料は、配合できません・・・。

なので、近年は、そういったニーズに対応すべく、マイクロカプセル化されたビーズ状の原料が出回っています。
ビーズのルテイン原料を用いると、錠剤やハードカプセルでも、あまり減衰を気にすることなく、製剤化することが可能になります。
最近、価格も、随分と落ちてきていますので、弊社では、ビーズ原料を採用するようになってきています。

でも、まだまだこの問題は解決されていない現状があります。ソフトのブルーベリーサプリメントも多いです。
ついつい、ハードカプセルや錠剤の方が良いのになぁと思っています。
消費者に優しい商品設計って、ついつい考えちゃいます。

HMB高含有サプリメントの試作品

ようやく、HMB高含有サプリの試作品が届きました♪
ひとまず、自分用。
約70%がHMBカルシウム(360mg 6粒で1500mg)、加えて山芋抽出物が約8%(6粒でジオスゲニン25mg分)が配合されている。

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ジオスゲニンは、陸上の金メダリスト:ボルト選手の強さの秘密でもあり、ステロイドサポゲニンでもあるので、差別化ポイントとしては最高!

>> ジオスゲニンとドーピングについて

ほんと、このHMB原料、この設計、ええですわぁ。
セルロースのメッシュも50µmのものを採用したので、特許も問題ない。
春に向けて水面下で盛り上がっているようだし、今年の春、ダイエット市場で活躍してくれそう。
がんばって売っていかなきゃ!

生き残っている中国向け商品も体感型(エビデンス型・権威型も)

前期は、多くの中国向けの商品を作りました。
日本国内で観光客に販売するインバウンド商品、正規で輸入される商品、保税庫を利用して販売される商品、EMSで直送して販売される商品など、様々な形態で販売される商品を作りました。
結果、9割以上の商品が一回の生産で終わりました。まぁ、関税なども変わりましたからね・・・。

でも、1割は、残ってリピート受注を受けていることです。他社さんから話を聞いても、一部の商品は、好調なようです。
そこで、勝ち残っている商品を分析した結果、以下のような傾向が明確になりました。

・中国本土にしっかりした会社がある。
・売り先(販路)を持っている。
体感型の商品(もしくはエビデンス型)である。
日本産の粗原料を用いた粉末商品。
権威が付いている商品。


これらをできるだけ多く満たしている会社さんほど、成功しているようです。
昨日のアミノ酸の記事同様、体感型は、中国でも支持されてるようです。ゴミのような酵素サプリは、弊社の方では全く続いていません。

まぁ、日本の商品に何を求めているか?という点を考えると、当然かもしれないです。
中国の方々は、日本の商品に対して、安全性や品質という信用を求め、爆買いを行われたわけですから。
品質の中には、効果という点も含まれていたのでしょう。
日本人同様、効果が感じられなきゃ、購入するのを止めます。酵素なんて、国営放送で効果を否定されていますから、酵素なら何でも売れるという状況は無くなったのだと思います。

アホみたいな熱も落ち着き、中国向けの商品開発は、第三ラウンドってところでしょうか・・・。

これからは、体感やエビデンスがあり売れるもので販売方法などに合った商品開発が必要になってくると思います。
正規通関しやすいものなど、知見もたまってきています。落ち着いてきた頃だからこそ、チャンスも出てくるのかな?とも感じています。
弊社は、これからも地味にトライしていきたいと思います。

生き残っている商品の意外な条件:アミノ酸高含有の体感商品

市場動向を紹介です。
改めて、弊社OEMならびに関連会社への原料供給の傾向より、リピートしている商品をピックアップしてみました。
弊社の赤ワインエキスや山芋抽出物、葛花抽出物などは別として、アミノ酸高含有商品が圧倒的にリピートしていることがわかりました。
まぁ、弊社が得意なカテゴリー♪

それも、面白いことに、アミノ酸が3g以上含有で且つアルギニン・オルニチン・グルタミンの商品が良く売れていました。商品の価格が高くても売れている。
さらに、弊社の得意分野♪

ちなみに、シトルリンも伸びているのですが、単味の商品より、アルギニンやオルニチンとの組み合わせで総アミノ酸量が3g以上の商品に限定して売れていました。
シトルリンの単味商材って、良い商品でも、売りにくいのかもしれないです。まぁ、オルニチンやアルギニンほど体感がないのも一因かも。

要するに、売れているのは、アミノ酸商品でも体感商品。
明らかに体感を得ることができるであろう配合がなされた商品でした。しかも、剤形は、粉末ドリンクと液体ドリンクに限定されていました。
ドリンク市場全体が落ちているのに、面白い傾向だなぁと思いました。
ちなみに、グルタミンは液体ドリンクに利用できないので、粉末ドリンクのみ。

やっぱり、市場は、商品に明らかな体感を求め始めているなぁと改めて痛感しました。

例えば、オルニチンやアルギニンを5g以上配合したHGHドリンクなどは、成長ホルモン分泌されて眠くなるという体感もあるようですが、美容面や抗疲労面での体感が大きいようです。さらに、弊社オリジナルとして、葛花を組み込むと、さらに体感が上がります。

今後、こういった体感型の商品が地味に市場を席巻していくのでしょう。
予防の面を除くと、体感できる良い商品でなければ売れないという流れは、市場にとって良いことだと思います。
体感というのは、私が目指す支持される健康食品の条件ですな。
我々も、ゴミ商品を作るより、良い商品を作りたい!

現在、体感型のHGHドリンク(大瓶)でも、液体の商品はないのですが、できないことはないです。アミノ酸の配合バランスや香料の工夫次第です。より少ないアミノ酸量で、高い体感性を演出できるアミノ酸を選択すれば良いだけです。アミノ酸量を減らせれば、腎臓への負担も減るので、メリットもあります。
(私は、アミノ酸を一回で7.5g以上は摂取させたくない。多けりゃ良いってもんではない。)
何れにしても、液体のHGHドリンク(大瓶)は、利便性だけでなく、コスパも良くなるはずなので、まだまだ隙間があるなぁと感じてます。

ちなみに、アミノ酸バランス以外にも、いろいろノウハウあるんですよ。
アルギニンやシトルリンは、一酸化窒素を産生します。また、アルギニン高用量摂取は、ヘルペスも元気にしてしまいます。その弊害も取り除いてやる必要があります。

頑張って、体感型の良い商品を作っていかなきゃな!

実は試作での味微調整は無意味

我々は、味がある商品を作る上で、必ず試作を行い、味を決めていきます。
そして、たまに、何度も何度も、微調整されるお客様がいらっしゃいます。でも、実は、タイトルの通り、試作での味微調整は無意味なんです。
試作は、大まかな味を決めるには有効なのですが、細かい微調整はできているようでできていないのです。
その理由は、以下のような理由です。

・試作品と実機製造品では、製造条件が異なるので、味のブレが出る。
・人口甘味料は甘みが減衰する。
・香料も香りが減衰する。
・ビタミンCの酸味も減衰する。

※特にゼリー製品。

お金がかかりますが、本当に微調整したければ、実機製造して調整する必要があります。
それでも、甘み・香り・酸味は、必ず減衰します。なので、試作時ではやや甘めに調整することもあります。甘みと酸味のバランスは、両者が拮抗し合うので、どちらかの減衰スピードが速いと、バランスが崩れるのも速いです。

賞味期限が1年切れたダイエットコカコーラを飲んだら、甘みがすべてなくなっていて、吹き出したという経験もあります。それくらい、合成甘味料は減衰します。

ゼリーなんて、成分が経時変化と共に反応するので、味に深みが出たりする場合があたたりしりします。アミノ酸が熟成されているのか?と思うこともあります。
さらに、低カロリー系のドリンクなんて、数年後には、味が全く別物になっていることも少なくありません。

実際、我々は、経験則(過去の商品設計)や感覚的なもので味の調整を行うことが多いです。

また、基本、味というものは、好みですから、個人の好みではなく万人受けする味にしていく必要があります。そこは、個人の意見より、経験則で味を決めた方が有効だったりもします。

ちなみに、某受託メーカーさんが、ゼリーの営業を縮小されました。理由は、ゼリー商品は、美味しくて最初は良いのだが、飽きられやすくリピートしにくいという欠点もあるからだそうです。
その割に、味決めに時間もかかるし、安定性の担保もうるさいので、営業経費を考えると採算が合わないんでしょうね・・・。

味の調整とは上記の通りなんですが、多くの方が味の経時変化の事実を無視されて味の微調整に変にこだわられるので、営業上、どうしても無駄が増えます。
かつ、リピートしにくいという事実が浮き彫りになって来ると、味のある商品から撤退されるのも理解できます。
だから、私も、基本、チュアブル錠やゼリー・ドリンクは提案しないです。美味しいサプリは理想なのですが、確率論でリピートしにくいのは、肌で感じていますからね・・・。

まぁ、それでも、弊社では、味のある商品も供給させていただいております。HGH系の粉末ドリンクなどは、最たる例です。
お気軽にお問い合わせください。

葛花には人参サポニンがオススメ!

よく、葛花/野葛の使い方がわからないというコメントもいただくので、今回は、相性の良い素材とその理由を紹介です。
基本、この原料の開発者である野中源一郎先生は、人参サポニンとの組み合わせを推奨されています。
実際、野中先生は、田七人参(粉末)と組み合わせた商品をお持ちです。

この葛花の成分の研究(熊本大学と大田胃散さん)は、イソフラボン類とサポニン類に分けて行われております。
そして、機能性を評価する動物試験では、それぞれならびに両方の組み合わせで評価されています。そして、その試験結果では、イソフラボン類とサポニン類の両方を組み合わせた群で最も良い結果が示されています。
理由は、サポニン類が活性剤/吸収促進剤としてイソフラボン類の効果を高めているのです。そのため、弊社の葛花原料:美活花80でもサポニン類は分離していません。わざわざ残してあります。

そして、本原料のイソフラボン類とサポニン類の比率は、約2:1です。若干サポニン類が少なく、イソフラボン類が最大の効果を示すには少々足りない。
したがって、サポニン類の素材と組み合わせた方が良いのです。

田七人参だけでなく、高麗人参(紅参エキスや発酵処理された原料)・パフィア人参(うるおい人参®)・エゾウコギ日本山人参マカ、人参類に限らず懐山芋(ステロイドサポニンのジオスゲニン)でも良いです。
30代・40代女性に響かせるのであれば、根でなく果実のジンセンベリーエキスやゴジベリーエキス(クコの実)などのベリー系を組み合わせると良いです。ゴジベリーなどは、スーパーフードの流れと共に、プチブームになっているので、ボタニカルなイメージで仕上げることができると思います。

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美容であれば、パフィア人参にコラーゲンやプラセンタを合わせても良いと思います。
また、更年期系であれば、1つの人参に限定せず、人参ミックスの設計でも面白いと思います。さらに、根のもので生姜と合わせても良いと思います。

葛花の原料は、少量でも体感が得やすく、体感型の商品には適しています。
是非、これから商品開発にお役立ていただければと思います。
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日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
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ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

レスベラトロールの書籍
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


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厳選おすすめ書籍

業界人ならびに健康食品関係の企業は携帯必須。東京都のマニュアル最新版。今回は、若干厚い・・・。


神田昌典さんの本で一番好きな一冊。分厚いけど、あっという間に読めちゃう一冊。Kindle版もあり。


記事でも紹介しましたが、広告に関わる方だけでなく商品開発の担当者にも読んでいただきたい一冊。


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