支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意。市場動向や注目原料などを紹介。騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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医療機関(医科)向け

膨れ上がる医療費の問題と予防医療推進、そして、サプリメント

昨日、以下のような記事を見つけました。ホリエモンこと堀江さんの記事です。

医療費40兆円突破 ホリエモンによる予防医療推進のための任意団体構想

まさに、その通り。
予防医療は、非常に重要です。
膨れ上がる医療費の問題も、この予防医療なくして解決の糸口はありません!

最近では、ミアテストのような超早期からがん(+認知症)の状態がわかる特別ながん検査も出てきていますので、そういった検査も活用していくべきです。

そして、その予防医療の一端を担うのは、サプリメントだと信じています。
頼り過ぎるのは良くないですが、有効に利用すべきだと思います。
一方、海外におけるビタミンDや葉酸の活用事例などは、あまり知られておらず、機能性表示制度の前に、栄養機能食品の枠を広げるなど、まだまだ先に取り組むべきことはあったと思います。

昨日の朝の番組でも、がんの食事療法が紹介されていましたが、こういった食事を続けるのは大変なので、サプリメントを活用するのも一手だと思います。抗酸化物質などを補うのは、サプリメントが効率良いです。

免疫力アップ術 - 健康カプセル!ゲンキの時間

また、予防医療だけでなく、運動習慣も重要。
この医療費の現状を考えると、なかなか難しいでしょうが、メタボに対するペナルティ(罰則・罰金) なども、ちゃんと議論していく必要があると思います。

意外に言われないのですが、私は、楽しめる生涯スポーツを持つことが大事だと思います。
正直、私の周りでは、ここ数年、健康に気を使い過ぎて無理に運動し続けていた人がことごとく亡くなっています。

さらに、小泉進次郎氏らが提言する、定期検診などで健康管理に努めた人を対象に、医療保険の自己負担を3割から2割に引き下げる「健康ゴールド免許」導入も同時に行われていけば、より良いと思います。
まぁ、極論言うと、4割に上げてからになると思いますが・・・。

最後に堀江さんへ。
ITにより急に医師のポジションを奪う発言は、危険だと思います。そこだけは、注意した方が良いと思います。やっとでさえも、(いろいろ思うことありますが)医師のポジションは落ちています。
見えない既得権益も存在するので、足を引っ張られかねないですよ。

サプリメントも医師の付随業務として正式に認められたことで、ようやく、多少なりとも市民権も得られた感があります。
医師がオリジナルサプリメントを作られるケースも増えています。私は、サプリメント業界に所属し、医師とどう手を組んでいくべきかも、さらに模索していきたいと考えております。
日々、努力です。

がんの発覚後に、まずやること。私の持論。

小林麻央さんを筆頭に、最近では、若い人の癌(がん)が話題になることが多いです。
女性の場合、多くは乳がんが多いです。
がんが進行していて、すでに転移までしていて、死に至る人も少なくないです。

そんな時、身内や友人でがんが見つかった時、自分だったらどうするか?

私は、おそらく、高濃度ビタミンC点滴を勧めると思います。いや、強制的にさせると思います。
ここ6年ほど、いろいろな形で本治療に携わってるので、 そう思わせます。

高濃度ビタミンC点滴は、自由診療でも比較的安価ですし、知見もたまりつつあります。私が多くを説明するより、このページを見て頂くと良いと思います。

image

高濃度ビタミンC点滴療法によるガン治療について:点滴療法研究会
https://www.iv-therapy.org/g_info01.php


まぁ、私だったら、加えて安価に腸管免疫を高めれるグルタミン摂取も併用すると思います。

がんが発見されたら、いち早く、がん細胞を抑えることが大事だと思います。がんという進行性の病気は、一日でも早く手を打つことが重要です。オペまで待てません。
いや、オペまで待ってはいけません。少しでも生存率を高める努力を迅速に行わなければなりません。

ここ最近の報道や話を聞いていると、見つかった段階で、すぐに手を打たなかったのでは?と思ったりもしています。

ちなみに、オペ前のケアも大事ですが、オペ直後のケアも大事だと思います。がん細胞は、ゼロになるわけでなく、体の中に潜伏しているだけです。オペは体に負担がかかり、がんも元気になりやすい状況にあります。転移のリスクを少しでも避けるべきだと思います。

知らないと、損するのが世の常。
知ってれば、少しのコストで生存できるケースもあると思います。
私が情報発信しても大した力にならないと思いますが、この情報を少しでも多くの方が参考にして頂ければと思います。

医療機関ルートのサプリメント市場参入マニュアルへの説明

先週、簡単に告知していたのですが、医療機関ルートのサプリメント市場参入マニュアルのページを作成し、日曜日、サイドバーにもバナーが設置されました。
非常にニッチな市場ですが、私は、今後、伸びるであろうと信じている市場です。
まずは、少々、説明です。

医療機関ルートのサプリメント市場参入マニュアル
http://a2-pro.com/clinic

本内容は、第4回JAAS東京Live Forumで発表した内容をベースにまとめられています。
加えて、それから約3年間の経験を基に、ノウハウを凝縮した内容となっています。

3年間で得られたノウハウで最も大事だった点。
それは、プライシングです。

市場価格の+20〜30%までとしていますが、もう少し詳しく述べると、4000円台半ばから6000円未満が好ましいです。
比較的、サントリーさんのプライシングに近い形です。
やっぱり、希望的観測でのプライシングで、原価率1000円で販売価格12000円では、なかなか売れません。


販売に関しては、院長先生が積極的なクリニックさんなどでは、一言キャッチの販売文言(商品説明)を考えてあげると、ほぼ上手く行きます。
一方、カウンセリングが費用だったりと、多品目の商品を販売するのはレベルが高いようなので、オールインワンサプリを推奨しております。
やはり、通販と同じで「当院でしか買えない」というキーワード要素が上手く働くようです。

ちなみに、体感型エビデンス型という点で、一番困るのは、プラセンタサプリです。弊社が得意な分野ではあるのですが、体感を演出させるには、副材の選定が重要です。
弊社では、意外に、見えないところで葛花イソフラボンが活躍しています。

市場創出!

これからも、この分野を伸ばしていきたいと思います!

医療機関ルートのサプリメント市場参入マニュアル

なかなか作ろうと思っていて、作れなかった医療機関ルート向けのページをようやく作成いたしました。

医療機関ルートのサプリメント市場参入マニュアル
http://a2-pro.com/clinic


私が最も力を入れたいと考えている市場でもございます。今後も、多くの商品を供給していきたいと考えております。
医療機関の方は、是非、参考にしていただければ幸いです。

健康食品/サプリメント市場:成長の余地と隙間

新たな試みとして、今回の記事は、弊社FBページで行ってみました。

https://www.facebook.com/a2pro/

市場の成長について、コメントしております。
是非、参考にしていただければ幸いです。

医療機関でのサプリメント販売とクリニック屋号の販売者名

今回は、弊社でも比較的案件が多い医療機関でのサプリメント販売について。
実際、医療機関と言っても、総合病院・クリニック・調剤薬局など、様々なのですが、今回は、主に開業医さんのクリニックの話です。

まず、以前にも医療機関でのサプリメント販売が明確化されたとご紹介しましたが、その後、H26.8.28に厚生労働省医政局総務課からの事務連絡では、以下のように通達がなされています。

H26.8.28 厚生労働省医政局総務課からの事務連絡(抗加齢医学会のサイトより)

クリニックなど医療機関でのサプリメント販売は、医療法人の業務範囲上、附帯業務として可能です。
昨日も紹介致しましたが、やり方を失敗しなければ、未だコツコツと販売量が伸びる事業モデルです。

さて、クリニックさんがオリジナルのサプリメントを作る際、1つ決めなければならないことがあります。
それは「販売者」
です。

法律上、基本、法人での登録であり、もしくは、屋号と責任者の個人名で設定します。

多くのクリニックさんなどは、法人を持っておられません。
さて、その場合、どうすればよいのか?

法人を持ってない場合、法人をわざわさ作る必要があるのでしょうか?

いいえ。
クリニック名と院長の個人名を販売者にすることが可能です。
経験上、意外に、クリニック名と院長名での登録が可能であることを知った途端、事業参入されようとされる先生が増えます。
面白いものです。

以前、医療機関の名前自体が薬事法に抵触しないかが気になったため、行政にも確認したのですが、事実であるため、その販売者名を規制できないというコメントをいただきました。
ただし、広域医療法人ではダメなようです。

一方、注意が必要なケースがあります。それは、こういった商品の通販のケース。
広告表現上、○○プロデュースなどを明記したり販売者を強調した場合優良誤認(景品表示法第5条第1号)に該当してしまうでしょう。
この優良誤認というものは、主観でなく客観的に判断されるので、指定されると逃げれません。
そこは、注意いたしましょう。

ちなみに、この医療機関でのサプリメント事業は、基本、オリジナルサプリメントでの展開を推奨しております。先生の考え方が詰まったもの。
弊社では、常時在庫のある商品を卸し販売したり、ラベル替えで供給していたりもしますが、テスト的なものだと考えていただいています。
やっぱり、しっかりした設計の商品で、最小ロットの600個くらい(推奨は1000個)を一年で販売していくつもりでないと、上手くいきません。販促ツールの作成の必要性や在庫リスクなどがある分、卸し商品の販売より利益率も高くなります。その長所短所は、しっかり認識していただく必要があります。

この医療機関での販路は、まだまだ伸びる余地があります。
以前にもコメントしたような点を注意しながら、医療機関でのサプリメント市場を開拓していけたらと思っております。

勝つのは適正価格で信頼を積み重ねれるメディカルサプリメント

ここ最近、メディカルサプリメント(クリニックなど医療機関で販売されるサプリメント)でも、一般流通を意識した商品設計や価格設定を行っている商品が増え始めています。
それを一番最初に仕掛けたのは、私なのですが・・・。

先日も、某美容クリニック(正確にはクリニックのMS法人)が、一般流通向けに日焼け防止サプリのプレスリリースを出していました。
クリニックが、サプリの一般流通市場に攻め入ってきました。
(まあ、意外に、育毛シャンプーのスカルプ〇なども、クリニックが絡んでいて、すでに攻め入っていたのですが・・・そのケースは、クリニックの存在を隠しているので、例外なのかもしれませんが。)

それは、クリニックでの物販のグレーゾーンが取っ払われたためでしょう。
参考:規制緩和後の医療機関におけるサプリメント販売での注意点

メディカルサプリメント市場において、非常に大きな変化です。
それによって、クリニックで販売されるサプリは、高くても売れるという時代も過去のものになってしまうでしょう。

現状、私の経験上、クリニックサプリの適正販売価格は4000~8000円であり、一般流通している商品と比較して2割割高までというのがセオリーでした。そのため、一般流通している商品と比較できないサプリメントが理想でした。
その条件に合っていない商品は、どんなに広告を行っても、残念ながら売れないでしょう。

顧客は、継続して使いたいと思っても、商品が割高だなあと感じたら、同じような商品を一般市場に求めて探します。そして、よりお得な類似商品へと切り替えてしまいます。
それが市場の原理であり、その傾向は、クリニック販路でも年々強くなっています。

私の持論ですが、今後のメディカルサプリは、一般流通しているサプリと比較しても高くはなく、顧客サービスの一環で提供される商品になっていくと考えています。
そのうち、1980~2980円の商品がクリニックで多く出回る時代も到来するのかもしれません。

市場は、少しづつでも確実に変化しています。
盛者必衰の世の中、その変化に応じた戦略で販売していかなければなりません。
私も、常に真剣勝負で、世の中の変化に対応していかなければならないと考えています。
がんばります!

医療機関におけるサプリメントの成功セオリー

数多な商品を作っていますが、医療機関におけるサプリメントは比較的得意な方です。失敗もたくさんしてきています。
医療機関の物販に携わっていて思うことがあります。
大事なのは「価格戦略」と「1つの商品を大切に育てながら販売すること」
とてもシンプル。

医療機関でのサプリメントの適性価格は、

市場における適正価格+医療機関の付加価値(10~30%)

だと思います。
適正な価格戦略で販売している医療機関さんは、なかなか失敗しないです。
どこも長いビジネスを構築されています。

市場における適正プライスは、競合商品(通販?量販店?)を意識する必要もあり、メイン素材のライフサイクルによっても変化します。
例えば、プラセンタサプリなどは、市場競争が激化しているので、それに伴い適正も下がっています。
中には、市場における適正価格というものが存在しない区分の商品もあります。特別な例です。

医療機関の付加価値の10~30%の意味は、市場価格より10~30%高くても消費者は、医療機関の商品を選ぶであろうというものです。さすがに、市場における適正価格の倍では売れません。
その付加価値の部分も、昔以上に低くなってきています。それは、インターネットで容易に商品比較ができるためです。
一方、10~30%とは一般的な例であり、権威やブランドがある医療機関では、もっと高く売れるでしょう。
そこの見極めは難しく、理想と現実に大きなギャップがあることも多々あります。

加えて、商品を自分の子供のように大切に育てながら販売する医療機関さんは、思い入れが消費者に伝わるのか、成功する率が高いです。
多品目を販売するのは、上手くいかない傾向があります。
そのため、ドクターズコスメ同様、ドクターズサプリ等もオールインワンが最もよく売れる傾向があります。コメディカルのスタッフさんが器用に売りわけれないのも一因でそうね。

多くの医療機関は物販の素人なので、そんな極当たり前のことがなかなか理解されないことが多々あります。
ちょっと残念・・・。
まあ、サプリの通販は、そんな甘い市場ではないので、セオリーを外すと必ず失敗しますけどね・・・。
なので、私は、顧客が間違っていなら、本気で正すようにしています。

医療機関でのサプリ販売が「付随業務に当たり合法であること」が明確化されたので、今後、医療機関のサプリメント販売事業が増えると思います。
ここら辺のセオリーを外さないようにしながら、新規参入してもらいたいものです!

アベノミクスと予防医療/医学(セルフメディケーション)の推進

私は政治に対して中立な人間のため、政治的なことを言わない私ですが、今回は、政治の流れも含めて、記事を書いてみました。
まずはじめに、超高齢化を目の前に増大する医療費、日本にとって非常に大きな問題です。このままでは、遠からず日本の医療制度はパンクしてしまうでしょう。

そして、アベノミクス第3の矢として2013年6月14日に閣議決定された規制改革実施計画に「一般健康食品の機能性表示を可能とする仕組みの整備」が盛り込まれました。すなわち、新機能性表示制度です。

さらに、つい最近ですが2014年10月15日、後期高齢者医療の保険料における軽減特例を廃止することが大筋で決まりました。

それらの動きから見てわかるように、アベノミクスでは、予防医療/医学(セルフメディケーション)を推進し、膨らみ続ける医療費に歯止めをかけようとしております。国民は、今まで以上の健康管理を求められます。健康に対する自己責任の部分が強くなります。

一方、この指針には、良いことばかりでなく問題点もいくつか存在します。
その一例は、以下のようなものです。

・アメリカのように大きな医療格差が生まれる。
 →貧乏人は予防医療にお金をかけれない。金持ちだけへの医療サービス。
 →過度なアンチエイジングビジネスが生まれる。
・さらに医療費の自己負担率が増える可能性が高まる。
 →現在高齢者である人間の負担が増える。
・新たな既得権益が生まれる。

このような制度を先行していたアメリカでも、同様なことが起っています。アメリカは、国民皆保険もないため、かなりの医療格差が生じています。
一方、日本は国民皆保険があるので、アメリカのようにはならないと思います。でも、力のない者には厳しい政治かな?とも感じちゃいます。完璧なものは存在しえないのですが・・・。

ちなみに、上記の新たな既得権益とは、クリニック向けのサプリメントビジネスだと考えています。
結構見落されがちなのですが、もう一つのアベノミクスの改革で「医療機関でのサプリメント販売の合法化」というものがあります。医療機関でサプリが堂々と販売できるようになります。
そして、新機能性表示制度を引っ張っているのも医師です。

私は、今回の新機能性表示制度も、健康食品業界の多くの販売者さんが騒いでいますが、実際、制度改革の真(裏)の目的の1つはサプリメント市場の再分配(医療機関ルートへの分配)としか思えないです。
例えば、医師会や薬剤師会、歯科医師会に入っている医療機関は、ナチュラルメディシン・データベースを利用することができ、販売にも活用しやすいです。医療機関の窓口で、情報を提供されつつ、商品をおすすめされたら、多くの方が健康食品(サプリメント)を購入するでしょう。

まあ、この推測の部分は、実際に新機能性表示制度が始まってみないと、わからないですが・・・。
良い部分もあれば、悪い部分も出てくると思います。

もちろん、この予防医療/医学(セルフメディケーション)の推進は、良いこともたくさんあります!
何より、膨み続ける医療費に歯止めがかかれば、今の働き世代や若者達の負担増に歯止めをかけることができます。

弊社としては、社会貢献性を意識し、今後生まれる新しいビジネスにも積極的にサポートできればと考えております。

クリニック向けサプリ:医薬品にも利用されるビタミン誘導体

私は、比較的多くのクリニックサプリ(医療機関で販売されるサプリ)を作っているので、ビタミン誘導体を利用しています。特に、皮膚科の先生の依頼で、リボフラビンリン酸エステル(チョコ〇BBの有効成分ですな♪)を利用することが多いかな・・・。

誘導体とは、ビタミンの効能、吸収性、安定性などの有効性を高めるため化合物の一部が変化したものを言います。例えば、水溶性ビタミンのビタミンB群などは、摂取してもすぐに排出されてしまい、体内に長くとどまりにくいため、持続的な効果を得る目的で誘導体という形にされます。
サプリメントでも、栄養強化の食品添加物として使用することができるものがいくつか存在します。

サプリで利用できるビタミン誘導体:
ビタミンB1誘導体:ビスベンチアミン
ビタミンB2誘導体:リボフラビンリン酸エステル、リボフラビン酪酸エステル
ビタミンC誘導体:アスコルビン酸カルシウム
ビタミンE誘導体:酢酸トコフェロール

価格も高いですが、効果もより期待できる素材です。
一方、誘導体という表現は、医薬品を連想させる表現であり、サプリメント(食品)で利用することはできません。薬事法違反になってしまいます。クリエイティブ表現が難しいので、通販などには向いていません。
ギリギリの表現として、安定型ビタミンという表現は、できるでしょう。実際、安定して減衰が少なくなりますし、薬事法にも抵触しないでしょう。
※実際に、リボフラビンリン酸エステルなどの安定性試験を行ってみましたが、ほとんど減衰がありませんでした。

クリニックサプリは、量販店で販売されていないものが求められます。
ビタミン誘導体は、クリニックや薬局などの医療機関の先生達も、良いものであることを良く知っています。
同時に、クリニックでは、美容目的でビタミン剤を処方できなくなってきているので、ビタミンサプリ(高用量タイプ)のニーズは高まっています。
なので、こういったビタミン誘導体素材を上手く活用するのも一手ですね。

医療機関における未承認医薬品サプリ

医療機関へのサプリメント供給を行っていると、必ず未承認医薬品の区分のサプリメントに出くわします。まあ、何だかんだで、医療機関系ルートは、治外法権の部分が多いですからね。
多いのは、

・ヒトプラセンタエキス
・アセチルカルニチン
・DHEA
・システイン
・メラトニン


などです。
中には、タダラフィル(→極端に酷いケース)のような、完全に医薬品成分が配合されたものもあります。

ヒトプラセンタは、数年前のプラセンタブームあたりから、多くのクリニックでサプリとして販売されていた時期がありましたが、10年以上前の過去、国内でも流通しましたが、エイズなどウィルス感染の観点から禁止されまています。食品区分から外されただけでなく、一般用医薬品でも使用できなくなりした。某製薬会社の第二類医薬品のプラセンタもヒトから豚に変わっています。
現在、日本では、注射薬でのみ(献血できなくなるなどの制限付で)使用できます。まあ、中国ではヒトプラセンタのサプリが普通に出回っているようですが。
まあ、ヒトプラセンタは、リスクはありますからね・・・。

こういった未承認医薬品に該当するサプリは、以前ご紹介した医療機関でのサプリ販売の完全明確化(合法化)の範疇を超えるでしょう。
サプリで合って、日本では、法律上、サプリメント(食品)ではないあくまで未承認医薬品です。そのため、未承認医薬品の販売には、医師の処方が必要なはずです。
おそらく健全な医療機関サプリメント市場の育成のため、国は、管理ができない未承認医薬品サプリは外したのでしょう。

医療機関の中には、そういった未承認医薬品サプリも自由に販売できるようになると勘違いしている方々も少なくないです。そこは、要注意です。
むしろ、販売の規制緩和する分、強化される面も出てくると思います。おそらく、認められた機能性表示以外は、院内でも標榜できなくなる可能性もあります。
その機能性表示の適正化ため、医師会や薬剤師会の加入機関は、ナチュラルメディシンデータベースなどが無料で閲覧できるようになってます。これが医師会や薬剤師会における機能性表示の基準や指針となると考えています。

医療機関でサプリが販売できるようになると、半強制な混合診療に近い販売方法など、いろいろな問題点も出てくるでしょう。
ビジネスチャンスも生まれますが、いろいろな意味で注意が必要です!
適切に販売してきちんと収益を生み出すことが重要だと考えています。
今後、医療機関における良いサプリ市場を築いていきたいものです。

面白い出来事:日本抗加齢医学会雑誌 特集:レスベラトロール

このサイト経由、アマゾンでどんな本が購入されいるかを見ていると、意外にこの雑誌が購入されています。

アンチ・エイジング医学 8ー6
日本抗加齢医学会雑誌 特集:レスベラトロール


レスベラトロールの研究データなどが、和文でまとまっています。英語が苦手な方でも大丈夫です。

やはり、私のブログは、医療機関におけるサプリメント販売の話題やレスベラトロールの最新研究データを紹介している関係上、キーワード的に「医療機関」「サプリメント」「レスベラトロール」のワードを引きつけます。
結構、お医者さんがブログを読んで問い合わせてきてくれますからね。
面白いものです♪

まあ、レスベラトロールの日本市場は、新機能性表示制度も絡み、変化するでしょう。
アメリカのように純品のレスベラトロールの市場と、ヨーロッパのように赤ワイン/ブドウポリフェノールの1つとしての市場に二極化するでしょう。
レスベラトロールとしてのエビデンスは赤ワインやブドウポリフェノールほど多くないので、勝っていくのは、後者(その中でもレスベラトロールでもクリエイティブ表現を上手くできる会社)の方のように思えます。そこは、弊社としても、コツコツ先手を打つ努力をしています。
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調査を行うには非常に便利です。


日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
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レスベラトロールの書籍
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


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