支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意分野です。市場動向や注目原料などを紹介。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

<人気のおすすめ記事>
成熟した健康食品市場で勝つために最も大切なこと
成熟期における適正原価率の変化と設定基準
失敗する商品開発        騙されない健康食品選び方シリーズ

具体的なご相談は >> https://a2-pro.com/ の問い合わせから

原料メーカーに求められるもの

攻めないと取り残される!でも投資ほど難しいもの無し!

私は、常に攻めないと成長はなく、攻めないと取り残される!という危機感を持ちながら、日々、生活しています。
集客や開発の業務には、とにかくストイックだと思います。そもそも、仕事に関しては、どの領域でもストイック。完璧主義。周囲もしんどいくらい。

弊社にとって攻めるとはどんなことか?

研究開発費を投じる
新しい原料を投入
新しい事業モデルを創出
新しいコンテンツを作成


弊社は、単なるOEMの営業会社ではなく、ベースは原料会社なので、収益の一部を研究開発費を投じ続けることが不可欠です。

私は、営業や集客だけでなく、上記を全部同時に行なっています。
どれも、大変ですが、特に研究開発費を投じることほど大変なものがありません!
投じる金額も大きいし、ただお金を投じるだけでなく、投じた分、労力も持っていかれます。
加えて、お金を投じたからといって、全ての投資で成果が出る訳ではない。少しでも成果を出すための責任が重い。

ヒト臨床時間ならば、結果が出るようなプロトコールを作って試験を実施・管理し、結果を論文としてまとめなければならない。
もちろん、準備のために、論文調査も行います。じゃなきゃ、引用文献もまとめれない。
思うような結果がでなければ、ストレスが溜まる。

動物試験や化学分析であれば、具体的な方法を決め、実施していく必要があります。思うように、進まんことも多い。

まぁ、研究開発費を投じる以外も大変なことが多いです。
新規原料ならば、通関用の書類を整理して検疫所や税関に事前相談し、販売用の資料を作り込まなければならない。

基本、私の仕事の資料は英語が多い。
専門用語も多く、慣れないと読むのに時間がかかる。

以前にも漏らしたかもしれませんが、とても孤独な作業です。通常業務を行いながら、隙を見つけてコツコツと、時には帰宅後深夜まで作業が続きます。
ほんと、しんどい・・・。
やったことがある人間しか理解できないと思いますが、弱音を吐かずにはおられない。
でも後回しには決してできない業務です。市場は、常に変化しています。

こんな生活を送り続けたら、ここ最近、顧客と飲みに行くこともほとんどなくなった。業務効率を高めることに注力し、無駄はトコトンなくすようにしています。
その時間の一部は、格闘技に回されるようになった(笑)心の健康のため♪
でも、仕事は楽しい!
結果を出し続けることに取り憑かれている感もあるが、生きているという実感ができる。
完全に仕事中毒だなっ♪続きを読む

レスベラトロール研究会

もう1つ、アンチエイジングのネタ。
わかさ生活さんによって第二回レスベラトロール研究会が開催されたそうです。

講演は、森下先生と日比野先生。

弊社は赤ワイン由来、わかさ生活さんはメリンジョ由来。
何由来かは別として、レスベラトロールの市場が再び盛り上がるきっかけになると思います。ありがたいことです。

弊社原料のサブコンセプトはナチュラルファーマシューティカルズ

弊社も年々変化しています。
顧客層も売上割合も、いろいろものが変化しています。それに伴い、原料のコンセプトというものも、進化し始めています。

弊社原料のコンセプトは、当然ながら、アンチエイジングです。
加えて、ナチュラルファーマシューティカルズ(Natural※ Pharmaceuticals ※Botanicalを含む )というサブコンセプトも大事にしています。
機能性を有しつつも医薬品にはない、健康食品(サプリメント)でしか成しえないものを求めています。日常的に摂取して、天然素材のチカラで予防や(漢方にも通ずる)体質改善というものが成しえたらと思っております。

また、マーケティング面から、以下の条件を満たすものを厳選しています。

食経験が長い素材を用いた新素材

そのため、弊社の原料は、赤ワインやブドウ、山芋、鮭、カニなど、素材感の強いものが多いのです。

葛花も、実はものすごく食経験が長い素材であり、紀元前より解酒素材として活用され続けていました。日本では知られていないだけ。
(なので、最近では、中国向けに売れています。中国では、ウコンより葛花の方が定番ですから。)
次の大豆由来の優しい鉄素材も、同様なコンセプトと条件を満たしています。

なぜ、このようなコンセプト・テーマを選択しているか?

それは、日本人は、趣向性として、長い食経験に由来する健康食というものを好むからです。
ブルーベリー・グルコサミン・青汁・香酢・乳酸菌など、市場として成熟した素材の多くは、その条件を満たしています。
また、合成系の添加物原料は、ヒットしても短寿命という傾向もあります。
あと、添加物原料は、中国やインドには敵わないです・・・。

だからと言って、単なるブドウや山芋のエキスでは、売れませんし、最終的にコスト合戦になって終わりです。以前にも中国原料への対抗策として述べたのですが、日本だけの技術・産地の優位性・特許製法・大学のバックアップ・独占販売権など、総合的に選ばれる要素と競合を作らせない要素を兼ね備えて展開する必要があります。
中国やインドは最大最強の競合ですから、協調し合いながらも、日本の原料メーカーが常に考えていかなければいけないことだと思います。

当然ながら、機能性表示食品などへの対応もできるくらいの力(機能性)を有する商品でなければならず、将来的にはヒト臨床試験のデータを積み重ねていかなければいけない時代だと考えています。今、原料メーカーは得た利益を如何に上手く運用していけるかが問われているんだと思います。
実際、それが満たせないようでは、原料メーカーは、取り残され、必ず落ちぶれてしまうと思います。

ちなみに、こういったヒト臨床試験は、国内にとどまらず、海外への原料の供給も積極的に行うにも重要です。
弊社は、世界の良い商品を仕入れるだけでなく、日本の良い原料/素材を世界中に発信したいという目標もあります。そういった場合、特にアメリカでは、原料としてのヒト臨床試験データが不可欠になってきます。

最後に、弊社は、基本、売れている原料を取り扱うのではなく、原料をコツコツ育てることを大事にしています。
だから、新規原料は、量販店よりクローズドや通販のビジネスに適しており、市場が広がるにつれ量販店へと適正がシフトしていきます。
弊社も投資し続けなければならないのでしんどいですが、大事なのは、素材にコツコツ投資し続けることだと考えています。
こらからも、コツコツと努力し続けるだけです!続きを読む

日本の商習慣と大手商社マンの年収が高い理由

弊社は、輸出入商社でもある、何気に・・・。ここ最近、ドルよりユーロで変動が激しいため、為替変動に目が離せないです。
こういった海外からの仕入れ業務を行っていると、神経を人一倍使う。

輸出入商社の一番重要な仕事の1つは、為替リスク管理です。
日本の商習慣を考えると、日本のビジネスの場合、他の国より責任が重いです。

その日本の商習慣というのは、なかなか価格変動を受け入れてもらえないというものです。特に、食品原料に関しては、なかなか値上げしにくい状況もあります。
商社には、安定した価格での安定供給が求められます。
健康食品業界の場合、特にシビアで、価格変動がある原料は、まず採用されにくいです。

2011年は、1ドル78円くらいまで円高が進みました。円安が進んだ時は120円くらいになって、現在、1ドル113円です。
海外から仕入れを行う際は、この為替変動が非常に厄介。月に10%づつ円安が進んだ時期もあり、読めない為替変動で利益が無くなってしまうリスクもあります。
輸出入の商社は、こんなリスクを負っているのです。
利益率が低いほど、調整が難しいです。

大手商社さんの場合、マージンは少なくても、物量が半端ではないです。元の上司からは、過去に所属されていた某財閥系商社さんでは、1回あたり2億円未満の案件は取り扱わないとも聞いております。
当然ながら、為替リスク管理の重要度も大きいです。
銀行がバックに付いているからといえ、担当者の責任も重いだろうなぁと身をもって感じております。そりゃ、心労も大きいだろうから、給与も安きゃやってられんわ。

健康食品の原料事業の場合、この為替リスク管理に加えて、品質管理・研究開発・クリエイティブ開発まで必要になるから、たまらんです。
1つ1つが高いレベルのものを求められるので、単なる輸入商社さんじゃぁ上手く行かない訳です。
常時コストのキャッシュリスクや為替変動リスクに加えて、研究開発費なども価格に組み込んでいく必要があります。この原料プライシングと研究開発の投資バランスが重要になってきます。

また、こういった商社業は、キャッシュ(内部留保)が無ければでけんビジネスだなぁとも、金額が大きい取引の度に痛感します。だから、銀行を持っている財閥系グループが強いのだろうと思います。
おそらく、値上げをしにくい分、リスクも考慮して高めにプライシングしたり、為替変動リスクを顧客に負ってもらうことで、上手に商売しているんでしょう。
世の中、上手くできています。
まぁ、だから大手の商社マンの給与が高い訳です。

この輸出入業を行っていると、為替変動による心労が絶えないです。
へこたれずに頑張らないと!

更新の少なく動きのないサイトは人が集まらない

原料メーカーやOEM会社のようなB to B ビジネスの企業サイトは、通販サイトやクリニックのようなB to C ビジネスのサイトほど集客が激化していません。
すなわち、多少努力すれば、それなりに結果が出やすい傾向もあります。

ただし、クリニックの集客のようにエリアマーケティングでもないので、一定キーワードに絞って集客する必要があります。

なお、広告は、私の経験上、あまり意味をなさないでしょう。
リスティング広告は、セグメントするとクリニックされず、セグメントしないと見込み率の低い顧客しか集まりません。

また、原料メーカーやOEM会社の企業サイトは、情報発信が重要になってきており、お知らせが少なかったり、サイトの修正が少ないと、上位検索されにくくなってきています。

先週、弊社への問い合わせが非常に多かった理由は、自社サイトのページ数を増やし、サイトの利便性を向上させたことだと考えています。
施策がもろに的中しました。
上位検索されやすくなったのだと考えています。
まぁ、売り込み電話やメールも多くなってしまいまいたが・・・。

だからと言って、多くの会社さんは、ページを増やしたり、サイトに動きを付けることができていないと思います。特に健康食品の原料メーカーやOEM会社は、集客の専任担当者がいる訳ではないので、なかなか難しいと思います。
簡単なようで難しい。

某OEM会社さんの事例では、原料情報を(たぶん学術部が)定期的に更新して増やしていく仕組みをサイト内に組み込んでいます。
コンテンツが定期的に増えるので、非常に有効的な施策だと思います。

一方、多くの原料メーカーさんなどは、自社の原料の情報しか流さない。だから、ネタにも尽きて、動きのないサイトになりやすいです。
担当者が無理やり担当させられているケースも多いです。
若手の新人が担当させられるケースも少なくなく、何を情報発信すれば良いかもわからない状態で運営されています。
情報発信のネタにどう多様性を持たせるかがポイントです。

やっぱり、動きがないと、ただ置いてあるだけの意味をなさないサイトになってしまいます。
検索エンジンのアルゴリズムがそうなっています。

大事なのは、情報発信!
その継続!

また情報発信の決裁権が近いところにないと、上手く回らないでしょう。権限付きでも情報発信の決裁権を与えなければなりません。
運営方法に工夫がいると思います。

みなさん、いろいろ努力してみてください!

原料情報の追加

午前中は、弊社サイトのメンテナンスをしておりました。
以下の原料について、情報を追加させていただきました。

赤ワインエキス末
懐山芋抽出物:ジオパワー15
野葛(花)抽出物:美活花80
鮭鼻軟骨抽出物:SCPコンプレックスLS

● 追加情報 ●
在庫状況
目安納期
区分:食品 or 食品添加物
キャリア:デキストリンなどの使用
アレルゲン
遺伝子組み換え
BSE
最終商品における原材料名

弊社では、お客様が少しでも安心して原料を使用していただけるよう、原料の情報開示を行っております。
どの原料も(特にジオパワー15)、大手企業様での採用が続いております。
是非、弊社原料をご活用いただければと思います。

成熟期における原料メーカーの営業マン育成論

ここ3年、原料メーカーの営業マンの入れ替わりが多くなったと感じているのは、私だけでしょうか?

ぶっちゃけ、景気が悪そうな会社さんほど営業マンの入れ替わりが激しいのは、間違えないと思います。
反対に、5年間で2回以上営業マンまんが変わっている会社は、社長のトップ営業が中心の会社は例外として、何らかの問題があり、人材の流出で景気が悪くなっていると言えるでしょう。
コロコロ担当が変わるのは、客として困ると思います。悪循環。

この5年間で、健康食品業界は、かなり変化し、勝ち負けもはっきりしてきています。
原料メーカーの場合、ヒト臨床試験などの研究開発費を投じていない会社は、大手販売会社さんや大手受託加工会社さんの選定から篩い落とされ、積極的に原料選定されなくなったという状況もあります。

原料メーカーの経営も、営業マンにお金を投じる前に、研究開発費にお金を投じるべきドライな時代になったと思います。また、人材も、大手に取られて不足している時期に差し掛かっているので、的確かつ大切に育てる必要があるんだと思います。

一方、こういた状況下、受託加工会社さんなどは、原料メーカーの営業マンの訪問を望まなくなってきています。年々ドライな市場へと変化しており、残念ながら営業マンが成長するチャンスすら失われつつある現状があります。

ぶっちゃけ、無知な営業マンや新人営業マンが営業に来てもらっても、時間を取られるだけであり、弊社も、基本、一部の会社さんを除き、営業の訪問をお断りしてます。メールで提案してもらうだけにしています。
冷たいようですが、意味のない営業に対応しているほど人的余裕がないというのが現状です。少数精鋭で運営しているので・・・。

このな厳しい時代の中、原料メーカーの営業マンが何を学ぶべきか?を整理して紹介してみたいと思います。

1. OEMのニーズ
OEMの業務をよくわかっていないと、顧客のニーズもわからないでしょう。
まずは、OEM会社さんがどのように原料を使って、末端のお客様に提案しているかを学ぶ必要があります。
手っ取り早く学ぶには、OEMの案件を手掛けることです。原料で来た問い合わせを、できる限りOEM案件に誘導することでチャレンジ可能です。難しければ、OEM会社さんに頼み込んで営業に同行させてもらう方法です。

ぶっちゃけ、OEMのニーズは、以下の点をを最低限満たしていること。

・原料の常時在庫と小ロット供給
・原料の情報開示
・原料の品質とコストとのバランス
・迅速な対応(見積もりや調査書など)

営業マンは、それ以上のことを現場から学ばなければならないのです。
会社の環境が満たしていなければ、会社の環境を変える努力も必要になってきます。

2. 販売会社の制作業務のニーズ
販売会社さんが制作物を作るため;商品を売るために、どういった要素や情報、素材があると便利かを知っておく必要があります。
学ぶのがもう一レベル高いニーズです。
でも、原料がたくさん売れるためには、最も大事なことだったりもします。

ニーズを学ぶため、薬機法や景品表示法など、様々なことを学ばなければならないでしょう。通販関連のセミナーがたくさん行われているので、そういったセミナーで勉強するのも一手です。

まぁ、このニーズがわかていると、自ずとOEMの営業も取れるでしょう。

今後は、科学のチカラでクリエイティブを創造していく時代になると予測しています。学ぶことに終わりはないです。

3. 取扱商品の学術情報
まぁ、論文検索したり、論文を読んだりするのが大事です。英文でも、しっかり読めるレベルが求められます。そして、自社の商品くらいは、最低限、顧客以上に学術的な情報を蓄えている必要があります。

営業だからと言って、甘えは許されません。また、文系だからと言って避けてはいけない。
今の時代、ニーズが高まっているのは、学術ができる営業マン。実際、学術などのテクニカルサポートだけで、営業が要らない時代に突入している訳ですから、業界で生き残っていきたかったら、しっかり勉強すべきなのです。

いろいろな面で顧客に頼られる営業マンになりましょう!

ちなみに、OEMの営業マンは、引き抜きや独立が一段落しており、ここ数年は、一部の会社を除き、何となく安定してきているような感じがします。

ただし、市場全体で新規案件が一時ほど多くなくなったためか、経験不足の営業マンも増えたような感じがします。現場で学びにくい環境になっているのかな?と感じています。
まぁ、客や取引先と飲みにく機会も激減しているので、刺激も減っているんでしょうね。

弊社は、1~2年年で、OEM営業が育ちます。
会社自身、そんなプログラムになっています。
そこから、もう一レベル高い営業マンになるには、自分から積極的に動き、お客を納得させる営業スタイルを確立していくことが大事なのだと思います。また、原料単位で原料販売の担当を行ってみて、OEM営業で学んだことを原料営業に反映していけば、さらにレベルの高い営業マンへと成長できると信じています。
私が現場で実践していることです。

大変ですが、お互いに、努力していきましょう!

世界的な原料メーカーのファブレス化の動き

今回のラスベガス出張で印象的だったこと、それは、タイトルの世界的な原料メーカーのファブレス化の動きについてです。
いろいろ考えさせられました。

原料メーカーも、自社で原料を持たないファブレス会社が増えました。元々は自社で製造していたが、他社に委託した方がコストメリットが生じて、自社で製造設備を持たなくなった会社も多そうです。
原料メーカーが行うのは、以下のようなものに限定されています。

製法の開発
特許の取得
ヒト臨床試験などの研究開発
一定の在庫

受注・出荷管理
テクニカルサポート
情報発信

この背景には、原料の製造方法が高度になったという背景もあります。
単なる抽出だけでなくカラムを使用した分離や限外濾過やイオン交換樹脂を使用した精製などは、極当たり前に行われるようになってきています。

そうなって来ると、そんな設備を持った会社も限られてくるので、技術も一極集中してきます。
今回の展示会で会った工場の技術開発部長も、タンパク分離の専門家で、博士でした。
実は私は海洋環境で博士号を取得しているのだが、学生時代、シリカを充填したカラムを用いた前処理をしてGS/MSで分析をしていたと説明した途端、この技術が今の私の仕事に活きていることを理解して笑顔になっていました。
その後は、お互いに訪問したことがあった中国の工場の話題や、科学者同士でしか通じない話になっていました。

私は、ここ数年間、原料メーカーの営業マンは不要だとコメントしてきていましたが、実際、アメリカは、原料営業マンがほとんど削減され、オペレーターとテクニカルサポート、研究開発担当だけになっています。
企業買収による統合も、この営業マンの削減も1つの目的で行われているような感じもします。

さらに、今回の展示会でびっくりしたのは、原料発注が可能なポータルサイトの存在です。
具体的に説明すると、原料受託バンクで、一定の手数料を払えば、ネット上で原料発注ができてしまうようなサイトです。
ますます原料営業マンは不要になってきます。
まぁ、アメリカの市場だから成り立つものであり、まだまだ問題はありそうですが・・・。

営業マンの人件費が削減されると、投じることができる研究開発予算が増えます。
工場を持たなければ、設備費や設備に伴う固定費(工場の人件費など)がなくなります。


そんな理論で、原料メーカーも合理化した結果がファブレス化なんだと思います。

これも、日本の未来像なのかな?
と思いました。
いろいろ考えさせられる出張でもありました。次の一手の参考にもなりました。
先を見据えて、動いていかないとなぁと思う限りです。続きを読む

続 健康食品製造事業のマーケティングと集客の極意

昨日の続きです。
次は、どうやって顧客を集めるかです。

今のご時世、情報発信するしかないと思います。
業界紙に広告するという手もありますが、費用対効果を考えると、原料受託バンクのようなインターネット媒体を利用するのも一手です。
その他にも、プレスリリースを発信したり、近年では、ブログやSNSを利用する方法も出てきています。

今の時代、業界紙に関しては、地方の企業や大手企業さんには有効。でも、なかなか動きが少ない顧客層でもあるので、EC系の通販会社さんなどは集めにくいです。まぁ、広告費用対効果や媒体の信用度というものも考えると、高頻度で広告する必要はないというのが私の意見。

原料受託バンクは、ひとまず、登録することが大事。
ただし、無料版では結果が出にくい。コラーゲンのように登録原料数が多い原料ほど埋もれやすいから。月1万円でも有料プランを選んだ方が賢いです。
原料の集客は、私の経験上、バナー広告を用いた方が良いと思います。
OEMの集客には、原料→OEMの導線を引かないと、集客にはつながらないと思います。

SNSの一つであるInstagramを利用して集客につなげるのであれば、写真や映像が常に発信できる環境が不可欠。粗原料の産地の様子や作物の育ち方、収穫などのイベントなど、上手く写真撮りして発信していくのが良いです。そして、それを自社サイトなどに埋め込めるともっと良いです。
SEOの観点からも、地味に効果が出る手法だと思います。
まぁ、原料メーカーの方が利用しやすいですが、OEM会社さんは、コンプライアンス上、利用しにくいでしょう。

ちなみに、リスティング広告は、費用対効果が合わないでしょう。
費用対効果を合わせて行くためには、クリック段階で何らかのセグメントが働くようにしなければならないです。

あと、弊社のように、商品設計理論や最新情報を発信していくのも1つの手です。
この手法の1つの特徴として、広告代理店やコンサルさんなどとアライアンスが組みやすい。パートナーがうちのスキーム(例:ホワイトペーパー)を宣伝して勝手に顧客を集めてくれる。まぁ、私が広告代理店の経験もあるから、アライアンスの組み方にコツがあるのだと考えています。ぶっちゃけ、弊社が一番歓迎しているパターンで、弊社には何人ものアライアンスパートナーがいます。
一方、この手法には、注意点というか外れてはいけない鉄則がいくつかあります。

・最終顧客に手数料を我々から分けてもらうことを明言する。
・コミッションは10%を超えない。※10%ジャストまで!
・顧客と我々のコミュニケーション


よくあるケースで、仲介者が利益を取り過ぎて、最終的にダメになることがあります。別の工場に相見積りを取ったり、別の仲介者を通して弊社から見積りを取ったりしてバレることが多いようです。まぁ、過去、コンサルさんが製造者と顧客からのダブル取りというケースも発覚して、大問題になったケースも見てきています。
最終顧客との信頼関係が重要なんだと思います。
また、我々のスキームで動かす訳ですから、我々が顧客対応しないと、絶対に上手く行かないです。トラブルの原因になるから、顧客とコミュニケーションが取れない場合は、案件をお断りしています。我々の役割、仲介者の役割というものがあります。

こういった集客活動は、短時間で結果が出ないものです。コツコツ努力の積み重ねでしかないと思います。
いろいろ工夫して、頑張ってみましょう!

健康食品製造事業のマーケティングと集客の極意

日々、何より最優先してOEM事業と原料事業の集客に力を注いでいる私ですが、行っていることは、ずっと同じです。本質は変化しません。
その重要ポイントを紹介です。

とにかく、優良顧客だけをたくさん集める。
※セグメントし、条件が合わない見込みが低い顧客は振り落とす。

まず、顧客からの問い合わせが無ければ、非効率な電話営業や飛び込み営業が必要になります。だからと言って、条件が合わない見込みが低い顧客ばかり集まっても、無駄な業務が増えるだけで、収益にはつながりません。
そういった点は、ドライに徹底しています。

結局、集客が的確に行われなければ、社員が暇したり無駄に苦労するだけ。
そこをマネージメントするのは、私の役目。

集めたい顧客を集める!

健康食品製造事業に限らず、集客の鉄則だと思います。

弊社のOEM事業の場合、原料事業という基盤があるから、営業効率重視で深追いしない営業ができるのでしょう。上手く回ると、正の循環を生みます。

どんな集客を行っても、本質は変わらないと思います。
近年は、どのように情報発信して、集客につなげつつ、そのセブメントも行っていけるかの情報マネージメントが重要になってきます。
まぁ、集客のノウハウになって来るんですが、広告活動がより効率的に働くよう情報発信の下地ができていることが大事になってきています。下地を作る具体的な施策に関しては、全くお金はかからないです。私がずっとやってきていることを組織として行うだけ。

まぁ、どんなに上手く集客できても、製品やサービスが悪ければ、案件の獲得率(コンバージョン率)はアップしません!
原料事業では、特に明確。
なので、以下のようなことを徹底します。

勝てる可能性の高い原料を仕入れ、売れるように育てる。
→選んでもらえる極意

ぶちゃけ、見せ方も大事です。だから、私は、必死でクリエイティブ開発を行います。
また、どんなにエビデンスが揃っていても、価格でしか選ばれなかったり、売りにくい素材はたくさん存在します。
だから、そこの目利きも大事になってきます。
市場には、必ず隙間も存在します。その隙間を見つけるのも大事なこと。
実は、ゼネラリストでないと見えないノウハウがあったりもする部分です。この目利き力は、誰にも負けない自信があります。

是非、皆様も参考にしていただければと思います。

ここ最近、ずっと睡眠時間が少ないです。
とても楽しい会でしたが、昨日も帰宅したら24時ジャスト。眠い・・・。
それでも、気合で頑張ります!

効率的な集客:コンバージョン率こそ集客の命

私は、どんな集客も、コンバージョン率が一番重要だと考えています。だから、原料事業でも、顧客のコンバージョン率が上がるクリエイティブ開発というものに力を入れています。
プロテオグリカンなんて、大学の権威や1g3000万円のクリエイティブだけでなく、生のクリエイティブを上手く組み込まないと、レスは取れません(;コンバージョン率が上がりません)。

実際、原料マーケティングでも同じようなことが言えます。私は、原料受託バンクのバナー広告で、いろいろと試しています。
バナーの内容を変更すると、問い合わせ数がリアルに変わってきます。
それは、表示回数が増えたのではなく、クリックして、その後、問い合わせを行うというコンバージョン率が上がるためです。

まぁ、バナーは、必ずしもキレイなものを作る必要がなく、顧客が興味を持つフックとなるキャッチをバナーに組み込んでクリックを促し、その後のサイトに顧客が求める情報を用意しておくだけ。
原料受託バンクは、クリック課金でないので、多少コンバージョン率が悪くなってもクリックを促すキャッチは強い方が良いです。

こういった仕組みを本当の意味で理解していれば、無駄な広告費を払う必要がなく、効率的な集客が可能になります。B to BでもB to Cでも、基本は同じ。

通常、広告会社さんは、クリック課金の広告だと、クリックを増やしたい。しかし、その後につながるランディングページのコンバージョン率を高めないと、広告主は無駄に広告費を払いつづけることになってしまいます。
頭の良い広告会社の営業マンは、コンバージョン率を高めないと、継続的に広告出稿してもらえないことを理解しているので、頑張ってコンバージョン率を高める提案をすると思います。

頭の悪い営業マンの例を、もう少し具体的な例を挙げて紹介すると・・・

胸の大きなキレイな女性のバナー広告でクリックを誘う。
  ↓
クリックして、期待と異なる内容で、即戻る。再びサイトを訪れることはない。
  ↓
たくさんクリックされるので広告会社は儲かる。
  ↓
でも、広告主は、クリック課金による広告費ばかり増えて、売上につながらない。
  ↓
広告主は、広告を止める。広告会社は売上もなくなる。

ここ最近、ある女性の写真素材が、いろいろなバナーに利用されている。主に、薄毛商材やビジネススクールなど、男性を誘導したいサイトのバナーに利用されています。
この女性の写真はクリック率が高いのなのでしょう。男性は、アホだから、一回くらいはクリックしてしまうと思う。

嘘だらけの健康食品業界新聞のコンプライアンス問題

今回は、某業界新聞を読んでいて感じたことを記事にしたいと思います。

まず、今のデジタル化のご時世、業界新聞の記事内容を信じている方は、どのくらいいるのだろうか?

私は、全く信じていない!
最近では、購読していても、目を通すこともほとんどなくなりました。
広告主の都合の良いようにしか作られておらず、真偽の確認すら行われていない。間違った記事でも平気で書く。過去、誤報道で弊社も非常に迷惑した。
この体質は、今でも変わらないようである。
時代も時代なので、訴訟を起こされてもおかしくないのではないかと思う。過去の弊社のケースでは、金額までは出ないが、明らかに損失があったと思う。もう少し、メディアとしてのコンプライアンスを問うべきだと思う。

上記のような点から、業界新聞の記事は、広告で作り上げられた記事であり、本当に有益な情報がほとんど存在しないと思う。
本当に面白い有益な情報より、広告主の記事を優先させてなければならいのだから。

まぁ、今の市場の体質として、本当に儲かっていれば、情報を流すより情報を制限した方が賢いという状況もある。なので、情報を流すということは、儲かっていない証拠であったりもすると思う。

だから、業界新聞に広告費としてお金を払うだけ無駄だと考えている。
業界紙に広告を打つなら、SEO効果も生じるインターネットのプレスリリースを打った方が効率が良いと思う。

一方、原料受託バンクのランキングや資料クリック数などは、まだまだ課題はあれど、市場の生の情報が提供されると思う。
ただし、生のままの情報なので、それを読み解く必要があり、提供される情報の処理能力も問われる。
現状、登録原料メーカーから有益な情報がもたらされるケースが少ないが、もっと質の高いニュース投稿が増えれば、メディアとしての質も高まるであろうと考えています。メディアを完成させるのも我々原料メーカーなのだろう。

まぁ、広告が取れず業界新聞の記者が苦しんでいるということは、読者も広告主も評価していないということであろう。年々、展示会の出展社数も減りつつあり、じり貧なのは間違えないと思う。社員も大変。

最後に、今回の本記事を書くきっかけとなった某業界紙のレスベラトロール特集、うちに来た記者さんは頑張っってくれたと思う。
社内でのしがらみもあっただろうし、あれだけの文面でも社名を入れてくれたことには感謝です。
アクセス数(PV)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

機能性表示食品
>> 届出情報検索
消費者庁のページへ

調査を行うには非常に便利です。


日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
Instagram
記事検索
にほんブログ村 通販ブログへ

プロフィール
著書
ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

レスベラトロールの書籍
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


弊社顧問 吉田先生ブログ
厳選おすすめ書籍

業界人ならびに健康食品関係の企業は携帯必須。東京都のマニュアル最新版。今回は、若干厚い・・・。


神田昌典さんの本で一番好きな一冊。分厚いけど、あっという間に読めちゃう一冊。Kindle版もあり。


記事でも紹介しましたが、広告に関わる方だけでなく商品開発の担当者にも読んでいただきたい一冊。


いつになっても古びない通販のマニュアル本。通販始めるなら、まず読んでもらいたい。


表現を変えるだけで、レスポンスが変わります。健康食品通販では、広告費用対効果が変わってきます。
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ