支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意分野です。市場動向や注目原料などを紹介。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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クリエイティブ表現

低温生絞り製法で一週間ゆっくり抽出・精製される鮭鼻軟骨抽出物

弊社が取り扱っている鮭鼻軟骨抽出物は、非常にこだわって製造されています。
ぶっちゃけというものに関して、嘘偽りなくリアルにこだわっています。

プロテオグリカンなどは、HPLCで、生の形(非変性)であることを毎ロット確認しております。
図1

生の素材というのは、本当に生だと腐ってしまいやすく、変化もしやすく不安定です。本原料は、生にこだわっていますが、実際に生ではありません。なので、安定もしています。
生が良いのは、生特有の形状だったり成分だったりします。
例えば、卵の白身ですが、生な状態だと透明ですが、加熱すると白く不透明になってしまいます。性状自身が変化しています。この変化を変性と呼びます。
そして、生の形や生特有の機能性を保ったまま、かつ安定状態を保持することが可能です。鮭鼻軟骨抽出物は、それを可能にしています。

私が生という表現にこだわるのは、レスが取れるから。過去の雑誌を使ったクリエイティブテスト(弊社実施)でも実証されています。
生へのこだわりクリエイティブは、コンバージョンを高めます!

まめ知識:コラーゲン
生の形のコラーゲンは、高分子で三重らせん構造の形状です。また、エラスチンなどが絡みついているケースもあります。
このコラーゲンに熱をかけると、凝集反応が起こり、ゼラチンというものが生成されます。生のコラーゲンを含んだ豚皮などから熱をかけて抽出してゼラチンが得られています。
そして、このゼラチン(もしくは生のコラーゲン)を分解したのが一般的にコラーゲンと呼ばれるコラーゲンペプチドです。まぁ、正確にはコラーゲン由来のペプチド。
コラーゲンなどは、形状(分子量)によって、性状も機能性も異なってきます。高分子素材という生の素材の難しいところであったりもするのです。

この鮭鼻軟骨抽出物の原料は、Ⅱ型コラーゲンやプロテオグリカンを生の形のまま抽出しています。
そして、それを可能にしているのが低温生絞り製法という特別な抽出方法になります。

生の形である非変性Ⅱ型コラーゲンと非変性プロテオグリカンは、熱と水分が同時にある状態を嫌い、熱をかけて抽出してしまうと両成分は加水分解を起こしてしまいます。なので、決して、熱をかけながら抽出を行ってはいけないのです。熱をかけないよう、低温下で1週間かけてゆっくり抽出・精製されます。
また、抽出だけでなく、脱脂・殺菌・粉末化の工程でも細心の注意を払う必要があります。実は、粉末化の方法にもノウハウがあったりもします。

実際に、気温が上がる7月と8月は、原料製造を止めています。
また、粗原料である鮭の鼻軟骨も、収穫される9~11月の期間、なるべく生の鼻軟骨から抽出するようにしております。長期間の冷凍による変性の可能性も考えられ、また何より菌の繁殖の可能性も高まるので、6月末までには抽出し終わっています。
※生の軟骨から抽出される原料だけを供給することは可能ですが、契約ベースで、一定量以上(上限あり)の条件でのみに限定されます。

ちなみに、この写真は、生の鼻軟骨をホルマリン漬けにしたもの。この鼻軟骨の収穫が、来月から再開されます。
Salmon nasal cartilage in formalin 1s

今年はプロテオグリカンの勝負の年だと思います。
こういったクリエイティブ開発も積極的に行っていければと考えております。
ファイトー!

山芋ジオスゲニンの自然薯換算&ジオスゲニン分布

弊社の山芋抽出物は、自然薯換算のクリエイティブ表現が可能です。意外に知られているようで知られていなかったので、改めて紹介です。

自然薯や長芋中に含まれているジオスゲニン量の報告は、以下のような数字で存在します。

100g中のジオスゲニン含有量
  自然薯   ナガイモ
  2.3mg   4.1mg


したがって、弊社の山芋抽出物(ジオパワー15)の推奨摂取量を165mg(ジオスゲニンとして25mg)は、自然薯 約1kg分に換算されます。
量のクリエイティブは鉄板!

ちなみに、通常、1回で食される山芋の量は、100~200gのようなので、麦とろご飯●杯分の自然薯を○粒に配合などと表現するのも1手です。

自然薯 約1kg分のジオスゲニン & ゴマ約1200粒分のセサミン・・・などというクリエイティブも多く利用されています。あと、もちろん、赤ワイングラス 約100杯分のレスベラトロールも♪

弊社から、文献添付で、換算表なども出させていただいており、弊社の原料を活用いただければ、自然薯換算でのクリエイティブを利用できます。

ちなみに、弊社でも、大和芋や長芋を生芋・乾燥粉末でジオスゲニンの分析を実施した経験があります。結果、検出されずでした・・・。
文献を読み漁っていくと、山芋中にはジオスゲニンが均一に分布しておらず、各芋で分布の仕方が異なるようです。例えば、先っちょにしか分布しないなど。
面白いものです。

この原料は、推奨摂取量で配合しても大きなコストにもなりにくく、生姜・胡麻(セサミン)・マカ・にんにくなど土臭い素材と相性が良く、元気(粘るような持続力)になるというイメージが強いので、様々な滋養強壮サプリメントに配合され始めています。
ハイクオリティ認証も取得されているので、大手さんの採用も増えている原料。

まぁ、今、滋養強壮サプリメントは数のクリエイティブのものばかりなので、数のクリエイティブがダメになれば、もっと活躍してくれるのでしょうけどね・・・。

また、近年の傾向ととして、滋養強壮・DHEA代替・認知症対策以外にも、HMBカルシウムと一緒にマッスル系ダイエットサプリに配合されるようにもなりました。
ありがたいことです。

この原料はお客様から「何気に無かった原料」とコメントされます。そして、弊社のオンリーワン原料でもあります。
yamaimo-patent
製法特許に加え、追加の特許も取得していこうと動いています。
ヒト臨床試験も行いたいなぁ。でも、プロトコールが難しいんだよなぁ。
頑張らなきゃ!!

加藤公一 レオさんの100%確実に売上がアップする最強の仕組み

再度、加藤公一 レオさんの100%確実に売上がアップする最強の仕組みを読んでみました。そして、発売されてから約2年で、勝つためのセオリーがどう変化したかを検証してみました。



率直に思ったこと。
・今でも内容は古くない
・かなりの企業が参考にしたことは間違えない
・今は、どんな方法で顧客を取り込んでいるのだろう?


売れる不変のセオリーの部分が多く含まれているので、今も全然古びていないです。
通販のマニュアル本/教科書としては優れていると思います。

そして、かなりの企業が参考にされたんだろうと感じました。それにより、業界全体のクリエイティブ(レスポンス広告)やネット通販のレベルは向上したのだろうと思いました。
まぁ、もちろん、競合にも利用されたんでしょうけどね・・・。

業界全体のレベルが向上したことで、新規参入する方々の障壁も上がったことでしょう。
セオリーを知らんと売れんという感じでしょう。

1点だけ、変わったんだろうなぁ、そして、また変わっていくんだろうなぁと思う点。
この本が出た後辺りから、売り方の主流が一発定期引き上げになりつつありました。昨年がピークで、結構、酷い定期購入モデルが横行したため、ここ最近の市場では、定期縛りも嫌われる傾向があります。
今後、本書籍に紹介されているワンステップ・ツーステップに戻っていくか、短い縛りの定期購入が主流になっていくか、市場をよく見て判断しなければならないと思います。

3つ目の点は、個人的な興味。
この書籍は撒き餌なんでしょうけど、これだけノウハウを明かし、どこで収益を獲得するための施策に落とし込むか?が気になります。

まぁ、いずれにしても商品開発の方々も、こういった努力が通販の現場で行われていることを知っているか知っていないかでも、設計した商品の売れ方というものも変わってくると思います。

今からでも遅くないと思います。
是非、目を通していただければと思います。

いつの間にか原料商社業も活発になりつつある理由

昨日、弊社の売上品目ごとの売上・粗利を検証してみました。

ここ数年、一番伸びているのは、まぁ、裏家業の特注原料の供給なのですが・・・
自社原料やOEMは、コツコツという感じで伸びています。

意外に伸びているのは、他社原料の流通です。もともと弊社のOEMに活用していた原料や商社価格で供給してくれている原料が多いです。
会社としては付き合いがあって直口座あるのに、弊社経由で原料共有が行われることも多々あります。顧客は、営業マンに原料選定や商流を決める権限がある会社さんです。大手受託加工会社の営業マンから当てにされて、1週間に3~5件と、頻繁に連絡が入ります。
(販売者から定期的な提案が求められているケースや、ノルマを達成するのに積極的に提案をしなければならないケースなど、いろいろです。)
まぁ、私の役目は、原料の目利きなんでしょうが、具体的には以下のようなものが求められます。

・クリエイティブ
・安全性や品質
・相性の良い副材
・分析方法や製剤性

まぁ、ぶっちゃけ一番重宝されているのは、どんな見せ方をして売れば良いか、競合と差をつけるにはどのように表現すればよいか等のクリエイティブ面なんでしょうね・・・。
情報とアイディアです。

みなさん、手間はかけず、必要な情報だけて仕入れていかれます。丸投げしない、それが大事。私との付き合い方のポイント。

相手は10年来の顧客が中心で、一元の顧客には行っていないサービスです。
関係性で、供給しているサービスも異なるのは、当然のことです。特注原料の供給なんて、別途コンサルティング契約を行っているか、よほど信頼関係がなければ、いちいち対応できません。

面倒な案件もあって、「直で購入してくださいよ!その分、うちの自社原料をもっと買ってくださいよ♪」と言っても、弊社経由の方が安い原料も多いのもありますが、律儀に弊社を通されます。稀に「コストが厳しいので、ごめんなさい!別件で穴埋めします!」と謝罪の電話があるくらいです。
まぁ、そういった深い信頼関係があるから気軽に情報を回し合える関係が成り立つんでしょうね。

随分とドライな業界になりつつありますが、まだまだウェットな業界だなぁと思います。
この健康食品業界の特性として、おそらく、そのウェットな部分に売れるための既得権益や秘密が隠されるケースが多いからでしょう。
面白いものです。

ちなみに、こういった記事を書くと、原料メーカーさんから原料を売ってもらいたいという連絡があります。
9割くらいは、メールで資料を送ってもらうだけで、アポをお願いされても会わない。
基本、弊社は、顧客にメリットが無いようであれば、顧客に紹介すら行うことはないでしょう。そこは、原料メーカーでもある厳しい目線でジャッチされます。
その点は、ご理解いただければと思います。続きを読む

根拠資料をベースとしたクリエイティブ作成

近年、ランディングページなどのクリエイティブについて、消費者庁から警告メールなどの連絡が来て、調査が行われ、措置命令などが下されるケースも増えています。
震え上がってる会社さんは、非常に増えているようです。

今年の規制の傾向を見ていると、暗に効果をほのめかす薬機法関連の指導や景品表示法・健康増進法絡みの指導など、様々なケースがあるようです。

薬機法関連の指導は、おそらく、どんなに根拠があっても、機能性表示食品にすることを解決方法として提示されて、終わりにされるだけだと思います。
警告されるようなクリエイティブを作らないに限ります。

景品表示法・健康増進などの指導に対しては、根拠となる情報を集めて、しっかり対応できる状況を作っておくことが大事です。
例えば、「生」「無農薬」「国産」の表現などです。
一方、その根拠のレベルの感覚が、行政と指導される側でズレているケースがあります。実際、紙系や電波系媒体を取り扱っておられる方は、媒体の考査で理解されているケースもあるのですが、ズレていてトラブルケースが多いのは、ECの会社さんに多いようです。
根拠となる資料には、根拠レベル;信用度によってランク付けされるのですが、その点を理解されていないために問題が起こります。

●根拠として十分な資料
学術論文・公的機関から発行された資料・分析データ(公的機関で実施されたもの)

○場合によっては根拠となる資料
原料メーカーからの書類・分析データ(公的機関以外で実施されたもの、民間機関や原料メーカーでの分析など)・専門家のコメント

✖根拠として不十分な資料
引用などがないインターネット上の情報・引用文献のない書籍の文面

書籍の内容に関しては、きちんと引用文献があったり、根拠に基づいているものであれば大丈夫なのですが、根拠がなく単なる著者のコメントだったりすると、根拠資料としては不十分となります。
書籍の内容を根拠資料として提出し、NGを食らうことが一番多いようです。書籍は、根拠がなくても、根拠レベルが低くても、誰でも好きなことが言えますからね・・・。

理化学系の学術論文を書いているような人からすると、当たり前のようなことだと思われるかもしれませんが、こういった情報の信用度がジャッチすることができない方も多いのは現状です。
実際問題、私のような理化学系の人間がクリエイティブ作成に関わるケースは稀であり、クリエイティブを制作されるのは、多くが文系・デザイン系の方々です。こういったご時世になったので、機能性表示食品制度も導入されたことですし、クリエイティブ作成・開発には、理化学系の方々のチカラも必要になってきているのだと思います。
私は、普通にやっているので、既存顧客から指示される理由がここにあるのですが、求められるものは、意外にハードルが高いです。将来、英文の学術論文読んで、根拠論文として提出できる体制まで求められる時代が来るかもしれません。
製薬会社さん同様、健康食品会社でも、学術部が必要になって来るのかも・・・。

まさに、主流はエビデンス(根拠)型マーケティングというものになっていくと思います。

最後に、消費者庁から警告メールが届いた時の対応について。
裁判に持ち込んでも徹底的に争うという意見もあるようですが、私の意見は、できるだけ争わないで丁寧に対応するべきというものです。日本の行政は、なんだかんだで強いですし、裁判に持ち込んでも儲かるのは弁護士だけです。行政は税金を使って裁判を行うだけなので全く痛くないですが、企業はかなりの費用損失を被るでしょう。日本の裁判は、どんな結果になろうと弁護士費用がかかるので、時間と費用の無駄。

過去の最も怖いケース、国税とセットでやって来て、会社を潰しに来た例もありました。実際、何社も倒産に追い込まれているのではないでしょうか?こんな裏技も持っているのが行政だったりもします。
なので、絶対に争ってはいけないのです。

是非、この記事を参考にしていただき、エビデンス(根拠)のマーケティングを試行錯誤して実践していっていただければと思います。

ニーズが高いクリエイティブNG表現例

よくパッケージ表示段階で起こるトラブル。想定していたクリエイティブ表現がパッケージでできないケース。
薬機法で問題なることは少ないのですが、景品表示法や健康増進法で問題になることが多いです。
このNG表現例に関しては、商品を設計する前・問い合わせ前に知っておいてもらいたいです。

1. 天然
天然とは、一般的に生鮮食品でしか用いることができない表現であり、サプリメントなどは、加工が施されている加工食品である段階で、天然とは謳えません。
ただし、植物由来であれば、植物性などの表現が可能です。

天然の表現は、ランディングページで表現している会社さんも存在しますが、ここ最近、ドンドン指導を受けて表現されなくなっています。天然葉酸という表現も、ここ最近、合成葉酸を酵母に含浸させて製造されるため、行われなくなりました。

天然志向という表現は、使われることがあります。一方、食品添加物を無添加などにしないと、嘘っぽいという現状もあります。

2. オーガニック/有機/無農薬
オーガニック/有機/無農薬の表現は、原則、商品として有機JAS認証を取得していないと謳えません。有機JASが取得された原料を使用していれば、配合率を明記するなど、条件付きで表示は可能です。ただし、商品でも原料でも、海外のオーガニック認証では、謳えません。

自生している原料や海外のオーガニック認証を取得してる原料は、「農薬を使用しないで栽培した●●」という表現までは可能です。
農薬を使用していなくても、飛散したりして農薬に汚染されるケースもあります。そこが線引きされているのです。

3. 無添加/添加物フリー
無添加とは、表現できますが、何が無添加かなのかの表示が必要です。食品添加物フリー、合成着色料・香料・保存料フリーなど、商品設計によって可能な表現が変わってきます。

ビタミンやアミノ酸は、基本、食品添加物となります。
サプリメント形状の場合、基本、保存料は、配合されませんが、ビタミンCやビタミンEは、酸化防止剤としても使用されるので、厳密には保存料フリーとは言いにくいです。
また、食品添加物の原料には、キャリーオーバーとして保存料が使用されている場合もあるため、注意が必要です。

ちなみに、弊社では、食品添加物フリー以外、無添加や添加物フリーの表示は推奨しておりません。

4. マルチビタミン/マルチミネラル
マルチと表現すると、原則として、栄養摂取基準に定められているビタミン/ミネラルのすべてを表記する必要がございます。また、○種のビタミン/ミネラルと協調表記した場合、健康増進法上、強調表記している○種類すべての含有量表記が必須です。

規格化されていないけど、分析例がある原料を用いた場合、ビタミン・ミネラルなどの表示を希望されるケースが多いです。一方、商品で分析を実施した上でしか含有量表記ができません。

なお、ビタミンは、減衰を加味して2年後の含有量で配合する必要があるため、ご注意ください。

今回は、多い事例をご紹介させていただきました。
基本、ランディングページなどで表現されている内容がパッケージ表記できる訳ではありません。理由は、パッケージ表示の表現が最も厳しく、販売者だけでなく製造者まで責任が及ぶためです。
その点は、ご理解の程、m(_ _)m 何卒よろしくお願い申し上げます。

>> 初心者でもわかる健康食品OEM製造マニュアルへ

夏の脱毛大戦争、勝つのはどこ?

先日、脱毛施術トラブルについて、テレビでも騒がれていました。
そのクレームのデータによると、内訳は、200件がクリニック、600件がエステによるトラブルと紹介されていました。

そして、市場動向を見ていると、その報道の直後、リスティング広告を盛んに行っていたのが大手美容外科クリニックさん。
エステからシャアを奪うチャンスと判断され、ここぞとばかり、動かれたのでしょう。安全安心を強調したクリエイティブで攻めておられました。
まぁ、目立たず勝っているエステ脱毛さんでも、競合でのクレームを逆手に取ったシステム構築が勝っている秘密ですからね・・・。
ピンチこそチャンス!なんでしょうね。

同時に、脱毛に力を入れているエステさんは、SNS上で、焦り感を感じさせるような記事が目立ちました。
やっとでさえも、エステの脱毛は厳しい市場になっているのに・・・明らかに顧客がエステから離れたのでは?と感じました。
特に、コンテンツ型マーケティングでクチコミをばらまいていなかったエステさんほど客離れを起こしたのでは?と考えております。主に、中規模のエステさん。
このシーズン、ダメージは大きいと思います。
だからと言って、こういった局面は、広告活動を止めると逆効果になるでしょう。エステさんの脱毛事業はクリエイティブの工夫が生き残りを左右させるでしょう。
あと、クレームを起こさない仕組みづくり(教育体制)。

ここ最近、買収後、ミュゼプラチナムも息を吹き返しています。交通広告の状況が物語っています。
買収した方々の特性を考えると、借金踏み倒しつた、インターネット広告の比率を高めて収益性の改善が行われているように感じています。
頭の良い方々なので、すぐに黒字化させるでしょう。

脱毛の市場は、市場の低年齢化が進み、価格も低価格化しています。
大学生やOL1年目くらいのニーズは、低価格帯の脱毛エステさんが市場を刈り取りました。クリニックの脱毛の市場も、低価格化によって、この領域に攻め入っている現状もあります。
ちなみに、30代中盤オーバーの市場は、かなりがクリニックさんに刈り取られており、意外にVIP層の新たな市場は枯渇していたりもします。
こういった現状もあり、低年齢化するしか、なかなか市場を大きくできない事情もあります。

さらに、近年は、ホームケア商品として、パナソニックさんなどから脱毛も可能な機器が出始めています。この市場は、エステさんの脱毛市場を食っていくのかな?とも感じています。



こういった商品の強みは、こっそり利用できる点や母におねだりして買ってもらい易い点。
結果として、娘が中心に利用するのでしょうが、母も利用できるという手口でおねだりできるのは強みです。中学生、高校生でも手にできちゃいます。
中学生、高校生にも脱毛のターゲット年齢は、落ちてきているのだと思います。

まさに、この時期、世の中は脱毛大戦争です。

コンテンツ型マーケティングによって右往左往する販売者

ここ最近、コンテンツ型マーケティングが健康食品ECの多くを占めるようになってきています。
ほんと、自社の商品へ購入を誘導するためとにかく嘘が多い!
消費者は、騙されていることも気が付かない。
そういった酷い現状があります。

そして、そのコンテンツ型マーケティングの広がりにつれて、販売者も嘘の情報に右往左往し始めています。最近、非常に多いです。

まぁ、販売者側の人間が右往左往するようでは、し烈な業界に参入できるだけの力がないので、参入しない方が良いと思う。
一般消費者のレベルと変わらんようでは、勝ち残っていけない。

私は、全くど素人で健康食品ECに参入されようとする顧客に対して、アフィリエイトに登録して少しでも商品を売れるようになってからの広告費をかけた展開をするようにアドバイスします。

それは、厳しいようで、とても優しいアドバイスだと思っています。

我々OEM供給会社は、商品さえ作ってもらえれば、損はしないです。
一方で、それなりに顧客の商品が売れていただいてリピート受注しないと儲からないという事業だったりもします。初回ロットで投じた営業経費がペイできません。
だから、少しでも売れる可能性が高い商品設計を提案します。
ただし、販売教唆にもなるので、マーケティング面/クリエイティブ面のサポートは一定の部分までしか行いません。

弊社の原料事業は、大手さんが多いですが・・・。
弊社のOEM事業は、大企業ではなく、中小企業が顧客の中心です。
なので、きちんと勝ち残っていくサポートを最大限行いながら、同時に、参入すべきかもアドバイスしていく必要があるのです。
面と向かって止めた方が良いとは言いませんが、暗にほのめかします。

近年、健康食品市場も厳しくなってきているので、参入すべきでない会社さんも増えてきています。
そういった会社さんは、無理に参入されると、不幸にしか行き着きません。
私の考えとして、そういった力のない顧客に無理やりやってもらわないというポリシーだけは、守り続けたい!と考えています。

納期を縮めるためのテクニック:最もよくあるトラブルは納期です!

最もよくあるトラブルは、納期です。
毎回、お客様から無理を言われます(笑)
でも、最も納期が遅くなる要因は、意外に、パッケージデザインだったりします。特に、お客様のデザイン支給の場合ほど、よく遅れます。
なのにも関わらず、無理な納期を要求されることが多いです。

加えて、薬機法(旧薬事法)や景品表示法を全く無視したデザインが届く場合があります。体の部位がもろに表現されていたり、最悪、●●に効くと書かれているケースもあります。
また、ランディングページに書かれている内容がそのままパッケージに表現できると勘違いされているケースも多いです。
実際、クリエイティブ別の法規制は、パッケージが最も厳しいです。真っ白に近い表現が望まれます。

でも、よくよく考えてください。特にECの場合、パッケージの文言で購入される方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか?
通販の場合、ほとんどの顧客は、購入して、商品を受け取って手に取るまで、パッケージをまじまじと見ることがありません。
デザインは、シンプルなものほど、私は良いと思います。
むしろ、販売面で大事なのは、商品名だったりします。

初めて健康食品のOEM製造を行う方の場合、納期を縮めるためのテクニックとしては、

1. 一番最初にパッケージデザインから取り掛かる。まずは商品名。
2. デザインは、場数を踏んだプロに委託する。
3. 各包材の納期を把握し、販売計画に適したものを選ぶ。
4. 事前に東京都の関連法規のページを必ず読む。
5. 二回目以降の生産:時間のかかる包材は常時在庫


のようなものがあります。
2のデザインは、うちの協力会社の印刷会社さんに委託するのが最もオススメです。関連法規を意識して、デザインを行ってくれます。化粧箱やラベルの場合、面倒な入稿の手間作業もありません。
3の各包材納期は、ざっくり、(最終のデータ入稿日から)こんな感じです。

ラベル:10~14日
後印刷アルミ袋:10~14日
印刷アルミ袋(エスプリ印刷):45~60日
印刷アルミ袋(グラビア印刷):60~75日
スティック/分包フィルム:50~60日
化粧箱:15~20日
※箔やPP貼りの仕様だと+数日

本当に急ぐのであれば、後印刷アルミ袋にラベルを貼る仕様が好ましいです。クラフト地の袋などは、人気が高いです。
その他の包材仕様は、錠剤化やカプセリングの工程日数より日数を要します。フィルムに印刷を行う場合、当然ながら、包材の納期に合わせて生産スケジュールを組む必要があります。

このように納期を縮めるためのテクニックを紹介させていただきましたが、厳しい納期を求められても、半分くらいの会社さんは、1~3ヶ月後の販売開始です・・・残念ながら・・・。
マーケティング(販売)プランから逆算して、すべてのスケジュールを組むことが大事なのです。例えば、以下のようなことも加味する必要があります。

ランディングページ作成:20日以上
ショッピングカートの申し込みとカード決済対応
ロジスティック会社との契約
バーコードの会社番号の取得:3週間くらい


ECで販売するのであれば、あらかじめランディングページの作成を進め、納品されたらすぐに写真撮りして、ダミーで入れてあった写真を本当の写真に差し替えるだけの状態にしておくのが望ましいです。
食品には賞味期限というものが存在します。残りの賞味期限が短くなればなるほど売りにくくなります。そこが化粧品との違いだったりし、注意が必要です。

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科学的根拠に基づいたエビデンス型クリエイティブを意識した商品開発

近年、機能性表示食品の制度が始まってい以来、機能性表示食品以外の健康職人に関しても、科学的根拠(エビデンス)に基づいた商品設計が健康食品に求められるようになってきています。
同時に、その広告などに用いられるクリエイティブにも、同様に科学的根拠を求められることが増えています。

正直、私は、一部、医師への雑誌の取材に絡んでいるのですが、WELQの一件以来、取材記事に対しても引用文献などを求められるようになっています。
また、健康関係のキュレーションサイトやWebの情報サイトが急に医師や専門家に監修をお願いするようになっています。まぁ、医師や専門家は責任が伴うので、安くはないです。今までみたいに安く記事を増産できなくなっている事情があったりもします。

このような動きは、世の中が嘘の情報や怪しい情報に敏感になっていることを表しているのだと思います。

先述の通り、広告などでは、メディア毎に考査レベルの差(地上波>新聞>CS>拡販誌>Web)はあれど、標榜内容に対して必ずチェックが入ります。そのチェック(考査)レベルは、近年、非常に上がっています。その変化が最も顕著なのは、リスティング広告であり、Yahooのリスティング広告などは、地上波レベルとは言わないでも、かなり厳しくなっています。

現実問題、今まで通り広告を打てなくなっている通販会社も増えているようです。
考査を通るようなクリエイティブにした場合、レス(広告費用対効果)が落ちるため、打っても求めるような集客が見込めず、打ちたくても打てない状況が生じてきます。

もちろん、そういった考査基準アップは、グレーな効果効能のクリエイティブに限らず、質や魅力を謳うクリエイティブに対しても、厳しくエビデンスが求められるようになってきています。

例えば、弊社が取り扱う原料:鮭鼻軟骨抽出物に関しては、「生の形」「非変性」を謳う場合、科学的な根拠としてデータを求められるので、数社の顧客には、エビデンスデータを提供したりもしています。
まぁ、究極は、クリエイティブ/標榜したい文言のため、分析などによりデータ取りすることです。実際、一部、そういったことも私は行っています。大口顧客に対して。

そういった動きに伴い、当然ながら、商品設計にもエビデンスが求められる傾向も相乗的に/さらに高まっているのです。
世の中、少しづつ少しづつ、変化しているのです。

そういった流れに乗り遅れないよう、日々、顧客と切磋琢磨していかなければならないです。
頑張ります!

今年は広告規制強化の年:年明け、続々指導が

ここ最近、年明け早々、行政から指導が入った、指導の告知があったという話をよく聞きます。それも、ある地域に限定されず、各地で。広告関係の仲間から、どの程度の規制になるのかな?という相談も届きます。
タイトルの通り、今年は広告規制強化の年になるんでしょう。
まぁ、そういった局面もあって、今年は、ECでの新商品開発は、控えめな感じです。

聞いている限り、以下のようなケースで、指導が入ることが多いようです。

・基本、インターネット中心で販売。
黒い表現やグレーゾーンぎりぎり表現のLP
・ダイエット、妊活やバストアップなどコンプレックス商材
・リスティング広告など露出が大きな広告で集客

まぁ、妊活やバストアップなどは、どうしても黒い表現やかなりグレーゾーンぎりぎり表現になりがちなのですが、いつも通り、ダイエットは、特に狙われているようです。

行政が望むダイエット食品と行政が望まないダイエット食品があるので、そこは、よく認識しておく必要があるんですよねぇ・・・。対応が180度異なりますから。

指導の傾向として、細かい表現をチェックされ、1つ1つNG表現を潰されていくようです。
そして、主に、幅が広く逃げ道の少ない景品表示法(優良誤認)で指導を受けることが多いようです。なので、クリエイティブ表現に限らず、売り方の指導も入ることがあるようです。
最悪、営業活動が行えないくらい変更させられるようです。
まぁ、一発で営業停止になることがないので、まだ良いのですが・・・。

また、指導を受けるケースとして、リスティング広告のように露出が大きめの広告媒体で集客を行っている会社さんが多いようです。
要するに、目立ちやすい集客をされている会社さんです。Yahooのバナー広告など行っている会社さんも、狙われているような感じがします。

この波は、来始めたばかりであり、これからも続くと思います。
今後のポイントは、どこまでを優良誤認とされるかだと思います。数のクリエイティブがNGのケースも出てくると思います。

まず、ごく最近の事例では、天然という表現について、非常に厳しくなりました。生鮮食品以外、使えないくらいの状況になっています。
生という表現も、厳しくなってきています。うちの鮭鼻軟骨抽出物(非変性→生の形)のように、証明するための実験データなどが必要になって来ると思います。

この規制の度合いについては、相談されることが多いのですが、今回は、徹底的に行われるような感じがします。インターネットのLPでも、紙媒体と同じレベルでクリエイティブ表現していくべきだと思います。

ECで展開されている皆さまも、注意いただければと思います。
ちなみに、我々原料情報を提供する側も、販売教唆にならないよう注意していかなければならないですね。ちょっと気を付けていこうと思います。

HMBのお供に山芋ジオスゲニン、合法ドーピング!?

冬場の関節向けサプリの開発も一段落したのか、検討される原料にも変化が表れ始めています。
春夏のダイエット商材ですね。

そして、今年大注目なのは、HMBです。
ECを中心に大戦争が起こるのかな?って感じです。

でも、HMBは、添加物系の原料なので、最終的には価格の勝負になってしまいます。
そこで、重要になってくるのは、副材で、どう差別化を図っていくかです。

現状、人気急上昇なのが、山芋ジオスゲニンです。
単にスタミナのイメージが強いだけでなく、近年は、陸上のウサイン・ボルト選手の秘密はヤムイモ(;山芋)コメントが火をつけ始めています。

実際に、以前にも紹介したのですが、ベンチプレス競技の数値が伸びたりしているようです。某有名パーソナルトレーナーさんからも喜びの声をいただいております。
まぁ、山芋=スタミナは、長い歴史の食薬経験から、誰もが疑わない事実なのでしょう。

このジオスゲニンは、ステロイドサポゲニンです。
そういった筋力強化やスタミナ強化の効果は、有効なのはステロイド骨格の構造からも理解できます。

こんな成分がドーピングに引っかからないのか?
どうも、引っかかりにくいようです。
理由は、2つあると考えています。

・代謝機構が非常に複雑であり、ドーピング成分として認定できない。
・南米やアフリカでは、日常的に摂取されている可能性が高いため。


ある意味、合法的なドーピング剤だったりもするのかな?とも感じています。
なので、ドーピングに配慮したアスリート向け商品設計にも、組み込める可能性が高いです。

そして、このジオスゲニンがHMBのお供にオススメな理由、それは、脂質代謝促進の効果です。ヒトではまだですが、動物実験では、実証されています。
筋肉を付けて体を絞るのに適した成分でもあるのです。
加えて、DHEA類似体としてアンチエイジング効果も期待できるので、女性の方にもオススメです。

是非、この春は、山芋ジオスゲニンをお試しください!!
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ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

レスベラトロールの書籍
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


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