支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意分野です。市場動向や注目原料などを紹介。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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機能性表示制度

機能性表示食品制度のリスクと問題点

ここ最近でも、問題が取り正されている機能性表示食品ですが、制度が始まり2年半、リスクや消費者の反応など、いろいろなことが見えてきました。私は、機能性表示食品制度のリスクには、以下の3つがあると思います。

研究開発コストの回収リスク
広告表現による指導
申請取り下げリスク


研究開発コストの回収リスクに関しては、当然のところです。
一方、こういった原料メーカーの研究開発については、回収できるかの以前に、先行投資していかなければいけない当然の必要経費です。
例え、機能性表示食品に対応しなくても、行っていくべき、当然のことです。
近年、そういった投資ができない会社は、原料メーカーでもOMEメーカーでも評価されず、衰退の一途をたどっているのが明確になり始めています。

広告表現による指導は、他の健康食品より、厳しく行われています。
一方、広告費用対効果は?と問われると、想定より良くないです。そのため、販売会社さんは、ギリギリのラインを攻め、指導を受けてしまっているという結果が示されています。
機能性表示食品に関しては、広告費用対効果との狭間で苦しんているというのが現状だと思います。

そして、近年、浮き彫りになってきたリスク。
それは、申請取り下げリスクです。
無理に機能性表示食品にしようとすると、結果、申請を取り下げせざる終えなくなるという状況が出てきています。特に、SRに古い論文を利用した場合、機能性表示食品に対応していないこともあり、トラブルを招くことが多いようです。
これは、しんどいです・・・。

まず、申請を取り下げた時の責任分担と損失補償が問題になってくると思います。
不良在庫の処理や信頼損失補償、いろいろな問題が生じてくると思います。
特に、SRをばらまいている原料メーカーさんなんて、トラブルが起こった際の損失は計り知れないです。今後、そういった申請取り下げのリスクマネージメント管理が重要になってくると予測されます。

まぁ、既存顧客に迫られ、無理に機能性表示食品に対応した背景もあったでしょうから、しんどいだろうなぁと思うだけです。
また、日健栄協が示した2報以上でSRという基準も、今になって考えると、間違えではなかったと言えると思います。

何度も話していますが、基本、SRばらまき型の機能性表示食品は売れないというのが持論。
特に、大手原料メーカーの原料だと、結局、その原料メーカーさんの商品へと顧客が吸われている傾向が強いです。それが結論だと思います。
原料メーカーの原価には敵わないです。特に、原材料のコスト割合が大きい機能性表示食品では、その差が如実に表れます。

機能性表示食品に関しても、決して他力本願になってはいけないのです。
まぁ、大手さんほど、他力本願が強いのですが・・・。

広告費に毎月数千万円かけるなら、その予算の一部でも研究開発費に割いていくべきだと考えています。理想は、SRで機能性表示できるだけの実力がある成分を配合しながら、末端商品でヒト臨床試験を行って機能性表示食品に対応していくことだと思います。
残念ながら、そういった販売会社さんが少ないのも現状です。まぁ、試験を実施しようとしたら、どこかがヒト臨床試験で有意差がでることの責任を負う形になるのでしょうが・・・。

ここ数年で得られた知見を基に、今後も、コツコツと機能性表示食品に対応していければと考えております。
ファイト!!

UMINと機能性表示食品の検索ページを利用した調査と商品戦略

今回は、機能性表示食品関係の調査方法(検索ツール)や文献調査のコツについて、紹介をしたいと思います。

近年、私は、UMINと機能性表示食品の検索ページを利用する機会が増えました。主にヒト臨床試験のプロトコール検討や機能性表示食品の戦略決め、そして、市場調査のためです。

まず、UMINとは、大学病院医療情報ネットワーク。要点をつまんで説明すると、ヒト臨床試験を行う前に登録する情報システムです。機能性表示食品の制度でも、昨年4月に国内で実施されるヒト臨床試験の条件にUMIN登録が加えられています。

>> UMINの検索ページ

ぶっちゃけ、このUMINの検索を用いれば、各社の機能性表示食品の開発状況が見えてきます!
先日も、山芋抽出物の抗疲労に関する試験のプロトコールを検討する情報収集で、某社さんのニンニクの抗疲労に関するヒト臨床試験から機能性表示食品の開発状況が垣間見れました。
これほど的確な市場調査方法はないなぁと感じてます。

初心者の方は、フリーワード検索(自由記載語の欄)で、広く検索されると良いと思います。
検索テクニックとしては、試験簡略名に調べたい素材の名前を入れたり、試験の種類/Study type で介入/Interventionalを選択したり、いろいろあります。

次に、機能性表示食品の検索ページについてですが、検索後、様式Ⅴ:機能性の科学的根拠-2~16のファイルをチェックするようになりました。

>> 機能性表示食品の届出情報検索ページ

各機能性関与成分の健常人での研究状況が的確に確認できます。
文献名もしっかり記載されているので、その文献リストからPubMedに移動して、主要な文献を簡単に集めることができます。
さらに、主要な英文論文は、ご丁寧に概要が翻訳までなされています。英文が苦手な方も、非常に嬉しいはずです。
まぁ、ポイントの部分は、しっかり原文で確認した方が良いですが。

そして、もう少し踏み込んだ調査に進むなら、ここから特許調査へと進んでいきます。

>> 特許情報プラットホーム

企業防衛として、大事なこと。
商品開発や研究開発を行う人間は、特許調査まで行って当たり前です。

こういった調査が重要な時代になってきています。
是非、これらの検索ツールを上手く利用してください!

山芋ジオスゲニンの案件が多かった一週間

この記事の影響か、山芋ジオスゲニンの案件が多かった一週間でした。

ジオスゲニンで女性ホルモンアップ&コレステロール低下

原料サンプル依頼も10件以上。
超大手さんからの依頼もあった。

それとも、コンプライアンスの関係上、まだ言えんが、某社さんの情報がどこかからか漏れているのかなぁ。
よくある話。

それとも、プレラリアミリフィカの代替かな?
4日に厚生労働省からも通達出て、ニュースにもなっているし・・・。

何れにしても、来月には注目度が上がるだろう。
楽しみです。

合成レスベラトロールは採用する会社が限られるであろう理由

DSMさんの合成のレスベラトロールが業界紙に取り上げられています。影響はないですか?心配ないですか?と恐る恐る聞かれるので、先にコメント。

ぶっちゃけ、全く気にしていない!
そんなに影響なく、むしろ知名度が上がることで市場も伸びるだろうと考えている。
そう考える理由には、以下の背景があります。

・レスベラトロールは必ずしも高用量での摂取が好ましいとされなくなっており、低用量の方が、サーチュインを直接的に活性化する説が優良なため。

・弊社原料も含め、低用量でブドウポリフェノールとの組み合わせで良いデータが出ている。

・日本人の天然志向の強さや食経験を求める傾向。


実際、合成のレスベラトロールの前に、インドキノキ由来のレスベラトロールの純品が流通しているが、全く影響はなかった!

おそらく、合成レスベラトロールを採用する会社は、大手企業(量販店向け)とクリニック系ルートの会社に限定されると思います。
まぁ、クリニックルートは、量販店の商品と異なるものを作らなければならないから、どう動くかわからない。

何れにしても、レスベラトロールは、もう下火になっています。
これから新商品を投入する企業も少ないと思います。マーケティング上、合成だとますます売りにくいのがわかっているから、価格だけで販売する企業に限定されると予測される。

機能性表示に関しては、認知機能の改善で可能性はあると思います。
一方、血管系のヘルスクレームでの機能性表示は、微妙なところ。弊社も、FMDで有意差を出しているが、過去の事例や有知識者の助言より、難しいと判断しています。

何より、市場は、合成を望むとは限らない。
近年の市場は、天然由来の原料で機能性のエビデンスや品質・安全性がしっかりしたものを選ぶ傾向が強いです。薬っぽさは好まない。なので、未だハードよりソフトのカプセルが選ばれやすい。
アメリカの市場のように、天然派と合成派が真っ二つに割れる訳でもなく、日本は、独自のレスベラトロール市場を形成しています。理由は、日本の市場がストーリー性の強い原料でないと売れにくい特性や消費者がメディア・広告に左右されやすいなど、いろいろあると思います。

だからと言って、純品は純品の良さはある。
どれを選ぶかは、市場次第だと思います。
さてさて、市場は、どのような選択を行っていくでしょうか・・・。

認知症の予防・改善とサプリメントの可能性

先日、顧問先のクリニックで先生と患者さんの会話。

患者さん:母が認知症で、良い商品はありませんか?
先生:どの程度の症状ですか?
患者さん:もう娘の私がわからないくらいの症状です。
先生:それは辛いですね・・・。(間)

このやり取りを見ていて、今、私は、認知症を予防・改善するためのサプリメントの開発も行っているので、そういった商品の必要性を改めて痛感しました。

先週木曜日は、そのプロジェクトの大学の先生らと打ち合わせでした。
すでにヒト臨床試験は終わっており、良い結果が出ているようです。守秘義務があるので、情報公開はここまで。

厳しく評価すると、ヒト臨床試験で有意差が出ていても、明らかな体感がなければ、意味がないです。
また、機能性表示食品の関係上、健常人での評価になっていますが、実際は、疾患者でもデータがあるべきだと考えています。
むしろ、認知機能のケースは、疾患者でのデータの方が大事なようにも感じられます。

機能性食品素材全般に言えることだと思いますが、必ずしも健常者で有意差を出すことがゴールではありません!
いろいろなケースでデータを積み重ねていくことが重要だと考えています。

機能性表示食品の制度によって、ヒト臨床試験や論文に学術的な意味が薄れつつありますが、この点は、忘れてはいけない点だと思います。

他にも同じケースがあります。
例えば、我々は、鮭鼻軟骨抽出物で膝関節炎の論文を書いていますが、次は、例え症例が少なくても、疾患者バリバリのリュウマチ患者で試験を行ってみたいとも考えています。
認知症のケースも同様、困っている人を助けるという意味では、疾患者で試験を実施した方が社会貢献性があると思います。
まぁ、ぶっちゃけ、日本では評価されにくいかもしれませんが、海外では評価される可能性もあります。

いろいろな視点から、いろいろなビジネスにチャレンジしていければと思っています!
ファイト!!

機能性表示食品: CROの選び方や理想の管理体制

すでに、3つのヒト臨床試験を行っていて、受託臨床試験実施機関CRO(ヒト臨床試験の委託先)を利用しながら機能性表示食品のプロジェクトに取り組み、いろいろと感じることがあります。
学んだことも非常に多かったです。

機能性表示食品の制度についてですが、徐々に厳しくなってきています。
試験の時点では対応してても、申請時には対応しないということが多々あります。制度の変化の先を見通して、プロトコールを組む必要があります。
こういった状況は、対応する側からすると、たまらんです・・・。

まず、CROの選び方は、どんな体制で取り組めるかで、大きく条件が変わってきます。

プロトコール作成やスクリーニング時の被験者選定から徹底的に自社(プロフェクトチーム)で管理でき、医療統計のチェックが可能で論文も作成できる環境があれば、安くても構わないです。
具体的には、博士・修士クラスが3人以上で取り組める場合です。

その体制が作れないのであれば、高くても的確にサポートしてくれるCROを選ぶべきです。
もしくは、理系のコンサルさんを付けるべきです。ちょうど、ノウハウが蓄積されてきた頃で、的確な管理サポートをしてくださるでしょう。

加えて、理系の人間に限定せずに、役割分担しつつ、できるだけ多くの人間がチェックできる管理体制が不可欠です。できる人だけに業務を集中させるのは、良くないです。
基本、博士や経験豊富な修士クラスは、実務を行わず、ジャッチだけする体制にしなければ、全部引き受けることになります。そして、結果に対する責任まで・・・。

実際問題、私だけで、かつ通常業務を行いながら管理進行を行なったケースでは、機能性表示制度での実情について調査するのも、プロトコール作るのも、被験者選定するのも、論文の内容を決めるのも、執筆するのも、全部一人だったので、ものすごく大変で孤独でした。
かつ、条件設定で後悔の部分も多い。
(社内に頼れないんだったら、コストがかかっても、一緒に進めてくれるコンサルさんを利用すべきだったというのが私の一番の失敗。)

一方、プロジェクトで進めている案件は、みんなの意見が聞けるので精神的にも楽だし、ミスも起こりにくいです。
まぁ、それでも多少、条件設定では、後からこうしておけば良かったという後悔の部分が出てくるんですが・・・少ないです。

次に、私はあまり関係ないのですが、意外にトラブりやすい部分。誰が論文を書いて、どんなメンバーで投稿するか?という点。
論文の内容によって、機能性表示食品の対応度(表示できる可能性)やクレイム内容(文言)が変わってきます。制度を知らない大学の先生や学生にかかせるのには無理があり、だからと言って、CRO会社に書かせようとしても、周辺論文も保有しておらず、無理が生じます。だからと言って、利権関係者が口出しし過ぎると、利益相反も強くなってくるので、注意も必要。
CROのスタッフでも、修士クラスの人が書くのか、博士クラスの人が書くのかでも、大きく条件が変わってきます。いろいろ難しい。
また、妥当な論文作成の費用についても、非常に難しく、私の場合、プライスレスです(笑)。よほどの顧客でない限り、お金もらってもやりたくない。反対に、信頼関係がある上顧客であれば、費用はいらない。

最後に。
機能性表示食品対応に取り組み、ここ数年を振り返ると、失敗も含め、いろいろ学べました。そして、将来の原料メーカー像も見えてきた感じがします。

今後、原料メーカーは、エビデンス蓄積の継続が行なっていける会社しか評価されにくくなります。
そして、エビデンス蓄積などマネージメントやテクニカルサポートの人材と出荷担当のオペレーションの人材だけに集約(二極化)され、営業マンは不要になってくるでしょう。ドライな業界に変化していくと思います。

加えて、アメリカのように、メーカーの統合(→人件費の圧縮)が進んだり、WEB上での受発注など業務の効率化が進むでしょう。また、大手食品メーカーが原料レベルから事業展開してくるであろうと予測され、原料メーカーの生き残りも厳しくなるでしょう。

その流れに取り残されないよう、日々、努力を行っていくだけです。

機能性表示食品の裏側:治験トラブルと論文作成

近年、顧客からヒト臨床試験を実施したけど結果が出なくて困ったという話や論文化が上手く進まないという話などを耳にします。

まず、結果が出ないという問題は、プロトコールの作成段階で何らかの問題がある可能性が高いです。
基本、プロトコールを作成する前に、文献検索を行って得られた報告例から「どういった条件であれば結果が示されるか」の評価が不可欠です。
そこで注意が必要なのは、機能性表示食品の試験は、健常人である必要があるので、疾患者より明確に有意差が示される可能性が低いという点です。そこに落とし穴があります。

周辺情報を持っていない会社がプロトコールを組んでも、良い結果が出るはずがありません。
治験会社に任せきりにして、責任問題について、治験会社とトラブっている会社さんもあるようですが、治験会社との契約書では、責任が問えないようになっているはずです。
注意が必要です。

どうしても結果を出したいのであれば、多少コストアップしても予備試験を行ったり、1度でなく2度の試験で求める結果を出す治験プログラム(例:1回目は多めの摂取量で実施、2回目で微調整を行いながら目的とする摂取量で実施)が必要だったりもします。

次に、起こっている問題。
それは、論文作成です。

年々、医学系和文論文の査読レベルが上がっています。この機能性表示食品の制度を意識してのことでしょう。
経験上、ある程度、医療統計解析の知識がある人間が著者の中にいた方が良いです。

そういった変化に伴い、過去にも少々紹介いたしましまが、いろいろなトラブルが生じているようです。

過去の記事 怒り心頭 そもそも治験会社が論文作成代行するのが間違っている

論文の査読が通らない
なかなか論文化されない

作成の過程でミスが見つかった

査読が通らないのは、最初からのプロトコールもしくは解析に問題がある可能性があります。また、どんな図表を用いて、どんな構成・どんな結論付けを行うかによって、論文の質も変化しますので、>誰が論文を取りまとめるかが最も重要だったりもします。
著者に博士を持った人がいれば、なかなか起こりにくい事情であり、治験会社の修士卒の若者がまとめると起こってしまうでしょう。荷が重く、かわいそう。

まぁ、安い価格で論文作成を依頼すると、起こって当然。
査読が通らなくても、治験会社はそこまで責任取らないと思うし、想定されるトラブルです。
そもそも、周辺論文も保有していないでしょうから、どうやって背景をまとめるかも不思議です。

論文化に時間がかかるというのは、ケースバイケース。かかっている時間次第。
論文作成には、時間がかかります。良い内容に仕上げようとする程、時間がかかるものです。
その大変さは、書いたことのある人間しか理解できないでしょう。

私は、会社の未来のために頑張るけど、お金をもらっても、絶対に引き受けたくない!
私の時間当たりのコストから換算すると、とんでもない金額になってしまう。正直、合わない!
私の場合、パンパンな通常業務の空き時間で仕上げなければならないため、数ヶ月間、自宅での仕事が深夜に及んでしまいます。自分を削る必要が出て来るので、体調も崩し易い。

ちなみに、赤ワインの論文の時は、集中している時に遮られたくないので、何度も何度も喫茶店に逃げて論文作成や修正を行いました。

だからと言って、論文を作成できる人材が揃っている会社ばかりではなく、いても1人、2人。中小企業なんて、いないケースの方が多いでしょう。できる人間が頑張るしかない現状があります。
できる人は、周りにも大変さを理解してもらえず、かなり孤独だと思います。

作成の過程で、ミスが見つかることがあります。あってはいけないとこだけど、人が解析を行っているので、起こる可能性はゼロではないです。
ミスの度合い次第ですが、書き直しという最悪なケースもありえます。
まぁ、起こるのは、ビジネスモデルの何処かに問題があるのでしょう・・・。

そういった背景もあり、論文作成の受託料金って設定しにくいです。
誰がまとめるかでも、価格は変わってきますしね・・・。

是非、そういった事もご理解いただいた上で、論文化に着手していただければと思います。

健康食品って?役割や付き合い方を理解する。

ここ最近、健康食品は、マスコミに過度に叩かれつつも、悪い売り方で儲ける会社も存在し続ける状況があります。

一方、また、悪い売り方をしているのは、ほんの一部の会社だけであり、多くの健康食品の販売会社さんは、法に則って真面目に販売されています!
上場会社さんや製薬会社さんも、商品を販売されていることは、言うまでもありません。

今回のマスコミが叩く理由は、いろいろあるのでしょう。
健康食品を良く思わない会社さんもあるでしょうから・・・。

効果の有無の議論がなされていますが、基本、健康食品は、薬ではありません。当然、個人差もあります。
そこは、きちんとした認識が必要です。
副作用がない分、効果も薄くて当たり前、また、疾患の治癒を目的としておらず、疾患の予防や栄養補給が主な役割です。即効的な効果も期待し過ぎてはいけません!

ぶっちゃけ、サプリを飲んだかでバストのカップ数がAからCに上がるなんて、簡単に信じる方も悪いと言っちゃ悪い。簡単に大きくなるはずないし、大きくなったらなったで、その弊害も生じる可能性が高いです。
最近は、やり方が巧妙になり、以下のようなサイトを経由して販売サイトに飛ばします。
貧乳女子ょ…立ち上がれっ!!私のAAAカップが…たった10日でCカップに♪94%が2カップ以上のバストアップを成功させた〇〇〇がスゴすぎる♡

でも、きちんとしたエビデンスがあり、薬とは違った用い方で、より健康な状態を保てるような素材や成分も存在します。私は、アミノ酸信者ですが、決して効かないとは思わないです。
今、一部のマスコミが健康食品を叩いていますが、ネガティブデータばかりを紹介してポジティブデータは全く紹介しないのは、少々偏りがあるなぁと感じてもいます。ポジティブデータに限らずネガティブデータもあるというのは、医薬品も同じだともいます。

それなりの確信があるからこそ、日本の政府も、超高齢化社会に向けて、健康寿命を延伸して増大する医療費を抑えたり、国民がより健康であり続けるため、新たな制度として、特定保健用食品に続いて機能性表示食品制度を導入した訳です。
また、実は、2012年、クリニックなどで医師が選んだ健康食品を販売することも、付随業務として、きちんと認めています。
それなりに健康食品という存在は、国からも認めら始めているのです。

まぁ、そういったことが気に入らない会社さんもいらっしゃって当然です。国民が不健康でないと儲からない業態/産業も存在します。

しかし、叩かれている通り、健康食品の悪い売り方をしていて、我々業界の人間としても、根絶したい会社は、たくさんあります。そして、そういった会社ほど隠れて表に出てこないため、なかなか処罰されない。
確かに、悩ましい現状もあります。

でも、今回の叩かれ方は、叩くべき点と叩くべきではない点が混在しており、本質が少々ズレています。正直、歪んでいます。

例えば、医薬品でも存在するビタミンやミネラルまで叩いたり、随分と古い事件まで例に挙げています。多くの健康食品販売会社が(バストアップサプリで指導を受けた)ミーロードさんと同じような取り扱いをしていますが、それも少々心外です。
紹介されているトリプトファン事件なんて、医薬品も取り扱ったり製造の下請けしている日本の上場会社の話ですが、1989年と今では、管理基準も全く異なり、こんな事件は、再び起こるとは考え難いです。

きちんと、叩くべき点は、消費者を騙すゴミ商品に限定していくべきだと思います。

日本の消費者は、広告や販売会社からの情報に騙されやすい。そんな問題点があります。
サプリメント先進国であるアメリカなどとは、大きく異なる点。
詳しくは「日本で消費者が健康食品に騙され易い訳」をご一読いただければわかるのですが、もう少し、悪い健康食品に騙されない対策というのを講じられるべきだと思います。

例えば、商品に限らず、インターネットを中心とした広告クリエイティブに対して、素材の配合量や成分量の表示を強化するだけでも、騙される人たちは減ります。
まず最初に、強調表記している素材や成分の量がわからないのに騙されて購入してしまう現状を減らしていくべきだと思います。例えば、優良誤認の事例に配合/成分量の明瞭な表記がない素材/成分の強調表記を加えるだけでも変わって来るでしょう。アメリカのように教育法に定めなくても、いろいろな方法があるかと思います。
こういった意見が国にも伝わるよう、私も、微力ながら声を上げ続けようと思っています。

消費者の皆様も、健康食品に対して、こういった問題点もあることを認識していただいた上で、下手に疑うことなく、騙されないで商品を選んでもらえればと考えております。

目的効果カテゴリー別:売れ筋原料に機能性表示情報を追加

この度は、目的効果カテゴリー別:売れ筋原料のページに機能性表示の情報を追加いたしました。

目的効果カテゴリー別:売れ筋原料
http://a2-pro.com/suppliers


可能性がある素材について(機)と示しました。

ただし、この機能性表示情報は、あくまで、可能性がある原料です。何らかの制限がある場合もございます。
難消化性デキストリンなどでの表示は、別途SRのデータが必要となります。また、すべての原料に機能性表示の可能性がある訳ではありません。
その点は、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

何れにしても、機能性表示の情報があると、原料の選定も行いやすいはずです。今後は、配合目安量などの情報も充実させていくつもりでおります。
是非、上手くご活用いただければ幸いです。

なお、機能性表示食品のOEM供給に関しては、供給ロットも大きく設定されており、分析費用や申請代なども別途ご請求させていただいております。
どうしても、かなりの労力も要します。
その点は、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

大手企業に独占されつつあるスムージー市場

ここ1年、スムージー市場も、大きく変化しました。
一言で言うと、大手さんに締め出された感があります。

まず、ドラックストアなどの量販店では、アサヒフードアンドヘルスケアさんの商品が幅を利かせ始め、大手さんの商品が棚を独占しつつあります。コストでは敵わんです・・・。



さらに、コンビニでは、カゴメさんやコカ・コーラさんが美味しい紙パック・チュアパックの商品を展開し始めました。作る手間もなく、とにかく美味しい。

カゴメ 野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMix


通販では、機能性表示食品の差別化で、ファンケルさんが攻め始めました。

ファンケル
グリーンケールスムージー【機能性表示食品】


こんなの出されると、中小企業はたまらんです・・・。この商品は、ドラック展開もするのかな?という点も気になるところです。

中小企業が市場を育て、成熟し始めると、大手企業が独占し始める。商品ライフサイクルが成熟すると起こることです。
スムージーの市場も、完全に成熟してきた証拠です。
余程すごい差別化を付けれない限り、中小企業は手を出すべきではない市場になってきているようです。

中小企業は、新しい切り口で、次なる商品を創造しなければならないのでしょう。
また、その商品は、大手さんに真似されにく原料戦略や仕組みがあると良いのですが、なかなかハードルも高いです。
それでも、創造していくしかないんだな!

機能性表示戦略を含めた中小企業のための商品開発戦略

7期目ともなると、リピート受注の積み重ねが増えてきます。
まず、毎日のように来る注文書。特に月初には、多くの原料が出荷されます。

これも、ハイクオリティ認証やヒト臨床試験、特許戦略などをコツコツと積み重ねてきた成果だろうなぁと思っています。

一方、弊社の事業としては、年々、大手企業さん向けの要素が増えてきています。受託加工会社さんとの取引についても、中小クラスより大クラスの会社さんとの取引量が増えております。
それは、良くも悪くも、弊社が大手さん寄りになってきている証拠だと思います。
先月末、総括をしていて、はっと気づかされることがありました。

悩ましいのは、この傾向は原料事業では良いのかもしれないですが、OEM事業では好ましくないという点です。前期は、OEMの新規案件が前々期より少なかったのは、そういったことが私にブログ記事に表れていたのでは?と反省したりもしています。
機能性表示食品の話題になると、必然的に大手さん寄りになってしまします。中小企業からすると、面白くない。
でも、ここ最近、中小企業も、機能性表示食品への対応を段階的に進めていける商品開発を行っていかなければならないと考えが変わり始めています。

昨年は、中小企業にとって、機能性表示食品はまだ早いと思っていましたが、ここ最近の広告規制強化の流れを見ていると、この段階で手を打たないと!と思い始めました。そうしなければ、健康食品業界が大手さんだけの市場になりかねないです。

だからと言って、最初の段階から機能性表示食品にしていくのは、得策ではないと考えています。
まずは、機能性表示食品への対応できる可能性を秘めつつ、勝ち残るであろう商品設計で攻めるべきです。詳細は企業秘密。そして、きちんと収益モデルができた時点で、機能性表示食品の申請を行っていくべきだろうと考えています。そのステップだと、販売実績が食経験として安全性データにも活用できますし、最初から無駄な投資を行う必要がありません。
中小企業は中小企業なりの正しい進め方がある。

極論言うと、大手でも中小企業でも、単に機能性表示食品にすれば売れるというものではありません!
実際、機能性表示食品にできても、売れないだろう思う原料や機能性関与成分も多々あります。
当然、原料によって商品を作るコストも異なってくるので、小難しくなるけど、原料や成分によって販路適正もあります。

あと、中小企業の商品開発戦略において、もう1つ言えること。
それは、機能性表示食品を見越さなくても、必ずしも良い商品群があるということ。これは、原料が大事になってきます。
それは、水面下、弊社が進めている原料戦略に大きく関係してきます。

今期は、そういったことも加味して、OEM事業を進めていかなければならないと考えています。
今期も、たくさんの商品を生み出すぞ!!

怒り心頭 そもそも治験会社が論文作成代行するのが間違っている

治験会社のデータ解析のミスで完成していた論文を半分以上書き直すことになった。
何十時間のロスというだけでなく、これまでに関わった人に対して非常に申し訳ない・・・。
今、ランチも食べないで気合で直しています。
でも、泣きそう・・・。
ようやく、メインの表の修正が終わった。

今日もお詫びの電話があった。
でも、許せない。
責任の取り方の提案が「我々が代行して書き直す」というものでした。
簡単に言いおった。
めちゃめちゃ怒りました。

そもそも、治験会社が論文作成代行(有知識者にお願いするのではなく社員がゴーストライティング)すること自身が間違っている。だから、私は、苦労してでも、自分で書く!
(どうせ、どんな人間がゴーストライティングしているかも知らされないで文面が届くだけだろうから・・・。)
周辺論文の結果や研究の歴史を理解していないと、背景を理解した上できちんとした論文が作成できるはずがない。学術学会で頑張っている諸先生方を完全に愚弄している。
機能性表示制度にこういった歪みも生じてきているのだろう。実際、新規性も何もない論文は投稿されるし、学術学会からすると、非常に迷惑な話。

書きたいことは山程あるけど、このトラブルのお陰で寝れない日々が続きそうなくらい追われているので、この程度で・・・。
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機能性表示食品
>> 届出情報検索
消費者庁のページへ

調査を行うには非常に便利です。


日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
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プロフィール
著書
ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

レスベラトロールの書籍
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


弊社顧問 吉田先生ブログ
厳選おすすめ書籍

業界人ならびに健康食品関係の企業は携帯必須。東京都のマニュアル最新版。今回は、若干厚い・・・。


神田昌典さんの本で一番好きな一冊。分厚いけど、あっという間に読めちゃう一冊。Kindle版もあり。


記事でも紹介しましたが、広告に関わる方だけでなく商品開発の担当者にも読んでいただきたい一冊。


いつになっても古びない通販のマニュアル本。通販始めるなら、まず読んでもらいたい。


表現を変えるだけで、レスポンスが変わります。健康食品通販では、広告費用対効果が変わってきます。
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