支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意分野です。市場動向や注目原料などを紹介。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

もう28万アクセス超えちゃいましたが・・・業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
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初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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市場動向

Vitafoods 2018 ヨーロッパ市場レポート

ただ今、スイスのジュネーブ時間、5:55です。
時差ボケで4:00に目が覚めたので、シャワー浴びて、帰りの荷造りを終え、本レポートを書いています。

昨年、9月末は米国ラスベガスのSuply Side West 2017をレポートいたしましたが、今回は、Vitafoods 2018です。インナーナショナルな展示会ですが、ヨーロッパ市場が色濃く反映されている展示会でもあります。

アメリカ市場を色濃く反映していたSuply Side West 2017と比べて、以下のようなことが感じ取れました。

同じく魚油(オメガ3)が多い
プロテインが少ない
合成原料よりハーブ抽出物が多い
ビタミンK2の波はヨーロッパにも
スーパーフードは少ない
プロバイオティクスもそこそこ元気
中国企業が多いのは同じ


ヨーロッパ市場は、合成のビタミンなどを好まない市場でもあるので、必然的に上記のような傾向が展示会に表れるのでしょう。
やや日本の市場に似ています。

日本市場の場合、機能性表示の制度の違い、ビタミン製剤やEPA製剤というものが存在する背景などから、必ずしも海外の流行が移ってくるとは限りません。
ビタミンK2のブームは、日本に上陸するとは考えられないですし、実際、ビタミンDのブームは上陸しませんでした。
今回も、日本に上陸してブームを起こすような素材は、残念ながら、見つかりませんでした。新しい素材も少なかったです。
まぁ、ある意味、次に弊社が上市する原料は、画期的な原料であり、それに勝る原料がなかったとも言えるのかもしれません。

そして、Suply Side West同様、中国企業がたくさん出展していました。欧米の企業に見えて、実は、中国企業というケースが多く見られまいた。
弊社のエイジェント談ですが、アメリカで中国フリーが強くなってきていて、元々から中国原料を好まないヨーロッパ市場も厳しいのではなかろうか?とのことでした。

確かに、ヨーロッパ市場は、自国の素材ならびにEUの素材を積極的に消費しようという

ナショナリズム的な嗜好

が存在していました。
フランスなどは、農業国でもあるので、そういった嗜好は強いと思います。スイスも同様であり、街中にフランスのブランドが目立たない点なども、そのいった文化を裏付けていると思います。

日本市場も見習うべき点かなぁと思いました。

一方、プロテオグリカンのような素材が全く存在しない点から、今後、ヨーロッパ市場に展開していけたらなぁとも感じました。まずは、米国市場だな!

また、下のInstagramでも写真が写っているように、カプスゲルが買収されロンザの一部になっていました。同様な合併・統合が他でも見られ、市場の変化を感じ取ることができまいた。
市場が成熟しきると、こういった合併・統合が進むだと思います。
日本市場の未来を表していると思います。

ちなみに、原料だけでなく、末端商品の紹介もたくさんされていました。
商品設計や販売方法など、参考になった点もたくさんありました。

あと、展示会の中日の17時過ぎ終盤になると、会場で酒盛りが始まります。
そんなおうらかさは、ヨーロッパらしいなぁと思いました。

さぁ、本日は、最後に展示会場で挨拶だけして帰国します!
空港直結なのは、この展示会がとても便利な点。
まずは、朝食だな。


中国案件の次の波

中国案件は、絶えないです。
ただし、形を変えつつあります。

中国案件は、とにかく流れが速いです。

まず、中国人のビジネスって、日本人は排除され、結局、中国人だけで独占する傾向があるなぁとヒシヒシと感じています。

まぁ、レアメタルもそうでしたし、アミノ酸もそう。
そして、近年の日本観光ビジネスも中国人が主導権を握り始めています。中国人が経営するレストランやショップに中国人観光客が訪れる・・・。

健康食品の輸出事業も、徐々に中国人が中国本土に商品を供給する割合と、中国人が中国本土から商品を作りに来る割合が増えています。

国内の中国人も、そういった点を理解しているので、焦っている感もある。

そして、水面下では、日本の健康食品原料を買い付け、中国で商品を製造する方式にシフトし始めています。

化粧品と同じ。
CMや派手な広告活動を行っているトップブランドだけは、中国に最終商品を供給する。

これは、OEM会社であり、かつ原料メーカーでなければ、この段階で感じ取れないんだろうなぁと思います。

こうなってくると、弊社が行うべき戦略も見えてきます。
まぁ、自分を信じ、その戦略を淡々と進めるしかないですね。

成約率が高い中国案件の見分け方

相変わらず、中国案件は、多いです。
一方、案件が成約するのは、ほんのわずか。

成約するパターンに法則があるなぁとわかり始めています。

それは、以下のようなパターン。

中国人が直接問い合わせてきているケース
販売と直結しているケース
商品設計が固まっているケース
正規通関にこだわらないケース


1つでも多ければ、成約率が高くなります。

日本人を経由してくる案件より、在日の中国人の方を経由してくる案件の方が成約率が高いです。もちろん、本国と確固たる人脈でつながっている人ほど、成約率が高いのは言うまでもありません!

さらに、中国本土から直接、日本語ができる中国人によってコンタクトされる場合は、商品化が前提であることが多いです。特に、販売と直結している会社であれば、一番、成約率が高いケースかもしれないです。

まぁ、間に何社も入っているケースは、日本案件でもなかなか上手くいかないものです。

ぶっちゃけ、まず、今から中国人顧客に提案を行うという日本人は、成約した試しがありません。特に、中国語ができる人間がいないケース。
そういた案件は、商品設計も、コロコロ変わります。

おそらく、情報収集で複数の日本人が利用されるケースの方が多そうです。日本人を用いて情報収集させて商品設計を固め、実際の調達は同朋(中国人)に任せるというケースも多いのだと考えています。
まぁ、複数人に情報収集目的でコンペさせれば、良いとこ取りの設計になりがちで、提案のたびに商品設計も変わるのでしょう。

リアルな案件では、商品設計に限らず、流通の部分も固まっていることが多いです。場合によっては、目標コストも決まっていることがあります。

そのため、流通面の予定も現実的です。
非正規からスタートすることを前提としていたり、非正規・正規の両建てでプロジェクトを進めているケースが多いです。
正規で進める場合、正規通関が可能な条件も熟知されています。

ちなみに、どんな人(どこの国、何人)がコンタクトしてきているかは、メールだけでは判断しにくいことが多いです。
例えば、日本の名前かつ非常に上手なメール文面でコンタクトして来られても、実際、来客されたり電話されたりされると、中国人の方だったりすることがあります。
日本の国籍をお持ちの中国人の方のケースもありますので、当然、このようなことが起こります。

まぁ、何となく、ビジネスの進め方で、人種がわかってしまうことも多いです。
中国の方は、基本、せっかち。

最近は、ベトナムの案件も増えているのですが、基本、中国案件の法則と同じです。

是非、参考にしていただければ幸いです。
舞い込む案件に対する評価が的確に行いやすくなり、効率の良い案件獲得に近づけると思います。

原料受託バンク原材料ランキングから見えるもの2018年4月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 ヒアルロン酸
5位 酵素 →
6位 ビタミンE
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 大豆イソフラボン
9位 セラミド
10位 カテキン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

ん~、ほんと、変化がない。

混沌としています。

そう言えば、今年は、夏の商戦の気配すらなかった。
そのため、HMBも多少売られていますが、ダイエット市場は鳴りを潜めています。

そういった市場動向が、数ヶ月前、ランキングの変動のなさとして表れていたのではないでしょうか?

ちなみに、中国のダイエット市場は、とてもシビア。
すぐに結果が出なければ、売れない。
生き残っているのは、明らかな体感がある商品だけ。もちろん、ランキングにも全く表れない。

一方、先月は、中国・ベトナム向けで、コラーゲンの問い合わせが多かったです。
でも、どれも現実味がないです。
特にフィッシュコラーゲンは価格が高騰しそうな気配がしているのに、コストコスト言ってくるので、コスト合戦になっているようです。リスクばかりで儲からなそうな市場になってきています。

グルコサミンやHMBもしかり、添加物系原料の末路というものが見えてきます。

なので、私は、OEM商品を設計する場合、なるべく添加物原料の割合が高まらないようにしています。
かつ顧客の競争力アップのため、添加物原料を用いるにしても、価格競争力のある原料を仕入れれている原料を中心とします。
だから、HGH系アミノ酸の粉末ドリンクやプレワークアウトサプリなどは、製造面から顧客の成功を演出できています。

また、ランキングに全く反映されなくても、順調に動いている原料は存在します。
オンリーワンを目指せば、過度な価格競争もなく、原料をコツコツ育てていける。

世の中には、

表面化している市場と表面化していない市場

が存在します。
こういった原料受託バンクのランキングは、表面化している市場です。

いわば、後手の市場です。

売れている状態という市場の変化を読み取りながら、原料を探されるためです。
遅い早いはあれど、後手なのです。

EC系や代理店系の販売会社は、完全に後手のマーケティングしか行わないです。
だから、虚像でしかないのに広告の露出で市場を判断し、コピー商品を作ります。その先に成功はないのに・・・。
原料受託バンクのランキングにも同じことが言えるので、注意が必要です。

ちなみに、機能性表示食品で儲かっていない商品は、ほとんどが後手の戦略で製造されています。
SRの機能性表示食品は、後手になりやすい。

良い例が、グルコサミン。
SR組はダメだが、末端商品でヒト臨床試験を実施したサントリーさんは一人勝ち。一歩先の戦略を行ったからでしょう。
ファンケルさん然り、これが容易に実行できる大手さんは強い。

反対に、もう一方は、先手の市場です。

どちらかというと、市場創出に近いです。

こういった先手のマーケティングを行っている会社さんは、多数存在します。通販会社の勝ち組の多くは、レスポンスの出る(;売れる)クリエイティブを創出し、市場を創出しています。
まぁ、表面化していない市場を攻めていった方が面白いというのが私の考え。

成功のためには、一歩、いや半歩でも、

とにかく、を行かねばならない!

近年、そういった市場創出には、原料面でオンリーワンが求められやすいです。
市場がさらに成熟すると、そのうち、販売会社さんのオンリーワン原料を作り始めるでしょう。
販売会社さんだけ、原料メーカーと販売会社さんが一緒のケースなど、いろいろな座組があると思います。弊社もそういった案件が増えている。
もちろん、その先には、機能性表示食品にするという構想も含まれているでしょう。先手の機能性表示食品プロジェクト。

もうバラまくだけの原料ビジネスは終わったのかな?

とも思う次第です。
創造というものが必要です。妄想ではなくて、実行力が伴う創造。

私も、創造していけるビジネスを行っていきたいです。
みなさん、頑張りましょう!

ダイエット系が全滅の中で伸びている市場

今年は、ダイエット系、特にECのダイエット系が全滅です。
会社をすぐに潰せる荒いEC系の会社だけの市場となっています。一方、その販売方法は、本当にワンペイで黒字が出るのかが疑問です。
ぶっちゃけ、ずっと黒字転換せず、広告周辺だけが儲かっているような感じがします。

そんな中、意外に健闘している市場/商品があります。

イチョウ葉エキス以外の認知機能系の商品
HGH系粉末ドリンク
日傘サプリ


HGH系粉末ドリンクと日傘サプリは、高原価品・高価格帯が売れています。
体感もあるようなので、伸びている理由は、いろいろとあるようです。
こういった市場の商品は、どうしても原料レベルからのコスト勝負になりやすいです。うちは、アミノ酸が強いんで、それなりに結果が出せています。
詳しくは、別の機会に♪

まぁ、日傘サプリは、大手さんが手を出しましたが、さて、どうなるでしょうか?
私の予想は、売れない!♪
売れない、いろいろな理由があるんです。

さて、認知機能系の商材ですが、今までと異なる層の消費者が商品を購入しているようです。
一言で言うと、

子供が親に利用するケース

が増えています。
自分で使用する商品として購入されていない。だから、全くターゲット層も異なります。
当然、クリエイティブも今までとは異なったものになってくるだろう。

世の中では、社会問題として、介護離職や介護離婚、さらに介護破産というケースも出てきているので、その予防策として、サプリメントが利用されようとし始めているようです。
一方、それは、そう簡単ではないです。

基本、親にバレてはいけない!

そのための工夫が必要です。
私の予想では、無味無臭のふりかけタイプ、すなわち、粉末サプリ。
ご飯に入れて炊いたり、みそ汁に入れたり、炒め物に入れたりと、日常の食事に添加できる商品。
多少甘くても良いと思っています。

ただし、副材にも工夫が必要!

こうなってくると、山芋ジオスゲニンは、その隙間に入りやすい。
まず、山芋抽出物のため、味や臭いがない。まるで小麦粉。
ちなみに、プラズマローゲンも条件に合うのだが、如何せん、コストが高過ぎる。どんなに頑張っても、推奨量を配合すると、30日分の原価が1000円超える。広く広がらないだろう。

かつ、ジオスゲニンは、他の素材と異なり、一時対処的な機能ではなく、根本的な神経細胞の修復・再生(富山大学の報告を参照)である。
そのため、今後、特別な存在となっていくでしょう。
いつの間にか、ジオスゲニンの記事が本ブログのトップだ!

私は、もっともっと、山芋ジオスゲニンが活用されればと思っています。
世のため、人のため、そして、弊社の会社の利益のため、もっと頑張らねば!

粗原料調達・原料製造からの商品開発

今、ある素材について、粗原料を支給して、特注原料の製造を行っています。粗原料について、ブランドがあるだけで差がないため、そんなにハードルは高くないのだが、大変です。まぁ、普通、そう簡単にはできん。

ある程度物量がまとまり、かつ数回のリピート注文が来る見込みがないと手掛けれない案件。よほど関係性が深くなければ、それこそコンサル料をいただかないと、私の人件費もペイできないです。

基本、コンサルはやりたくないけど、こういったコンサルだったらやってもええかなぁと思っています。
実は、原料やOEMのトップ営業マンは、超大手さん相手に無償でコンサルしていることも多い。

最終商品の販売、原料販売に限らず、最も大事な点は、差別化戦略です。
オンリーワンがベスト!

過去にも紹介したかもしれませんが、実際、原料レベルからの商品開発を行う場合、以下のような方法が存在します。

1. 日本に流通していない原料の調達(輸入)
2. 特別規格の原料製造
3. 粗原料調達からの原料製造


どれも、経験済♪
まぁ、原料屋ですし、某外資系大手MLMさんの原料調達事業をやっていた時なんて、日本に流通していない原料ばかりの輸入だったので、慣れっこです。

一番簡単なのは、葉っぱ系の原料を粉砕するだけの原料。根のものは、土壌菌が出るので要注意。
私の場合、面倒なので、工場を紹介して終了。
そこから、青汁・スムージーや錠剤にするとき、再び関わるようにしております。

ものにもよるのですが、意外に大変なのは、粗原料の調達。
まぁ、原料屋の肝の部分ですからね。
収穫時期が決まっている粗原料や生もの、後進国でしか獲れない粗原料など・・・。

こういった粗原料調達・原料製造からの商品開発については、過去、コピー商品を作られない防衛策として、且つ勝ち残っていく商品開発の1条件として紹介し続けてきました。
近年は、こういった案件も増えてきました。

次の段階として、大学や医療機関と紐づけして、共に研究開発を行っていけることが望ましいです。
そのためには、研究開発予算を獲得していただくため、たくさん売ってもらわないと・・・。

ちなみに、中国からの案件は、真似できない原料戦略をベース製造されている商品の模倣品が多いです。
この場合、断念するしかないです。
しっかり、企業防衛ができている証拠だと思います。

一方、中小企業には、少々ハードルが高いです。
市場が成熟してくると、参入障壁も上がります。

弊社の原料事業も、年々、大手さん寄りのビジネスになりつつあります。
それは、仕方ないことなのでしょうね・・・。

まぁ、中小企業でもトライできる粗原料調達・原料製造からの商品開発っていうのもないわけではないんですけんどね。
こういった戦略は広告費用対効果やLTVの部分でペイできると思うんだけど、ほとんどトライされないのが現実。

弊社も、勝ち残っていくため、時代の流れに沿って、様々な案件にトライす続ければと思います。
大変だけど、コツコツ頑張ります!

原料受託バンク原材料ランキングから見えるもの2018年3月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 ヒアルロン酸
5位 酵素
6位 大豆イソフラボン
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 セラミド
9位 ビタミンE
10位 高麗人参


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

中国向け案件で人気の素材と機能性表示食品向けの素材が中心です。
基本的な傾向は、変わっておりません。
特に、10位以内で。

10位以内で、あえてコメントすると、なかなか酵素が落ちないの不思議です。

11位以降では、モリンガやプロテインが夏の商戦を暗示させているのだと思います。
どうしても、ダイエット系サプリに厳しい状況があるので、プロテインやスムージーなどの商品開発がちょっとだけ活発化しているように思われます。

レスベラトロールに関しては、先日の記事が反映された形になっていました。
ドリンクの開発が活発になっているようです。

さて、今回は、別の角度からのコメントをしてみたいと思います。

原料受託バンクさんから提供していただいた「弊社原料の月間アクセスレポート」とランキングの関係性についてです。

弊社原料の月間アクセスを見てみると、山芋抽出物と鮭鼻軟骨抽出物(プロテオグリカン)へのアクセスが多いです。
弊社への問い合わせ傾向と一致しています。

ただし、レスベラトロールは、大してアクセスされていなかったです。

この傾向は、2つの理由がありそうです。

1. わざわざ探す必要のない知名度が高まっている原料はアクセスされにくい。
2. バナー広告が表示されている原料は、バナー優先でアクセスされている。


受託加工会社や問屋・商社の利用者は、1の傾向が強く、販売会社の利用者は、2の傾向が強いように思えます。

反対に、弊社が取り扱う山芋抽出物と鮭鼻軟骨抽出物は、上記の2条件のどちらかに当てはまらないため、アクセスも多かったものと考えられます。

まぁ、この鮭鼻軟骨抽出物の傾向は、プロテオグリカンのランキングに表れています。
一方、悲しいかな、山芋抽出物の問い合わせ傾向やアクセス傾向は、全くランキングに表れていません。

おそらく、この山芋抽出物の傾向は、競合原料メーカーが非常に少ないためでしょう。
まだまだ小さな市場ですが、弊社が独占しつつあります。
こういった競合が少ない素材は、ランキングも上がりにくいのでしょう。

反対に、競合が多い素材は、ランキングも上がりやすい。
例えば、乳酸菌・コラーゲン・プラセンタ・酵素などです。上位ランキングされている素材の多くは、競合原料がひしめき合う素材です。

まぁ、市場動向だけでなく、登録会社さんのアクセスも強く影響してしまっているのが本ランキングでもあるのでしょう。
一方、この自社アクセスの要素をランキングから取り除くことは、難しいでしょう。仕方ない。

ただし、市場が大きいから顧客ニーズが高いから多くの会社さんが原料を取り扱うという背景もあります。
必ずしも、市場を反映していないわけではないです。

こういった複雑な現状もありそうなので、こういったランキングの評価って、難しいものだなぁと改めて感じました。
それでも、何らかの市場の動向をつかむため、今後も、ランキングについて分析・解説を行っていければと思います。

健康被害を起こしたプエラリアの今

先日の業界の仲間との飲み会でも、このタイトルの話題が話されました。
みんな、気になっているようです。

現状について。
まず、こういった局面、ここぞとばかりに、あえてバストアップサプリを作ろうという会社さんは、現れてきます。
そして、代替原料として葛花(プエラリア・ロバータの花)・山芋ジオスゲニンで企画が進められているともチラホラ耳に入ってきます。
ぶっちゃけ、私は、そんなに好ましく思っていない。

既存の会社さんは、派手な動きはないですが、まだ販売し続けている現状があります。中には、販売を停止する会社さんも現れ始めています。
同時に、厚生労働省の指示で、保健所から販売者へ問い合わせが入っているようです。
さらに、販売者に限らず、商品を作っている製造者まで問い合わせが入り始めているようです。

まぁ、ある筋の情報では、厚生労働省はどうしてもプエラリア市場を潰したいご威光のようなので、色々な形で規制が強化されていくと思います。

実際問題、原料の通関が通らないということまで起こり始めているようです。

今後、食薬区分を変更するという力業での規制まで行われないにしても、商品として安全性データを提出できなきゃ販売できなくされるなど、かなり販売制限がかかってくることは間違えなさそうです。
新規でプエラリアの商品を作っていくのは、控えた方が良さそうですね。

そもそも、プエラリアの商品は、生理不順になっても、バストアップしない商品。
キャンドルブッシュのように、下痢などの健康被害もありつつも便秘改善の満足度が高い商品でもありません。基本、一発売り切りの商材。
広告規制も非常に厳しくなりつつある今、ちょうど潮時だと思います。

まぁ、消費者を騙すことができれば商品は何でもよいと考える悪い販売者は、プエラリアがダメなら、別の手で全く効果が期待できないゴミ商品で展開してしまうのだろうが・・・。
ゴミ商品より、健康被害を起こしても少しでも体感があるような設計の商品を売る会社の方がまだ良心的だ。

何れにしても、この状況は、要注意です。

中国案件との付き合い方と健康食品の法的整備後の未来像

今の日本の健康食品市場は、必ずしも好調とは言えない。一方、中国を始めとした海外案件が好調で、潤っているというのが実情だと思います。

一方、中国案件は、非常に回転が速くフラッシュマーケティング的要素が強いため、付き合う方も大変。
加えて、中国に限らず海外案件は、いろいろな面で担当者を振り回す。
私自身が海外案件を担当しない一番の理由(笑)。
というか、担当すると会社全体の業務に支障が出る。

それでも、中国案件に対して積極的に対応していくべきだろうと考えています。

ただし、中国案件を狩りつつ、必ず国内案件に対しても先手を打ち続ける必要があります。
会社は、1つの柱より、より多い柱での方が安定します。
弊社は、原料事業・国内OEM事業・海外OEM事業の三本立てです。そのうち、海外OEM事業が下火になり海外原料事業が生まれてくると考えております。

その理由は?

中国など東南アジアを中心とした諸国も、いずれ健康食品の法的整備が進むためです。

中国などは、ドイツの基準を導入している面もあるので、本格的に整備され始めると、中国で流通する商品もかなり限定されてくると考えております。
私の予想では、基本的に正規通関が必要になり、最終商品で通関を通す場合、各原料の規格書やMSDSなどが要求されるのでは?と考えております。
中国に関しては、現状、お目こぼしで非正規流通させていただいているような部分があります。
いつまで続くか?という不安定要素があります。

最終商品の通関が厳しくなった場合、化粧品のように健康食品も日本から原料を仕入れ、中国で生産するというケースも増えてくるでしょう。
実際、そのような動きも出始めています。
原料事業をやっていないと、わからない動き。
なかには、日本から原料やバルクを仕入れ、保税庫で充填して日本製にするというケースもあるみたいです。
おそらく、この中国製造の方法の方がビジネスの障壁が少ないという状況になるでしょう。
何れにしても、後々、中国生産品の健康食品が伸びてくるのは間違えないでしょう。

そういった市場になった場合、強いのは国産のオリジナル原料!

もしくは、弊社の葛花のように、中国産でも日本の技術で作られている原料

例えば、乳酸菌(特に大手さんのもの)、還元型コエンザイムQ10、プロテオグリカン、エラスチン、一部の菌糸体系素材などでしょうね。
プラセンタは、馬の原料であれば、可能性はありますね。

ちなみに、ナットウキナーゼに関しては、すでに段階が進み、中国原料が多数出始めているので、状況が混とんとし始めています。
他の原料も、模倣原料が作られることを加味して、戦略を講じていくことが不可欠です。
例えば、産地や権威などの特色がある原料などは、模倣されにくいんでしょうね・・・。私は、そういった目利きやブランディングを意識しています。

どの世でも盛者必衰。
勝ちモデルやセオリーは、近年、すぐに変わる時代になってきています。情報化による影響。実際、取り残されてしまった企業を多く見てきています。
何れにしても、先を見据えつつ戦略を立てていくことが重要です。
終わりなく頑張り続けないといけないんだなぁと思います。

健康食品の受託加工工場が混んでいる理由

今、どこの工場も混んでいます。中には、激混みで数ヶ月待ちという状況まで出てきています。

どうして混み合っているのか?

基本、海外向けの案件の影響で混んでいます。海外向け案件の比率が高い会社ほど混んでいるもいう状況もあります。
特に、最終の包装工程(セットアップ)が混み合っています。

中国案件を中心に、アルミ袋仕様から分包+化粧箱仕様へと包装仕様が変化しているのも大きな要因です。

実際問題、日本の健康食品市場は、一部の会社さんを除いて、全体的に落ちていると思います。
海外向け案件が好調なのに隠れているだけ。
通販なんてメタメタ。

日本の健康食品市場は、海外向け案件に助けられているだけ。
以前から警告しているように、これは、いつ終息するかわからない。
そういった不安定要素がある中、安易に工場も拡張できないから、混んでいるという構図があります。

ちなみに、この傾向を見ていると、中国案件は、アッパー層だけでなくミドル層も伸びているのかな?という感じがします。

パッケージを豪華にする。
配合量はあまり関係ない・・・。
一昔前の日本市場を見ているようです。

繰り返しますが、受託加工会社さんは、どこも忙しい。
一方、原料メーカーは勝ち負けが大きく生じ始めています。
中国案件で指定がある原料のメーカーさんは、きちんと中国語対応を行っているので、その情報戦略の差が出ているのだろうと思います。

弊社も、赤ワインレスベラトロールやプロテオグリカンなどは、海外向けで好調です。中国語対応しただけでなく、受託加工会社さんなどへの中国における通関を意識したサポートなども早くから行っていたので、そのサポートが功を奏したように思えます。
そして、今、OEM案件からの情報に遅れ3ヶ月、あるプラセンタ原料の問い合わせが増えている。面白いものです。

まぁ、我々は我々の戦略で、頑張っていかなければならないです。
あとは、FBにて・・・。

中国語サイトによる中国案件の問い合わせ

先月の春節を終えたあたりから、再び、中国案件を始めとした海外案件が増え始めました♪
もう、弊社は、原料は中小より大手、OEMは中小って感じなので、海外OEM案件も積極的に攻めていかないと生き残っていけない。

やはり、11月に導入した中国語のサイトの影響は、大きいようです。
じわりじわりとSEO効果が出てきました。

今日の午前中は、さっそく中国語のOEMページを強化。
中国語はでけんけど、Google先生とWiki先生に助けてもらいながら気合で!

browpouch

うちは、中国で人気のレスベラトロールの原料メーカーだし、他の会社より問い合わせされやすい状況もあるんですが、もっと中国で人気が高まっている原料情報や人気の剤形を組み込んでいったり、まだまだ工夫の余地があります。
そこを強化しました。

さらに、問い合わせが増えるとええなぁ。

原料受託バンク原材料ランキングから見えるもの2018年2月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 高麗人参
5位 酵素
6位 松樹皮
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 ヒアルロン酸
9位 ビタミンE
10位 大豆イソフラボン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

さて、10以内のランキングですが、高麗人参が4位まで伸びてきましたね。
まぁ、インフォマーシャルなどで伸びている素材なので、その影響かな?とも思ってしまいます。

とても良い素材なのですが、質を取るか量(機能性)を取るかで選択が迫られる素材だったりもします。
質を取るのであれば、産地やストーリーなどが重要になってきます。
量を取るのであれば、中国産に敵いません。

高麗人参は、ECにはあまり適さない素材でもあります。
EC向けの商品開発が不活発な今年の市場で伸びてくるということは、市場は原点回帰しているのかもしれませんね。

高麗人参のような根の素材は、同じ根の素材でもある弊社の山芋抽出物とも相性が良いです。こういったランキングには反映されないのですが、山芋抽出物の問い合わせが多い理由は、副剤として検討されているかもしれませんね。特許素材でもあるので、使いやすいですからね。

ちなみに、酵素は、落ちそうで落ちない。さて、今回は、落ちずに踏みとどまれるでしょうか?
市場としては、かなり衰退してしまっていますからね。
原料メーカーさんも、数のクリエイティブ(;微量配合)でしか使用されないので、儲からない素材になっているような感じがします。

プラセンタは、化粧品も好調なのですが、飽和感がありつつも根強いですね。
中国案件でも、あるプラセンタのスティックドリンクが好調で、今後も伸びそう。

ここ最近、わかったこと。
中国人は、なぜか豚を嫌う。豚より馬。また、フリーズドライ末を好みます。
ポイントは、ここにあるんだろうと思います。

相変わらず、30位以内も含め、中国案件と機能性表示食品の色が強いランキングです。
今の流れを考えると、必然的にそうなるのも理解できます。

中国市場を始め、海外向けの案件は衰える気配なし。年々、依存度が高くなってきているような感じがします。

日本市場は、広告考査が厳しくなり、薬機法や景表法で行政指導も続いています。
機能性表示食品以上の健康食品が通販で売れなくなる時代も現実に近づきつつあります。

この二つのキーワードで市場を攻略しないと、未来が見えてこない状況があります。
それがランキングに表れているのだと思います。

また、その中でも勝ち残っていくキーワードは、日本の独自技術なんだろうなぁとも感じています。

ちなみに、ナットウキナーゼ、モリンガ、セサミンが入ってきていますが、さて、今後、どのような変化が起こるかは、ウォッチが必要です。

新年にも述べましたが、本年は、大きな変化が訪れると予測しています
その変化に対して的確に対応していかなければならないですね。
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機能性表示食品
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日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
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プロフィール

博士(水産学) 43歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

営業は天職、通販化粧品会社や広告代理店での所属経験がある異色のコンサルタント。

プロフィール詳細は、カテゴリ別アーカイブより。

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著書
ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

秘密の赤ワイン
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


弊社顧問 吉田先生ブログ
厳選おすすめ書籍

業界人ならびに健康食品関係の企業は携帯必須。東京都のマニュアル最新版。今回は、若干厚い・・・。


神田昌典さんの本で一番好きな一冊。分厚いけど、あっという間に読めちゃう一冊。Kindle版もあり。


記事でも紹介しましたが、広告に関わる方だけでなく商品開発の担当者にも読んでいただきたい一冊。


いつになっても古びない通販のマニュアル本。通販始めるなら、まず読んでもらいたい。


表現を変えるだけで、レスポンスが変わります。健康食品通販では、広告費用対効果が変わってきます。
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