支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意分野です。市場動向や注目原料などを紹介。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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具体的なご相談は >> https://a2-pro.com/ の問い合わせから

市場動向

米国で盛り上がるモンクフルーツ:ラカンカ

今、米国において、モンクフルーツ(僧侶の果実)と呼ばれるラカンカ(羅漢果)が盛り上がりを見せています。昨年の米国で行われた展示会:Supply side Westでも、モンクフルーツの文字が目立ちました。
あと、米国にラカンカ抽出物を供給している弊社原料製造の下請け工場は、めちゃめちゃ混んでいて、ラカンカの出荷量も倍々ゲームだと聞きます。

実際、ペプシ・スターバックスなど、大手さんがどんどん天然甘味料であるラカンカを採用し始めています。ラカンカは高いので、ステビアとの組み合わせが多いです。
ちなみに、ステビアは甘さに深みがないため、深みのある甘さを持つラカンカを組み合わせ、砂糖の味に近づけています。

特に、一昨年、試験的にスターバックスが卓上の甘味料に採用した影響は大きいように感じられます。

米国は、日本とは比べものにならないほど、合成甘味料に対して、拒否感を示し始めています。
特に、発がん性が報告されているアルパルテームに対して。

先日、合成甘味料で煮物を作るCMが流れていましたが、米国では考えられないです。私は、悲鳴を上げました。まぁ、日本は、アスパルテームを生み出した国でもあります。そういったところは、緩いんでしょうね。
ちなみに、私は、過去に記事でも述べましたが、アンチ合成甘味料の人間です。子供達にも避けるよう教育してます。

よくラカンカは渋いと評価される商品開発担当者さんもいらっしゃいます。
それは、原料の質が悪いだけです。
良いラカンカは、渋みがありません。いろいろノウハウがあるのです。

まぁ、サラヤさんの特許も来年切れます。
日本市場も、多少変化していくでしょう。
その変化を楽しみにしながら、この天然甘味料の市場に手を伸ばしていければと考えております。

Facebook広告も徐々に

ここ最近、Googleのアルゴリズム変化でアフィリエイト広告もダメになり、健康食品の広告は、追跡型(アドネット系)の広告へシフトし始めています。
この系統の広告は、未だ荒めの売り方ができる数少ない媒体。
今のところ、費用対効果が合うのでしょう。
一方、そのうち、広告費用対効果も悪くなり、ダメになるでしょう。
また、グレーな媒体なので、消費者庁のメスも入るでしょう。

まぁ、今春のダイエット商戦まで持つかなぁ?というのが私の感覚。いずれにしても、長く持つまい。

そして、今、徐々に増えてきているのがFacebook広告!
今年の中盤以降は、かなり活発になり始めるでしょう。

健康食品通販の場合、おそらく、どんな方法であっても顧客リストを集めれるだけ集めて、Facebook広告で活用するというタイプの集客方法で効率良く集客した会社が成功するんだろうなぁというのが私の予測。
まぁ、それ以外にも、Facebook広告を利用した集客モデルは、いくつか思いついています。どのモデルも、全ての顧客に当てはまる訳ではないので、顧客を選びます。すべての販売者に適した販売モデルって、なかなかないんだろうなぁ。

いずれにしても、Facebookは、オヤジ層のユーザーが多いので、そこにピンポイントで攻めれる商材などが適しているだろう。

ECの市場は、流れが速すぎる。
勝ちモデルが長続きしない。
いち早くトライして、勝ちモデルを創造した者勝ち!これは、ECの普遍のセオリーだと思います。

今年も、顧客と一体になって、いろいろ試してみたいなぁと思っています。
頑張らないとなぁ。

今後、中小企業でも勝ち残っていける商品開発

タイトルは、弊社のOEM事業で最も重要なミッションです。毎年、同じようなタイトルで記事を書いているのですが、状況が毎年変化するため、変化に応じた内容になっていってしまいます。
昨年までは、成熟しつつある市場を紹介しながら、商品の差別化戦略を明確にし、素材ライフサイクルに応じた適正原価率で販売していくことを提唱して参りました。

しかし、昨年あたりから、それだけでは勝ち残っていけないような市場変化が生じ始めした。

私は、適正原価率の設定面では、素材ライフサイクルによっては、高原価・低価格で価格勝負の道を示しています。一部のコンサルさんや広告代理店さんなどからは、良く思われていないでしょう。だからといって、私自身は、単に安く商品を売ればよいとは全く考えていないです。
健康食品業界においても、勝ち残っていくためには、付加価値を付けてできるだけ高い価格(高利益)で展開していくことが好ましいと考えています。

中小企業の場合、創造性が豊かでコスト争いをしない商品で展開していくことが勝負のカギです。そういった商品は、原価率もやや低めの設定になってくると思います。

適正原価率というのは、ケースバイケース。

サントリーさんのセサミンのように、原料レベルから商品を作り、原料の機能性関与成分の研究を地道に行っているケースは別格。こういったケースでは、反対に、低原価の商品でなければならないです。一方、別の見方をした場合、見かけは低原価であったとしても、研究開発費を乗せると、とても低原価とは言えないでしょう。
多くの会社さんは、そこが見えていないことが多いです。
まぁ、一般流通している原料だけを用いて、自作PCのようにオリジナル商品を作るのとはレベルが違います。

私の持論、コピー商品を作られやすい商品ほど、高い原価でしか売れない。
機能性表示食品についても同様であり、原料メーカーが提供するSRで商品を作れば、簡単に同じような商品が作れてしまいます。結果、コスト勝負になってしまいます。
コスト勝負になると、大手企業さんが強いです。
もっと言うと、機能性表示用の原料を持った大手企業が一番強い。

だから、コスト勝負にならないよう、大手企業さんが手を出さないような商品で勝負していく必要があったのです。一方、近年では、大手さんも、今まで手を出さなかったニッチ商品まで手を出し始めています。
どんどん隙間がなくなりつつあります。

私の持論、最大の一手は、一定期間でも展開が独占できる原料を準備することです。
※展開と表現したには深い理由があります。
どこまで行っても勝ち残る商品開発の根本原料戦略です。

なので、コピーされない勝っていける商品を作ろうと思うと、先行投資のコストがかかります。
だから、この健康食品市場も、参入障壁が高くなりつつあるのです。
それは、間違えないです。

過去にも紹介したかもしれませんが、こういった原料を作るには、主に2つの方法があります。

日本に流通していない原料を特注輸入する
一から原料を製造する


前者は、原料によりますが、数百万円からトライが可能です。実際に、私は、過去、いくつもの原料で実績があります。稀にキャリアや固結防止剤を変更する必要があり、ハードルが高くなるケースもあります。
DHCさんを除き、大手企業さんが行いにくい戦略だったりします。

後者は、どのレベルの原料を作るかにもよりますし、開発進行中のものを上手く利用できるケースもあるのですが、機能性までしっかり求めていくと、ヒト臨床試験も行っていく必要があるので、数千万円の開発コストがかかるケースもあります。
まぁ、乾燥された海藻や生の農産物を調達し、粉末化して独自原料を作られる顧客のケースもあり、ケースバイケースでコストが生じます。最小ロットは100kg以上ですし、300kgくらいの原料を作らないと歩留まりが悪くなるので、それなりにコストはかかります。

いずれにしても、リスクが高いほど真似されにくく、ハイリスクハイリターン。

こういった市場の変化によって、ゴミ商品を売る儲かり主義の会社や生半可な気持ちで事業参入される会社も減ってくるでしょう。特にECで。
アフィリエイトがダメになってきたここ数ヶ月は、ニュースアプリで健康食品の荒い広告を見かけます。でも、それも時間の問題であり、今年中には排除されると予測しています。

そんな中でも、我々は、時代時代に合った勝ち残る商品を作り続けなければなりません。
とにかく、コツコツがんばります!

原料受託バンク原材料ランキングから見えるもの2017年12月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 酵素
5位 ヒアルロン酸→
6位 ビタミンE
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 松樹皮
9位 セラミド
10位 大豆イソフラボン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

さて、今年一発目、昨年末のランキングですが、10位以内は1~5位までが変化なし、松樹皮と大豆イソフラボンが上がってきたという感じです。
相変わらず変化が乏しく、あまり面白くない。

一方、アクセス数で見ると、乳酸菌が1112と断トツ。
そして、8位以降は、140~300の間であり、大して差がないことがうかがえます。
11~30位においても、28位に28位クワが入ってきた程度で、目立った変化はありませんでした。少ないアクセス数の中で順位が入れ替わった程度。

乳酸菌に関しては、寒い季節、大手さんの乳酸菌のインフルエンザ対策商品も増えたためでしょう。昨年もそうでしたが、乳酸菌は冬期にアクセスが伸びる傾向があるようです。
コンビニやドラックの商品がシェアを伸ばしており、市場としては、盛り上がりつつも飽和しつつあるのでしょう。年々、大手さんの市場になっていきます。

さて、今、肌で感じている業界の景気について。

国内市場は落ちているが海外市場の伸びに助けられ業界全体は好調
ただし、勝ち負けがはっきりし始めた

国内市場は、大手さんの中には成長している企業もあるが、中小企業は全体的に落ちている。特に、EC系の中小企業は、惨敗傾向が強い。
昨年末にGoogleの検索アルゴリズムも変更されているので、その傾向は、さらに強まると予測されます。アフィリエイトは死に、一時的に追跡系のアドネット広告に集中し、広告費用対効果が落ち始めるでしょう。今春のダイエット商戦は、今の広告規制の状況を考えると、非常に攻めにくいです。そうなってくると、大手企業さんのECしか生き残らないです。

加えて、ここ半年、大手さんが中小企業の領域であったニッチ市場も刈り取りに来ています。中小企業にとって、泣きっ面に蜂です。

基本、どこの受託加工会社さんも製造ラインが埋まっています。特に、大手企業の仕事を請け負っているような大手受託加工会社さんのラインの埋まり方は尋常ではないです。そして、上からこぼれ落ちてくる案件を中小企業のOEM会社が拾う形となっており、全体的に忙しい。
何だかんだで、好景気だと思います。

原料メーカーは、明らかに勝ち負けがはっきりしていると思います。
酵素やスーパーフードはメーカーが市場を食い合っただけで、根本的な市場成長につながりませんでした。アメリカ市場とは、全く異なる結果になりました。

おそらく、伸びたのはベーシックな素材だけだと考えています。
そのベーシックな素材の中でも、勝ち負けがあり、グルコサミンなどは厳しい年になったと思われます。一方、ビタミン、ルテイン、ウコンやアミノ酸全般は、伸びていると感じています。
とても熾烈な争いを行っている市場で売れている素材だけ。

ちなみに、面白いのは、プラセンタの市場。
化粧品・サプリメント共に、一定の販路では好調です。
同時に、中国市場(非正規流通)でも伸びており、徹底的に日本の独自技術を組み込んだ商品に仕上げるのが勝ち残るコツだと考えています。
コラーゲンは東南アジア全般、プラセンタは中国と、この2素材が上位をキープし続けている理由は、海外ニーズにもあるのでしょう。

1日にもコメントしましたが、今年以降の健康食品業界は、大きく変化すると予測しています。
そして、その変化は、今年始まるでしょう。
転げ落ちるのは速く、その変化に的確に対応していくことが非常に重要になってくるでしょう。
気持ちを引き締め、本年も、全力で頑張り続けましょう!

格差を容認して発展した中国

ここ数年、中国案件が絶えないです。OEM事業に限らず、原料事業でも。

やっぱり、中国という国は、とんでもない格差が生まれつつある国です。貧富の差が激し過ぎます。
お金持ちは、数百万円の最先端美容治療を日本でさらりと受けていく。
一方、貧民層の生活は、生きていくのにやっとです。

そもそも、社会主義の思想とは、富の分配であり、格差のない社会のはずです。
一方、こういった社会は、競争が生まれず国が発展しないという点が過去の失敗事例からわかります。

そこで、格差を容認し、競争を作ったのが中国だと思います。競争を作ることにより、格差が生じる代わりに国は発展します。
国益を一番にする国らしい選択だと思います。

日本を始めとした資本主義国は、ここまで格差を容認できないでしょう。中国は、国益のためなら簡単に容認できる。中国という国の強いところ。

非常に極端で、役人が国益を損ねる失敗をしたら、簡単に死刑になってしまいます。役人は、自分の私服を肥やしながら、必死に失敗しないよう頑張るのです。
失敗しても責任を問われない日本との違いでもあります。

実際、その極端な方針により、中国は急成長しました。

さて、こういった国とどのように付き合っていくか?

決して依存し過ぎてはならず、距離感というものを大事にしてていくべきなのだろうと思います。
国策によって簡単に方針転換するカントリーリスクを常にかかえるビジネスですからね。
仕事の中では、日々、学びだなぁと思います。

栄養成分表示の強化と対応ポイント

先日13日の東京都の講習会(平成29年度健康食品取扱事業者講習会)では、いくつかの変更ポイントや強化ポイントが指導されました。
想定外で、びっくりしたのは、栄養成分の表示についてです。

今後、栄養成分の表示は規制・指導が強化されます。

今回の講習会では、栄養成分表示の表示値が推定値であることを明記しつつ、かつ表示値の根拠を準備する必要性が示されました。
あれっ?いつから法律が改正されたのだろう?と思ったのですが、調べてみると・・・
この栄養成分表示については、2015年3月30日に出ている「食品表示法に基づく 栄養成分表示のための ガイドライン」 にしっかり記述されている内容なのです。

この強化を見越したかのように、東京都の栄養成分表示ハンドブックも11月に改訂されているのです。

さて、この強化によって、どのような影響が出るのか?

パッケージや販促物(ランディングページ)などで栄養成分(特にビタミン)の強調表示が行いにくくなります!より具体的に言えば、多数のビタミンが入っていることなどは謳いにくくなります。
まぁ、未だ商品に栄養成分の含有量を表記していなくてもランディングページなどで栄養成分の強調表記が行われている(健康増進法上で)好ましくないケースも多いのですが・・・具体的な事例として、パッケージ上で〇種の栄養素をたっぷり配合などの表現が行いにくくなります。

パッケージでビタミンの強調表記を行う場合、強調表記を行うビタミンの数が多いほど、分析コストとして、お金がかかります。

製薬会社の管理基準と同じになります。
製薬会社では、栄養成分以外でも、強調表記を行う場合、必ず加速試験を実施して表記値を決定しています。

その強化に関して、対応ポイントを紹介です。

まず、ビタミンについては、経時変化による減衰があるため、最終商品毎に加速試験を実施して表示値を決める必要があります。既存商品であれば、成り行き保管されたものを実施した方が良いです。
その際、表示値は、誤差範囲内に入るようにしなければなりません。
理想は、減衰率を求めて、減衰した時点で表示値になるよう増し仕込みを行うのが理想です。ただし、栄養機能食品の場合、上限値を上回らないような調整が必要です。

ミネラルに関しては、減衰しないので、原料規格書・試験成績書・配合表などの書類がそろっていれば、根拠となるでしょう。
できれば、製造直後の商品で構わないので、1回くらいは分析を実施しておいた方が好ましいでしょう。
東京都のハンドブックの方で、根拠書類についての事例が紹介されていたので、弊社での管理指針を決定するのにも非常に助かりました。

適切に対応していけば、問題になることはないでしょう。

ここで、こう思う人がいらっしゃるでしょう。
管理が面倒なので栄養成分表示は行わない方が良い。
もっとリスクが高い栄養機能食品なんと行うべきでない。

まぁ、工場の立場で考えると、リスクが増えるだけなので、栄養成分表示はさせたくないでしょう。

一方、今の流れを見ていると、数年後には、広告規制がさらに強化され、保健食品(トクホ・機能性表示食品・栄養機能食品)以外は、ほのめかす程度でも機能性を謳わせないという方向へ進んでいくでしょう。
その時、我々は、その変化を見越し、顧客の商品が勝ち残るような対策を今から講じていくことが重要になってきます。

今後、OEM会社の対応も分かれてくるでしょう。
商品に栄養成分を表示するとリスクも増えます。これから商品を作っていく方は、その点をよく理解して、適切に方針を決定していただければと思います。

男性更年期・妊活の次に狙いたい市場は?

久しぶりに商品戦略の話です!
先日、日経ビジネスでこのような記事が紹介されました。

男性向け「更年期障害」「妊活」サプリが増加中
男性の意識の変化も理由の一つ


確かに、一番伸びている市場。
一方、大手企業の参入が始まり、中小企業が手を出すには”すでに遅く”適さない商材になってきています。
弊社も、結構な数の商品を作りました。

中小企業のサプリメントビジネスは、常に新しい市場を創造していかなければならないです!

また、妊活サプリ市場は、リピート購入が必ず止まるので、クロスセル・スイッチセル戦略が上手でなければ手を出すべきではない。意外に、難易度は高い。

次に私が狙っているのは、

シニアのベースサプリ市場
50代以上のベースサプリメント。

もう少し詳しく条件設定すると

1ヶ月分1980円未満
認知症予防を含んだアンチエイジングサプリ(男女兼用)
マルチビタミン+ジオスゲニン+α
窓口商品(集客目的)
夫婦割制度
クロスセル・アップセル勝負


この市場は、まだまだ隙間があり、かつ超高齢化社会の日本にとって健康寿命延伸のためにも伸ばさなければならない市場です。

ベースサプリなので、当然、ビタミンやミネラルはマルチに配合。

弊社の原料だからと贔屓する訳でないですが・・・
ジオスゲニンは外せないでしょう!
男性・女性の両方のホルモンの前駆体として、加齢によるホルモン減少を補いながら、認知症も予防していくことがコンセプト。

αの部分は、差別化素材。
ベタなところでルテイン、レスベラトロールでしょう。
どんな素材を選ぶかは、設計者の腕の見せ所です。

今、どんな商品で攻めれば良いか迷っている人も多いでしょう。
是非、参考にしていただければ幸いです。

原料受託バンク原材料ランキングから見えるもの2017年11月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 酵素
5位 ヒアルロン酸
6位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
7位 ビタミンE
8位 セラミド
9位 葛花
10位 カテキン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

さて、このランキングですが、少々困ったことが・・・

10位以内に限らず30位以内でも素材が固定化し始めました!

今、固定化している素材を以下のようにまとめてみました。

●10位以内にも出入りする素材
カルシウム
高麗人参
エラスチン

●11~30位の常連素材
大豆イソフラボン
ギャバ
ルテイン
アンセリン(イミダゾールペプチド)
フコイダン
アスタキサンチン
コエンザイムQ10
サラシア
βクリプトキサンチン
プロテオグリカン
ベニクスノキタケ
HMB

わかりやすく、機能性表示食品の関係は「機」と示しました。また中国案件系は「中」と示しました。
見てわかる通り、ほとんどが機能性表示食品の素材か、中国案件の素材です。

こういった状況が続くようであれば、ランキング解説の意味も薄れます(笑)

この状況は、市場の飽和と商品開発の苦悩を物語っていると思います。

一方で、逆の視点で、注目すべき傾向。
グルコサミンが上がってきていない!
これは、市場動向、明らかに検討する会社が少ないことを示しているんだと思います。
商品は、出尽くしていますからね・・・。

また、新興ネット系の素材がHMBを除いて全く上がってきていないです。
この点は、EC市場も大手優位に変化し、既存のEC会社も機能性表示食品を検討し始めていることを物語っているように感じます。

もうすぐ、来春のダイエット商品の商品開発が始まります。
広告規制強化の流れも影響し、今年は、商品開発が活発に行われないと予測しております。
弊社も、半数以上が中国向け案件と医療機関・ジムの案件。

業界の仲間と情報交換していても、景気が良い話ばかりではありません。
11月決算の某会社で赤字が続いているという噂も入ってきたりもしています。
支持されない健康食品(ゴミ商品)を作ってきたツケが回ってきたかなぁとも感じています。
ここは、気を取り直し、支持される健康食品に徹していく必要があるのかなぁと思います。それが生き残りの条件だと思います。
ひたすら頑張るしかないです。

企業防衛のための学術・研究開発業務

今週は、論文や特許を検索し、いろいろな書類を作成し、裏方の仕事をこなした一週間でした。
まぁ、これは、部署としては、学術と研究開発、両方の仕事になるのかな。

こういった業務を行っていて、つくづく、論文や特許を調査して企業防衛を行っていかないと、淘汰されていく!と感じました。

気を抜いていると、気がつけばとんでもない特許が出願されているなんてこともあるでしょう。
また、ネガティブな論文報告を行われていることもあります。
まさに情報戦です。

この仕事は、直接的な利益につながりにくいため、評価されにくい。経営者も後回しにしがちです。
でも、誰かがやらないと会社は潰れます!
私は、ほぼ毎月、特許や論文の調査を行っています。そして、年々、その比率や頻度が高まっています。

どれだけ長くやっていても、こういった仕事では、日々、学ぶことだらけです。
常に発見があります。

特許に関しては、取得されているかだけでなく、同時に有効性の判断も行っていく必要があります。
さらに、基本、特許に関しては、調べるだけでなく、その後の経過情報ウォッチや取得された場合の対抗策の準備などが必要になってきます。
気になる特許申請があったら、まず、有効性や取得できる可能性を判断します。次に、経過状況のページから査定状況を常にウォッチしておく必要があるのです。

論文に関しては、世界中の論文をチェックしなければなりません。
近年は、先日も記事にしましたが、UMINと機能性表示食品の検索ページを利用して情報収集する必要が出てきています。

ちなみに、今、私が一番気になっている点。
それは、中国でのジオスゲニンの研究。2016年以降、かなりの論文報告が行われています。主に、アポトーシスやオートファジーに絡むものが多く、シンプルに言うと、がん関係です。
国家として動くことができる国なので、かなり警戒しています。

一方で、私は、特許や研究の面では、まだまだだなぁと感じる時が多々あります。
ほんと、日々、業務の中で成長させていただいております。

大手さんは、専任で特許調査や研究開発を行っている人がいます。でも、弊社のような会社の場合、必然的に兼任になります。
中小企業の弱いところかなぁと思いつつ、すべてを知った上でゼネラリストが特許戦略や研究開発を行っていく強みというものも理解しています。

今後、健康食品業界は、特許や論文といった「知の戦略」と「情報マネージメント」が不可欠になってくると考えています。
知や情報を貯え、お客様に還元していくことが求められるからです。
時代の流れは速いです。淘汰されないよう、日々、努力あるのみです!

急に現れたブラックフライデーとその背景

本日はプレミアムフライデー、中には、お休みして4連休という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今年は、8日を休みにしている会社も多い。
弊社は、最繁忙期のため、出勤です。
さすがに、昨日の午前は、追いついていない仕事の処理をいたしました。

加えて、本日は、ブラックフライデー。

消費が伸び悩んでいるので、メディアは、しきりにブラックフライデーを報道しています。政府の思惑もあるのかな・・・。
実際、ブラックフライデーなんて、今年初めて知った人も少なくないのではないだろうか。

私は、実際問題、消費はやや伸びていると考えています。ただし、以下の理由で見えにくくなっていると考えています。

高額品の購入が減った
個人取引の増加
(オークション、メルカリなど)

デフレを経験しているが故に、わざわざ高いものを購入しなくなっていると感じています。バブル後の世代は、贅沢することも知らない。
ファストファッション全盛期を経験した若者は、高級ブランド品に魅力を感じなくなっていると思います。
賃金も期待値以上に増えていないので、みんな、細々とたくさんのものを購入しているのだろうと考えています。

加えて、個人消費に勘定されにくい個人取引が増加しているため、消費の伸びが過小評価されている傾向もあると思います。
例え、こうった背景があり、実際は消費が伸びていたとしても、政府としては、目に見える数字として消費が伸びていないと困るのでしょうね。
そもそも、若者のための政治をしていないのに、若者の消費が伸びるはずないんでしょうけどね・・・今の若者達は気が付いていると思います。

作られたプチバブルが弾けるのが怖くて、投資を行っている老人を中心に安定した政権を維持しようと力が働く。だから、政府もやりたい放題できる。
企業も、いちプチバブルが崩壊するかわからないので内部留保を増やす。特に、設備を持つ業態。
ある党は、ここに目を付け内部留保への課税を提案する。そして、企業を敵に回す。

ここ数年を振り返ると、これで本当に良かったのかなぁ?と思ってしまいます。
世界一の超高齢化社会、中国や後進国の成長、北朝鮮の核実験など、さまざまな問題がありますが、何とか生き残っていくしかないのでしょうね。

ビタミンB1とパントテン酸カルシウムの高騰

健康食品業界にも激震、今、ビタミンB1とパントテン酸カルシウム(ビタミンB5)が高騰しています!

ビタミンB1(チアミン硝酸塩)で2倍
パントテン酸カルシウムで3倍

となっています。

パントテン酸カルシウムは、4月以降、多少価格が下がるようですが、それでも、2倍強。
しんどいですわぁ。

ビタミンって、言うほどコストにならないので、以前の葉酸の高騰の時も、大した影響はないと考えられがちです。
一方、ビタミンB1やパントテン酸カルシウムは、ビタミンの中でも、比較的高配合されるビタミン。
たまらんです・・・。

特に、発毛の未承認医薬品パントガールを模倣した商品の場合、両ビタミンとも180mg/日と高配合します。
近年、非常に増えていた案件なので、ダメージがありそうです。

例えば、パントガールと同量のビタミンB1とパントテン酸カルシウムを配合した商品であれば、今回の値上げで100円くらいコストアップするでしょう。
さて、そこをどこが負担するかで、ひと悶着ありそうです。

機能性表示食品制度のリスクと問題点

ここ最近でも、問題が取り正されている機能性表示食品ですが、制度が始まり2年半、リスクや消費者の反応など、いろいろなことが見えてきました。私は、機能性表示食品制度のリスクには、以下の3つがあると思います。

研究開発コストの回収リスク
広告表現による指導
申請取り下げリスク


研究開発コストの回収リスクに関しては、当然のところです。
一方、こういった原料メーカーの研究開発については、回収できるかの以前に、先行投資していかなければいけない当然の必要経費です。
例え、機能性表示食品に対応しなくても、行っていくべき、当然のことです。
近年、そういった投資ができない会社は、原料メーカーでもOMEメーカーでも評価されず、衰退の一途をたどっているのが明確になり始めています。

広告表現による指導は、他の健康食品より、厳しく行われています。
一方、広告費用対効果は?と問われると、想定より良くないです。そのため、販売会社さんは、ギリギリのラインを攻め、指導を受けてしまっているという結果が示されています。
機能性表示食品に関しては、広告費用対効果との狭間で苦しんているというのが現状だと思います。

そして、近年、浮き彫りになってきたリスク。
それは、申請取り下げリスクです。
無理に機能性表示食品にしようとすると、結果、申請を取り下げせざる終えなくなるという状況が出てきています。特に、SRに古い論文を利用した場合、機能性表示食品に対応していないこともあり、トラブルを招くことが多いようです。
これは、しんどいです・・・。

まず、申請を取り下げた時の責任分担と損失補償が問題になってくると思います。
不良在庫の処理や信頼損失補償、いろいろな問題が生じてくると思います。
特に、SRをばらまいている原料メーカーさんなんて、トラブルが起こった際の損失は計り知れないです。今後、そういった申請取り下げのリスクマネージメント管理が重要になってくると予測されます。

まぁ、既存顧客に迫られ、無理に機能性表示食品に対応した背景もあったでしょうから、しんどいだろうなぁと思うだけです。
また、日健栄協が示した2報以上でSRという基準も、今になって考えると、間違えではなかったと言えると思います。

何度も話していますが、基本、SRばらまき型の機能性表示食品は売れないというのが持論。
特に、大手原料メーカーの原料だと、結局、その原料メーカーさんの商品へと顧客が吸われている傾向が強いです。それが結論だと思います。
原料メーカーの原価には敵わないです。特に、原材料のコスト割合が大きい機能性表示食品では、その差が如実に表れます。

機能性表示食品に関しても、決して他力本願になってはいけないのです。
まぁ、大手さんほど、他力本願が強いのですが・・・。

広告費に毎月数千万円かけるなら、その予算の一部でも研究開発費に割いていくべきだと考えています。理想は、SRで機能性表示できるだけの実力がある成分を配合しながら、末端商品でヒト臨床試験を行って機能性表示食品に対応していくことだと思います。
残念ながら、そういった販売会社さんが少ないのも現状です。まぁ、試験を実施しようとしたら、どこかがヒト臨床試験で有意差がでることの責任を負う形になるのでしょうが・・・。

ここ数年で得られた知見を基に、今後も、コツコツと機能性表示食品に対応していければと考えております。
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調査を行うには非常に便利です。


日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
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プロフィール
著書
ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

レスベラトロールの書籍
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


弊社顧問 吉田先生ブログ
厳選おすすめ書籍

業界人ならびに健康食品関係の企業は携帯必須。東京都のマニュアル最新版。今回は、若干厚い・・・。


神田昌典さんの本で一番好きな一冊。分厚いけど、あっという間に読めちゃう一冊。Kindle版もあり。


記事でも紹介しましたが、広告に関わる方だけでなく商品開発の担当者にも読んでいただきたい一冊。


いつになっても古びない通販のマニュアル本。通販始めるなら、まず読んでもらいたい。


表現を変えるだけで、レスポンスが変わります。健康食品通販では、広告費用対効果が変わってきます。
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