支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意分野です。市場動向や注目原料などを紹介。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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注目の原料

羊膜エキス末(モンゴル産 馬由来、国内製造)

弊社のサイトに羊膜エキス末のページを追加いたしました。

羊膜エキス末のページ

羊膜は、胎盤の希少部位であり、プラセンタよりサイトカインリッチのため、様々な美容商品の差別化素材として活用いただけると思います。

昨今、プラセンタの市場も成熟してしまい、また新たな美容素材も出てきていない中、差別化の新しい切り口とて利用できると考えております。
なんだかんだで、プラセンタは、根強い人気があります。

従来のプラセンタ同様、アンチエイジング定番素材であるレスベラトロール、近年人気急上昇中のプロテオグリカンなどと組み合わせていただければと思います。

今後も、本ページを充実させていく予定でございます。
引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。

世界初のオンリーワン原料を仕入れ続ける

もうすぐ、世界初のオンリーワン原料の上市です!
製造は完了、試験結果待ち。
待ち遠しい!

私は、他社が取り扱っていないオンリーワン原料というものにこだわり続けています。
理由は、価格競争したくないという点と、ゆっくり素材を育てたいという気持ちです。
だから目利きにも厳しい。
今回のように、良い素材だと思ったら、投資もする。

かつ、今回の原料は、アジアの総販売代理店です。
さらに、カリフォルニア大学発!
気合が入ります!


朝から気合バリバリ、疲れてても眠い疲れたとは言っておれません。
今日も、頑張るぞ〜!

山芋ジオスゲニンの案件が多かった一週間

この記事の影響か、山芋ジオスゲニンの案件が多かった一週間でした。

ジオスゲニンで女性ホルモンアップ&コレステロール低下

原料サンプル依頼も10件以上。
超大手さんからの依頼もあった。

それとも、コンプライアンスの関係上、まだ言えんが、某社さんの情報がどこかからか漏れているのかなぁ。
よくある話。

それとも、プレラリアミリフィカの代替かな?
4日に厚生労働省からも通達出て、ニュースにもなっているし・・・。

何れにしても、来月には注目度が上がるだろう。
楽しみです。

ジオスゲニンで女性ホルモンアップ&コレステロール低下

今回は、山芋ジオスゲニンのヒト臨床試験データの紹介です。2005年と、少々古めの文献なのですが、最近、発見しました。私は、ジオスゲニンによるDHEA/女性ホルモンアップは、ラットでの結果を用いていたのですが、実は、ヒトの試験でもしっかり存在していました。

この試験では、ジオスゲニンを100gあたり0.36mg含んだヤムイモを毎日390g(ジオスゲニンとして1.4mg)摂取して、女性ホルモンなどにどういった変化が現れるかが検証されています。
被験者は閉経後の健常人女性、試験期間は30日です。
対照は、少々面白く、サツマイモを用いています。

まぁ、こういったホルモン系の試験は、閉経後の女性でないと、なかなか検証できないです。男性での検証例も非常に少ないです。

結果、エストロンとエストラジオール、性ホルモン結合グロブリン(SHBG)の増加が確認されています。また、性ホルモンの変化だけでなく、血中コレステロールも低下して有意差が示されています。
DHEAは、増えているけど、有意差まで示されていなかったです。

性ホルモンの評価法など、非常に参考になった。

私は、女性ホルモン量が上がれば、骨密度などにも変化が出るかな?と考えていましたが、よくよく考えると、試験期間が30日と短いので、差が示されにくいなぁと思いました。もう少し長い期間での試験が求められると思いました。

機能性表示食品制度に完全に対応していないという点で、いろいろ問題もあるけど、今後につながる重要な論文でした。まぁ、多くのヒト臨床試験は、日本の機能性表示を見越して実施されていないので、仕方ない。だから、撤回せざる負えない問題も生じてきます。

引用文献:Wu WH, Liu LY, Chung CJ, Jou HJ, Wang TA. Estrogenic effect of yam ingestion in healthy postmenopausal women. J Am Coll Nutr. 2005;24(4):235-43.

ぶっちゃけ、結果だけ見ると、この論文のSRで機能性表示は、更年期症状の領域で可能かもしれません。
一方、コレステロールに関しては、おそらく、ほんの数名だけ疾患域の方も含むと予想され、近年の消費者庁の傾向を見ていると、避けた方が良いというのが私の見解です。
そして、何と言っても、サツマイモ摂取を対象とした変則的な試験であり、群間で比較されていない。これが致命的。
なので、この論文を用いたSRは実施しない予定です。

現在、この報告を参考に、ヒト臨床試験に向けてプロトコールを組んでいます。摂取量は、ジオスゲニン類似体の存在やDHEAのデータを参考に、25mgで検討しております。形状は、サプリメント形状です。
被験者は被験者は閉経後の健常人女性、ただし、コレステロールが境界域の方に限定します。筋肉量や骨密度の変化も見たいため、試験期間は12週間で検討しています。

我々原料メーカーは、常に、トライし続けないといけないです。
この研究に関しては、治験費用は我々が負担するのですが、我々のグループと一緒に携わってくださる大学機関なども見つかればなぁと思っています。
もう、時間が無い・・・。
頑張らないと!

合成レスベラトロールは採用する会社が限られるであろう理由

DSMさんの合成のレスベラトロールが業界紙に取り上げられています。影響はないですか?心配ないですか?と恐る恐る聞かれるので、先にコメント。

ぶっちゃけ、全く気にしていない!
そんなに影響なく、むしろ知名度が上がることで市場も伸びるだろうと考えている。
そう考える理由には、以下の背景があります。

・レスベラトロールは必ずしも高用量での摂取が好ましいとされなくなっており、低用量の方が、サーチュインを直接的に活性化する説が優良なため。

・弊社原料も含め、低用量でブドウポリフェノールとの組み合わせで良いデータが出ている。

・日本人の天然志向の強さや食経験を求める傾向。


実際、合成のレスベラトロールの前に、インドキノキ由来のレスベラトロールの純品が流通しているが、全く影響はなかった!

おそらく、合成レスベラトロールを採用する会社は、大手企業(量販店向け)とクリニック系ルートの会社に限定されると思います。
まぁ、クリニックルートは、量販店の商品と異なるものを作らなければならないから、どう動くかわからない。

何れにしても、レスベラトロールは、もう下火になっています。
これから新商品を投入する企業も少ないと思います。マーケティング上、合成だとますます売りにくいのがわかっているから、価格だけで販売する企業に限定されると予測される。

機能性表示に関しては、認知機能の改善で可能性はあると思います。
一方、血管系のヘルスクレームでの機能性表示は、微妙なところ。弊社も、FMDで有意差を出しているが、過去の事例や有知識者の助言より、難しいと判断しています。

何より、市場は、合成を望むとは限らない。
近年の市場は、天然由来の原料で機能性のエビデンスや品質・安全性がしっかりしたものを選ぶ傾向が強いです。薬っぽさは好まない。なので、未だハードよりソフトのカプセルが選ばれやすい。
アメリカの市場のように、天然派と合成派が真っ二つに割れる訳でもなく、日本は、独自のレスベラトロール市場を形成しています。理由は、日本の市場がストーリー性の強い原料でないと売れにくい特性や消費者がメディア・広告に左右されやすいなど、いろいろあると思います。

だからと言って、純品は純品の良さはある。
どれを選ぶかは、市場次第だと思います。
さてさて、市場は、どのような選択を行っていくでしょうか・・・。

台湾でのプロテオグリカン蛋白聚糖ブームと闇の部分

最近、台湾からのプロテオグリカンの案件が多いと思ったら、ネットワークルートで、プロテオグリカンがブームのようです。
こんな映像も中文字幕でバラまかれているようです。本当の開発者はリナイス社の両社長であり、米国特許もリナイスの鳴海社長も発明者なのになぁと、映像を見てて思います。



ぶっちゃけ、以下の記事のように、2度も爆発事故を起こし、1回目の事故で亡くなったお二人の業務上過失致死傷や民事訴訟の件も決着も付いていないのに・・・この情報が届きにくい台湾や韓国などのアジアで販売の力を入れるなんて、なかなか理解できない。
遺族の方の気持ちを考えると、いたたまれない。

釧路市の工場爆発「危険物無許可使用」

また、弊社は、ちょくちょく、ここの会社と間違えられ、爆発の心配はないか?という質問も届きます。
正直、非常に迷惑です。

プロテオグリカンでアセトンを利用する理由は、油脂の除去だと考えられます。鼻軟骨の摘出がキレイにできていないと、魚肉や皮の部分と共に油脂が残ります。それをアセトンやサポニンで除去する必要が出てくるのです。この油脂の存在が抽出・分離工程を邪魔します。
実際、私は、リナイス社の強みは、この鼻軟骨摘出技術にあると考えています。
リナイス社の場合、キレイに軟骨だけ摘出できていれば、さらっとアセトンで(抽出ではなく)軟骨表面についた油脂をもみ洗いするだけで十分に油脂が除去できます。アセトンなどによる油脂除去工程は不要です。
爆発事故は、この油脂除去の工程の有機溶媒(;アセトン)管理が悪かったのだと考えています。
アセトンでの除去も好ましくないですが、サポニン(特にアレルゲン表記が必要なもの)での除去も、サポニンが完全に除去されず残留してしまう可能性もあるので、食品衛生法上のリスクが生じてしまいます。

まぁ、いずれにしろ、他社他社。
我々は、我々ができうる範囲で、コツコツと信頼と安心を積み重ねていくことが大事だと思います。原料や製品としての定量分析も、その一環。
最も信頼できる原料として評価されるように、努力を積み重ねていきたいと思います。

低温生絞り製法で一週間ゆっくり抽出・精製される鮭鼻軟骨抽出物

弊社が取り扱っている鮭鼻軟骨抽出物は、非常にこだわって製造されています。
ぶっちゃけというものに関して、嘘偽りなくリアルにこだわっています。

プロテオグリカンなどは、HPLCで、生の形(非変性)であることを毎ロット確認しております。
図1

生の素材というのは、本当に生だと腐ってしまいやすく、変化もしやすく不安定です。本原料は、生にこだわっていますが、実際に生ではありません。なので、安定もしています。
生が良いのは、生特有の形状だったり成分だったりします。
例えば、卵の白身ですが、生な状態だと透明ですが、加熱すると白く不透明になってしまいます。性状自身が変化しています。この変化を変性と呼びます。
そして、生の形や生特有の機能性を保ったまま、かつ安定状態を保持することが可能です。鮭鼻軟骨抽出物は、それを可能にしています。

私が生という表現にこだわるのは、レスが取れるから。過去の雑誌を使ったクリエイティブテスト(弊社実施)でも実証されています。
生へのこだわりクリエイティブは、コンバージョンを高めます!

まめ知識:コラーゲン
生の形のコラーゲンは、高分子で三重らせん構造の形状です。また、エラスチンなどが絡みついているケースもあります。
このコラーゲンに熱をかけると、凝集反応が起こり、ゼラチンというものが生成されます。生のコラーゲンを含んだ豚皮などから熱をかけて抽出してゼラチンが得られています。
そして、このゼラチン(もしくは生のコラーゲン)を分解したのが一般的にコラーゲンと呼ばれるコラーゲンペプチドです。まぁ、正確にはコラーゲン由来のペプチド。
コラーゲンなどは、形状(分子量)によって、性状も機能性も異なってきます。高分子素材という生の素材の難しいところであったりもするのです。

この鮭鼻軟骨抽出物の原料は、Ⅱ型コラーゲンやプロテオグリカンを生の形のまま抽出しています。
そして、それを可能にしているのが低温生絞り製法という特別な抽出方法になります。

生の形である非変性Ⅱ型コラーゲンと非変性プロテオグリカンは、熱と水分が同時にある状態を嫌い、熱をかけて抽出してしまうと両成分は加水分解を起こしてしまいます。なので、決して、熱をかけながら抽出を行ってはいけないのです。熱をかけないよう、低温下で1週間かけてゆっくり抽出・精製されます。
また、抽出だけでなく、脱脂・殺菌・粉末化の工程でも細心の注意を払う必要があります。実は、粉末化の方法にもノウハウがあったりもします。

実際に、気温が上がる7月と8月は、原料製造を止めています。
また、粗原料である鮭の鼻軟骨も、収穫される9~11月の期間、なるべく生の鼻軟骨から抽出するようにしております。長期間の冷凍による変性の可能性も考えられ、また何より菌の繁殖の可能性も高まるので、6月末までには抽出し終わっています。
※生の軟骨から抽出される原料だけを供給することは可能ですが、契約ベースで、一定量以上(上限あり)の条件でのみに限定されます。

ちなみに、この写真は、生の鼻軟骨をホルマリン漬けにしたもの。この鼻軟骨の収穫が、来月から再開されます。
Salmon nasal cartilage in formalin 1s

今年はプロテオグリカンの勝負の年だと思います。
こういったクリエイティブ開発も積極的に行っていければと考えております。
ファイトー!

ヤムイモに多いジオスゲニン摂取で貴方もウサイン・ボルトに

もうぼちぼちテレビ東京でSPORTSウォッチャーが始まる頃でしょうか?
今回は、この番組の内容を補足した記事です。

ウサイン・ボルトがヤムイモを主食として食べていて、それが速さの秘訣であるというコメントをボルト選手の父が行っています。過去、それがニュースにもなりました。

さて、裏方の私は、まず、ヤムイモのジオスゲニン含有量を調べた文献を探しました。そして、この文献を発見しました。
Diosgenin contents and DNA fingerprint screening of various yam (Dioscorea sp.) genotypes.
番組は、この文献をベースに構築されています。
適当に作られている訳ではありません。

さて、この文献を補足して解説すると・・・以下のようなことが言えます。

・ジャマイカのヤムイモはジオスゲニン含有量が多い。
・自然薯のジオスゲニン含有量は少ない。
・ジャマイカのヤムイモのジオスゲニン含有量は自然薯の十数倍も異なる。
・アジア原産よりアフリカ原産のヤムイモ種の方がジオスゲニン含有量が多い。


ちなみに、中国の山薬山芋:懐山芋の数値は文献で紹介されていないのですが、実は、懐山芋のジオスゲニン含有量の方が多いです。この文献で最も濃いものが0.9に対して、懐山芋は1.0を超える。
この点は、焦点がボケるという理由で、撮影クルーの方々と話し、紹介しないことにいたしました。

ジオスゲニンは、ステロイド骨格を持った植物サポニンです。ホルモン剤やステロイド剤の出発成分としても知られており、このジオスゲニンから様々な薬が合成されています。

まぁ、いずれにしろ、そんなにジオスゲニンをたくさん含むヤムイモを日常的に摂取している訳ですから、強くならないはずないんでしょうね・・・。
実際、ジオスゲニンの効果を体感しているアスリートも私の近くにいらっしゃいます。
だからと言って、ジオスゲニンは、代謝が複雑なため、ドーピングに引っかからないでしょう。
そもそも、ジオスゲニンでドーピング引っかかるなら、ヤムイモを主食としている地域の方は、オリンピックに出場できないでしょうから・・・。

参考(過去の記事):HMBのお供に山芋ジオスゲニン、合法ドーピング!?

冬発売の新商品開発へと動き始める市場

8月に入ると、徐々に冬発売の新商品開発へと動き始めます。
関節サプリや冷え対策サプリが増えてきます。主に、紙系の媒体で展開を考えている会社さんですね。Web系の展開は、もっとギリギリの段階であり、9月の後半あたりから始まります。

やっぱり、関節サプリの場合、グルコサミン&コンドロイチンの市場は成熟し切っているため、新たな市場創出には、プロテオグリカンなどが注目の的となるでしょう。
ライフサイクルも成長期後期に入りつつあるので、今年あたりが、慎重な各社大手さんも手の出し頃だと考えています。

原料メーカーが増えているので、今年は、激戦の予感がします。
先日、プロテオグリカンの定量分析の問題も紹介しましたが、その点も、原料選定の重要なポイントとなってくるでしょう。

ただし、このプロテオグリカンという素材は、1つ、難点がありあます。
素材として難し過ぎること。
作用メカニズムの免疫寛容というもの自体、非常に難しい。

プロテオグリカンはクリエイティブ表現が非常に難しい素材です。
インフォマーシャルの尺であれば伝えれるかもしれませんが、紙媒体で的確に伝えて行くことは難易度が非常に高いです。

現状、権威を利用したクリエイティブ中心で販売されていますが、本質は伝わっていないです・・・。本当に、レスが取れているのかなぁと思っています。
私は長万部で撮影を行ったりしていますが、やっぱり、鮭の水揚げや加工といった、消費者が好む「しずる感のあるクリエイティブ」の提供まで難しい現状があるんだろうなぁと感じています。
どれも、クリエイティブが冷たい(関節系商品クリエイティブにとっては致命的)。
通販としては、大きな欠点。

紙やWebでレスが取れんから、インフォマーシャルのステップまで進めないんだと考えています。
でも、インフォマのレベルまで行かないと、ぶっちゃけ、大手さんの通販としては、経営上、物足りないと思います。

冷え対策サプリに関しては、ずっと真新しい素材が不在の中、どのように攻めていくかが重要となってきます。
ヘスペリジンなど、機能性表示食品での展開も争点の1つ。
王道は、やっぱり、根の素材を利用した展開なんでしょう。
意外に、植物発酵エキスとも合わせやすい。

私は、オールシーズン活用できるようシトルリンなども活用するけど、なかなか攻略できない市場でもあります。
理由は、そうしても冬場しか売れんこと。
また、一般食品が強いこと。
発送の展開で、今までに存在しなかったような商品を創造していくことも大事かなぁと感じています。

いずれにしても、コツコツと良い商品を供給し、クリエイティブ面でもサポートできればと思っております。
がんばらなくちゃ!

プエラリア・ミリフィカによる健康被害の問題:総括

終息しつつあるプエラリア・ミリフィカによる健康被害の問題を総括しようと思います。

まず、なぜ、この問題が2015年から健康被害が増えたのか?

理由は、ECでプエラリア・ミリフィカ配合量の勝負を各社で始めたからと考えております。
多いものでは、1日あたり400mgもプエラリア・ミリフィカを配合しています。

一応、いくつかの原料メーカーは、1日あたり100mg以上の摂取を推奨していないです。
明らかに過剰摂取させている商品が存在していたため、健康被害が生じたと考えられれます。

次に、こういった健康被害の可能性がある商品は、今、どうなっているか?

こういった比較サイトが一番参考になります。
比較サイト http://ourchanginglives.net/
今でも、販売されています!
ここの比較サイトは、ご丁寧に、プエラリア・ミリフィカの配合量まで比較してくれています。
どの商品が危険かも、一目瞭然です。

まぁ、論文報告を参考にすると、データが無い1日あたり100mg以上の摂取は避けた方が良いでしょう。

未だ追跡型の広告を打っている会社(300mg以上の高配合品)もあり、企業としての倫理観が問われます。

最後に、今後、どのようになっていくのか?

1. プエラリア・ミリフィカが医薬品指定される。→全く販売できなくなる。
2. 原末配合量もしくはプエラリン含有量で上限値が設けられる。

1のケースは、あり得ないことはないです。
近年、アシュワガンダのように、急きょ、医薬品に移った原料も存在します。

2のケースもあり得ます。
エキス末を利用した商品も存在するので、妥当なところ。
1のように市場が全く消し飛ぶよりましかも。
まぁ、そもそも、こういった市場が存在すべきか?という議論は別としての話です。

その場合、原末100mgのプエラリンなどを指標として上限値が設けられると予測しています。

水面下では。
リニューアルを予定している会社さんが増えています。
当然でしょうね・・・。
バストアップサプリは、ECの収益源として、無くせないんでしょうね・・・。

プロテオグリカン業界の問題点:定義と定量分析

プロテオグリカン業界の一番の問題点は、ズバリ!公的分析機関で定量分析が行われている商品がほとんど存在しないこと。
機能性表示食品に利用されてでさえ、定量分析方法が開示されていないのが現状です。
そのため、以前にも紹介いたしましたが、偽物の商品も、非常に増えてきています。含有量が半分の商品、コンドロイチンしか含まれていない商品など。とても残念なこと。

そもそも、なぜ、定量分析ができないのか?
※原料としてHPLC法で分析が実施されていない原料に関しては、論外のため、議論から外します。基本、末端商品としての分析の話です。

1. 夾雑物が多く、商品で分析を実施しようとした場合、夾雑物に邪魔されて分析ができない。
2. 分析精度。定量限界を下回ってしまう場合もある。


という理由で、実施されていません。
まぁ、定量分析が行われていない点を問題視し、誰も指摘しなかったのも問題なんですけどね。
消費者保護の観点から、ないがしろにしてはいけない点だと思います。
(よく、大手企業が商品で定量分析できていないものを堂々とプロテオグリカン○mg配合として販売するなぁと心の中で思っております。)
ちなみに、カルバゾールなどの分析方法で定量分析されていますが、この方法では、プロテオグリカンの構造を保っているものだけを分析できないため、分析方法として不完全です。実際、半分が低分子のコンドロイチンであった原料も存在しました。

近年、1について、我々の方で問題を解決しております。前処理を工夫しました。2については、原料の商品設計次第、含有量次第。
その結果、我々の方では、以下の試験成績書の様に、公的分析機関でプロテオグリカンの定量分析を可能にしています。

プロテオグリカン

分析ができないことはない
のです。
今回は、ハードカプセル商品でしたが、配合量次第では錠剤での分析も可能でしょう。まぁ、ドリンクは、厳しいでしょう。剤形として推奨していないソフトカプセルは、実のところ、加水分解している可能性があります。

現在、弊社では、弊社経由でリナイス社の鮭鼻軟骨抽出物をご購入のお客様に対して、公的な機関でも商品としての定量分析サービスを開始しております。
ただし、こういった現状もありますので、個別に相談を受けながらです。
※公的機関で分析を実施する場合、実費だけをいただいております。
※現在、機能性表示食品の目的には、利用できません。

ロゴマークも提供させていただいております。
>> 商品としてのプロテオグリカン定量分析と原料ロゴマーク

なお、この定量分析に関しては、夾雑物を除く前処理が必要です。
その前処理のフィルター提供には、リナイス社の承認が必要です。

あと、120万Daの非変性プロテオグリカンに限らず、約45万Daのプロテオグリカンの分析も可能ですが、基本、お断りさせていただいております。あくまで、弊社経由で原料を購入していただいていらっしゃる顧客に限定しております。

こういった取り組みによって、業界から偽物プロテオグリカンが減っていけばと思っております。
こういった地道な努力も大事だと考えています。

認知症の予防・改善とサプリメントの可能性

先日、顧問先のクリニックで先生と患者さんの会話。

患者さん:母が認知症で、良い商品はありませんか?
先生:どの程度の症状ですか?
患者さん:もう娘の私がわからないくらいの症状です。
先生:それは辛いですね・・・。(間)

このやり取りを見ていて、今、私は、認知症を予防・改善するためのサプリメントの開発も行っているので、そういった商品の必要性を改めて痛感しました。

先週木曜日は、そのプロジェクトの大学の先生らと打ち合わせでした。
すでにヒト臨床試験は終わっており、良い結果が出ているようです。守秘義務があるので、情報公開はここまで。

厳しく評価すると、ヒト臨床試験で有意差が出ていても、明らかな体感がなければ、意味がないです。
また、機能性表示食品の関係上、健常人での評価になっていますが、実際は、疾患者でもデータがあるべきだと考えています。
むしろ、認知機能のケースは、疾患者でのデータの方が大事なようにも感じられます。

機能性食品素材全般に言えることだと思いますが、必ずしも健常者で有意差を出すことがゴールではありません!
いろいろなケースでデータを積み重ねていくことが重要だと考えています。

機能性表示食品の制度によって、ヒト臨床試験や論文に学術的な意味が薄れつつありますが、この点は、忘れてはいけない点だと思います。

他にも同じケースがあります。
例えば、我々は、鮭鼻軟骨抽出物で膝関節炎の論文を書いていますが、次は、例え症例が少なくても、疾患者バリバリのリュウマチ患者で試験を行ってみたいとも考えています。
認知症のケースも同様、困っている人を助けるという意味では、疾患者で試験を実施した方が社会貢献性があると思います。
まぁ、ぶっちゃけ、日本では評価されにくいかもしれませんが、海外では評価される可能性もあります。

いろいろな視点から、いろいろなビジネスにチャレンジしていければと思っています!
ファイト!!
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機能性表示食品
>> 届出情報検索
消費者庁のページへ

調査を行うには非常に便利です。


日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
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プロフィール
著書
ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

レスベラトロールの書籍
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


弊社顧問 吉田先生ブログ
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記事でも紹介しましたが、広告に関わる方だけでなく商品開発の担当者にも読んでいただきたい一冊。


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表現を変えるだけで、レスポンスが変わります。健康食品通販では、広告費用対効果が変わってきます。
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