支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意。市場動向や注目原料などを紹介。騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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注目の原料

認知症の予防・改善とサプリメントの可能性

先日、顧問先のクリニックで先生と患者さんの会話。

患者さん:母が認知症で、良い商品はありませんか?
先生:どの程度の症状ですか?
患者さん:もう娘の私がわからないくらいの症状です。
先生:それは辛いですね・・・。(間)

このやり取りを見ていて、今、私は、認知症を予防・改善するためのサプリメントの開発も行っているので、そういった商品の必要性を改めて痛感しました。

先週木曜日は、そのプロジェクトの大学の先生らと打ち合わせでした。
すでにヒト臨床試験は終わっており、良い結果が出ているようです。守秘義務があるので、情報公開はここまで。

厳しく評価すると、ヒト臨床試験で有意差が出ていても、明らかな体感がなければ、意味がないです。
また、機能性表示食品の関係上、健常人での評価になっていますが、実際は、疾患者でもデータがあるべきだと考えています。
むしろ、認知機能のケースは、疾患者でのデータの方が大事なようにも感じられます。

機能性食品素材全般に言えることだと思いますが、必ずしも健常者で有意差を出すことがゴールではありません!
いろいろなケースでデータを積み重ねていくことが重要だと考えています。

機能性表示食品の制度によって、ヒト臨床試験や論文に学術的な意味が薄れつつありますが、この点は、忘れてはいけない点だと思います。

他にも同じケースがあります。
例えば、我々は、鮭鼻軟骨抽出物で膝関節炎の論文を書いていますが、次は、例え症例が少なくても、疾患者バリバリのリュウマチ患者で試験を行ってみたいとも考えています。
認知症のケースも同様、困っている人を助けるという意味では、疾患者で試験を実施した方が社会貢献性があると思います。
まぁ、ぶっちゃけ、日本では評価されにくいかもしれませんが、海外では評価される可能性もあります。

いろいろな視点から、いろいろなビジネスにチャレンジしていければと思っています!
ファイト!!

プエラリア・ミリフィカの安全性と上限量

プエラリア・ミリフィカの安全性データを調べると、エキスではなく粉砕末原料で100mg(6ヶ月間の摂取)での文献が検索されてきます。

過去、某原料メーカーさんから、プエラリア・ミリフィカの配合量を上限100mgをとして欲しいという連絡を受けていました。
おそらく、この文献の安全性データが100mgまでしかなかったためだったんでしょう。

国民生活センターなどは、どのように対応するかわかりませんが、粉砕末100mgという摂取上限量は、参考の1つになりそうです。
また、原料メーカーさんは、摂取上限量の設定/推奨を行っていたかもポイントになってくるでしょう。
まぁ、市場には、300mg以上の原料が配合された商品も存在しますから・・・。これらをひとくくりにするのも乱暴かも・・・。

我々も、過去、プエラリア・ミリフィカ300mgを配合された商品をターゲット商品として330mgの商品の製造を依頼されたこともあります。
今考えると、依頼を受けなくて良かったなぁと改めて思います。
やっぱり、こういったケース、どうしても製造する側にも責任が生じてきます。

プエラリア・ミリフィカの代替原料の相談多し

先日、プエラリア・ミリフィカの健康被害の報道があって以来、市場では、プエラリア商品の設計見直しが進められつつあるようです。
まぁ、人気商品だった訳ですから、急に終売する訳にいかず、リニューアルという手で対応を行う会社さんが多いようです。
お陰で、馴染みの受託加工会社や問屋さんの営業マンからの相談が多い・・・。

ちなみに、かなりの販売者さん原料メーカーさんのところへ保健所から連絡が入っているようです。行政の対応が想像以上に高く、結構、大事になっているようです。

弊社の方では、以前から推奨していた以下の2原料の安全な組み合わせを紹介しております。

プエラリア・ロバータ(花)抽出物(野葛イソフラボン)
ワイルドヤム抽出物(ジオスゲニン)

葛花抽出物と山芋抽出物は、上記なような原材料表記も可能です。
まぁ、現段階でプエラリア・ミリフィカを配合するかは企業判断でしょうね。

野葛イソフラボンは、女性ホルモン様作用が無いけど、肝機能ケアから由来する美容効果も期待できるので、悪くないでしょう。

ジオスゲニンは、様々なホルモンの前駆体ですし、プエラリンのように直接的な女性ホルモン作用はなく、性ホルモンが不足していないと性ホルモンに転換されないようなので安全です。
加えて、自然薯換算の量のクリエイティブも活用できる。

まぁ、どちらもバストアップせんでしょうが、どちらも元気になる♪

あと、カツオエラスチンを利用すのも一手かな・・・。

最後に、今後についてですが・・・
大豆イソフラボンで上限量が設けられている訳ですから、プエラリンで上限量が設けられてもおかしくないです。
ただし、プエラリンの上限量の根拠となるデータをどうするかだと思います。
また、プエラリア・ミリフィカは、プエラリン以外のイソフラボンも含んでいるようなので、そこもどうするかです。原料によっては、イソフラボン組成も異なってくるでしょう。
最悪、食薬区分の医薬品に指定されるでしょう。葛根(プエラリア・ロバータ種の根)が医薬品ですから、ミリフィカ種の根も医薬品区分になっても、不思議ではないです。

弊社でも、女性ホルモン様作用が極めて低い、カッカライドを中心とする野葛イソフラボンでも、80mg以上摂取しないような上限量を推奨しています。でも、正直、その根拠となるデータは、出せないです。
まずは、各原料メーカーさんからの見解を待つしかないのでしょう。

各社さんの対応があると思います。
先手を打たれるのも一手だと思います。

山芋ジオスゲニンの自然薯換算&ジオスゲニン分布

弊社の山芋抽出物は、自然薯換算のクリエイティブ表現が可能です。意外に知られているようで知られていなかったので、改めて紹介です。

自然薯や長芋中に含まれているジオスゲニン量の報告は、以下のような数字で存在します。

100g中のジオスゲニン含有量
  自然薯   ナガイモ
  2.3mg   4.1mg


したがって、弊社の山芋抽出物(ジオパワー15)の推奨摂取量を165mg(ジオスゲニンとして25mg)は、自然薯 約1kg分に換算されます。
量のクリエイティブは鉄板!

ちなみに、通常、1回で食される山芋の量は、100~200gのようなので、麦とろご飯●杯分の自然薯を○粒に配合などと表現するのも1手です。

自然薯 約1kg分のジオスゲニン & ゴマ約1200粒分のセサミン・・・などというクリエイティブも多く利用されています。あと、もちろん、赤ワイングラス 約100杯分のレスベラトロールも♪

弊社から、文献添付で、換算表なども出させていただいており、弊社の原料を活用いただければ、自然薯換算でのクリエイティブを利用できます。

ちなみに、弊社でも、大和芋や長芋を生芋・乾燥粉末でジオスゲニンの分析を実施した経験があります。結果、検出されずでした・・・。
文献を読み漁っていくと、山芋中にはジオスゲニンが均一に分布しておらず、各芋で分布の仕方が異なるようです。例えば、先っちょにしか分布しないなど。
面白いものです。

この原料は、推奨摂取量で配合しても大きなコストにもなりにくく、生姜・胡麻(セサミン)・マカ・にんにくなど土臭い素材と相性が良く、元気(粘るような持続力)になるというイメージが強いので、様々な滋養強壮サプリメントに配合され始めています。
ハイクオリティ認証も取得されているので、大手さんの採用も増えている原料。

まぁ、今、滋養強壮サプリメントは数のクリエイティブのものばかりなので、数のクリエイティブがダメになれば、もっと活躍してくれるのでしょうけどね・・・。

また、近年の傾向ととして、滋養強壮・DHEA代替・認知症対策以外にも、HMBカルシウムと一緒にマッスル系ダイエットサプリに配合されるようにもなりました。
ありがたいことです。

この原料はお客様から「何気に無かった原料」とコメントされます。そして、弊社のオンリーワン原料でもあります。
yamaimo-patent
製法特許に加え、追加の特許も取得していこうと動いています。
ヒト臨床試験も行いたいなぁ。でも、プロトコールが難しいんだよなぁ。
頑張らなきゃ!!

アンチエイジング乳酸菌H61株の原料

以前より使いたくてもなかなか使えなかった乳酸菌が利用できるようになりました♪ 嬉しい!
某原料メーカーさんが取り扱いを開始されたおかげです。ヒト臨床試験データもあり、機能性表示食品化の可能性も秘めている。そして、死菌なので使いやすい。

さて、論文は、ある程度、集めた。
あとは、どう売っていくかだ!
ここからが重要。

アンチエイジング乳酸菌というクリエイティブでは、本質は伝わるのですが、販売には適していないです。
関連法規もパスしてキャッチーでフックとなるクリエイティブを創造することが課題です。
結局、新規原料は、この壁を如何に突破するかが重要となります。

また、体感が出やすい組み合わせも考えないと!
やっぱり、単味だと面白みに欠ける。
この乳酸菌の特徴を活かすような組み合わせが必要だと思います。

イメージ素材の主材の力を借りて、副材として利用するのも一手だと思います。

ベタに考えると、私なら、肌保湿のデータがあるプレ・ヒアルロン酸;アセチルグルコサミンと合わせて、甘く美味しく作っても良いと考えています。

できれば、この原料は、弊社の汎用原料にしたい!
頑張って提案しないと!

野葛(葛花)は日本より中国・台湾の方が売れる!?

先日、ずっと不思議に思っていたことが思いがけず某商談で解決しました。

なぜか、葛花とも呼ばれる野葛(花)抽出物が中国・台湾向けへの出荷量が増えている!
ずっと、不思議に思っていました。
今、原料の出荷量は、日本と台湾が同じくらいにまでになっており、想定外のこの出来事をびっくりしていました。

理由は、葛花(プエラリアロバータ)がエビデンスのあるアルコールケア素材として評価されているのでしょう。
意外に日本では知られていないのですが、中国や台湾で解酒(アルコールケア)と言えば、ウコンでなく葛花解醒湯; 葛花というのが定着しているのです。

ん~、熊本大学での葛花の研究は、動物試験ではありますが、かなり評価されているようです。
酒毒を消す機能性関与成分がカッカライドであり、葛花サポニンと合わせて使うと効果が上がる点まで発見なされた功績は大きいです。

葛花は、日本でも、水戸黄門が愛したことで知られており、古来から酒毒を解す生薬として利用されてきたのですが、近年、ウコンやオルニチンにその座を奪われてしまいました・・・。
しかし、中国では、そういった別の素材の進出はなく、未だ、解酒茶として野葛茶は飲まれています。商品もたくさんあるようです。
葛花:解酒茶

また、中国や台湾では、ウコン(ターメリック)は医薬品であり、着色料でしか利用できないようです。
そして、オルニチンのようなアミノ酸も中国では医薬品。
おそらく、葛花は、お茶でも存在し、食経験も長いので、医薬品に該当しないのかもです。
こういった背景も大きく影響しているようです。

正規輸出するなら、顆粒なのかな・・・。
あと、スムーズに輸出する場合、表示名にノウハウがありそうな感じがします。

視点を変えると、こんなチャンスが転がっているものです!
さぁ、今後、ドンドン攻めていかないと!

米国のようにプロテインもナチュラル志向に

以前も、プロテインの案件が多いとお話ししましたが、近年、タイトルの通り、プロテインもナチュラル志向化し始めています。

まず、合成甘味料フリーの指定が増えています。

それは、某大手ボディービルジムの商品がラカンカ抽出物を利用して合成甘味料フリーで展開しているのも一因です。

また、アメリカの展示会に行くと、近年、オーガニックのプロテインが非常に増えています。プロテインまでもナチュラル志向に・・・。
その流れも影響しているのでしょう。

ちなみに、オーガニックプロテインの粗原料は、大豆・エンドウ豆・キヌア由来のプロテインが多いです。たぶん、ライスは、コスト面で現実味がないのかもしれないです。アレルゲンがなく、良いんですけどね・・・。

私個人も、合成甘味料を避けているので、この合成甘味料フリーの流れは、正しいと思います。
(合成甘味料は、不妊や認知症の一因と考えている。)
一方、砂糖より低コストで仕上げれる合成甘味料に比べると、ステビア抽出物やラカンカ抽出物は高価です。どうしてもコストアップします。

ステビア抽出物やラカンカ抽出物でも、甘さの質が異なるため、両方使用した方が美味しく仕上がります。
ステビアは、スッキリした甘さであり、後引く甘さがなく満足感が低いです。
ラカンカは、逆に後引く甘さで、満足感があります。ちなみに、価格はステビアの3倍以上。プロテインの場合、ラカンカがやや多めの方が美味しく仕上がるようです。

そして、このステビア抽出物とラカンカ抽出物が難しい点、それは、原料によって全く味が異なる点。特に、ラカンカ抽出物は、極端で、渋いものは酷い・・・。
これらの原料選びにも美味しく作るノウハウがあったりします。
まぁ、この2素材については、また別の機会に詳しく解説いたします。

いずれにしても、高コスパの大手企業のプロテインに対抗するには、合成甘味料フリーなどの差別化が不可欠です。
そういった隙間しかない・・・。
それ以外の差別化原料も重要です。マイブームは、ドーピングに引っかからない天然ステロイド素材です。パフォーマンスアップで体感があるようです。

弊社に問い合わせが来るプロテインの案件は、トレーナーさんやボディービルダーさんが多く、小ロットを望まれているケースがほどんどです。価格も大事ですが、それぞれのこだわりが商品に反映されます。
私も嫌いな分野でないので、一緒にたくさん良い商品を作っていければと思っております。

HMB-Ca市場の現状から見える適切な広告戦略と商品戦略

インターネット上の広告だけを見ていると、現状、HMB-Caの市場は、非常に盛り上がっています。
同時に、安価なHMB-Ca原料は欠品状態です。次は、9月の入荷らしい。

こういった局面、インターネット広告の特性上、一気に何品もの商品が投入されると、競争の原理で広告費は吊り上がります。
広告費用対効果が合わなくなってきます。
儲かるのは、広告サイドだけ。

したがって、遅れて商品を作っても、よほど差別化ポイントが明確になっていない限り、今夏、市場に食い込んでいくことは難しいです。

このブログでHMBを取り上げたのが1月17日。この頃だったら、まだ間に合ったかも。
弊社で、安価なHMB-Ca原料を使って試作を行って仕上がってきたのは、2月16日。すぐ商品化し、安価な原料を抑えれば、何とかなったかも。

そして、おそらく今後、市場は、急に成熟し始めます!
インターネット上で価格競争も始まり、同時に、量販店でも商品が出回ります。
最終的には、育ってきた市場が量販店の商品に食われて終わりです。

添加物系の原料の商品特性です。
弊社が添加物原料に手を付けない理由でもあります。

今後、HMBの市場に参入されるのであれば、広告費が落ち始め、広告費用対効果が回復し始めた頃に、差別化ポイントが明確な商品を投入するのが商品戦略として得策です。

まぁ、普通のOEM会社さんであれば、今、市場が盛り上がているのでHMBの商品化を顧客に焚きつけるのでしょうが、私は、そうしません。
むしろ、今は商品化しない方が良いと助言するでしょう。
最終的に、顧客が失敗するからです。
OEM事業は、信用と、顧客が成功してナンボの商売ですから・・・。一時的な売上より、顧客の成功からもたらされる将来の売上が大事だと思います。
特に、ソフトを大事にする弊社としては、信用問題につながるので、下手な提案はできません。

赤ワインエキスのヒト臨床論文 新薬と臨牀 2017年6月号

金曜日の深夜(25時半くらい)に、さらりと告知もしていたのですが、改めて告知です。

2017年6月10日、弊社原料の赤ワインエキス末:赤ワインエキスR5のヒト臨床試験の論文が「新薬と臨牀」で掲載されました。
以下のタイトルです。

栗山雄司, 吉田靖志, 日比野佐和子 赤ワインエキス末の持続的な血管柔軟性ならびに脂質代謝への効果 新薬と臨牀 2017; 66(6): 783-801.

機能性表示食品への対応に向けて、再SRは、これからです。

ざっくりした論文の内容は、赤ワインエキス末群がFMD(血管の柔らかさの指標)でプラセボとの有意差が示されています。その影響で血圧も下降傾向が示されています。
詳しくは、弊社までお問い合わせください。

近年、エビデンス型マーケティングを学術レベルで行う機会が非常に増えています。今も、継続中の機能性表示食品のプロジェクトがあったりもします。
今後ますます、こういったケースが増えていくのかなぁと思う次第です。対応が遅れると、取り残される。原料や商品に対しても、エビデンス取りに1000万円以上の研究開発にを投じる時代になってきました。

中小企業も、必死で大手企業の動きに食い下がっていかないと、通販健康食品業界などは、大手企業さんだけの市場になりかねません。より的確に市場の変化を見据えながら動かなければならなそうです。

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年5月

恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 プラセンタ
4位 酵素
5位 葛花
6位 ビタミンE
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 ヒアルロン酸
9位 サラシア属
10位 アスタキサンチン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回のランキング全体を見ていても、感じられる要素は、
機能性表示食品
中国向け素材

の二つです。

機能性表示食品への注目度は、ここ数ヶ月の広告規制強化が影響しているものと感じています。
この流れていくと、インフォマーシャルは機能性表示食品でしか実施できなくなってくる感さえ漂い始めています。

一方、各社さん、今の市場に溢れてきた機能性表示食品以外の素材で、一歩抜けた展開の可能性を模索されています。一方、投資リスクなしで行おうとされているので、なかなか上手く行っていないようです。そういった動向もランキングに表れているような感じもします。
やり方はいろいろあり、多少の投資は不可欠だと思います。

弊社にも、UMIN情報から嗅ぎつけて、ジオスゲニン含有やまいも抽出物の機能性表示食品対応の問い合せも増えています。
(その前に、レスベラトロールで対応を模索しているのになぁ・・・。)

中国向けの素材については、陰で売れている原料が反映されておらず、現実と離れている結果が示されているように感じられます。
中国の市場も、ステマ系コンテンツ型マーケティングの影響が強いので、露出が多い素材だけが独り歩きします。
面白いものです。

そもそも、このランキングと実際の市場動向の一致性については、なかなか難しいところもあるようです。
例えば、27位のHMBなどは、ちょうど旬な素材ですので、市場を反映しています。Gactさんのサプリが頑張っている。
15位の大豆イソフラボン(イソフラボン、エクオール)も、大塚製薬さんのエクオールのCMの影響であり、ここでも市場を反映しています。

一方、上位を独占しつづけている乳酸菌・コラーゲン・プラセンタ・酵素については、市場を反映していないと感じています。以下の2要因が強いように感じています。

1. トップ10素材のクリックのされ易さ
2. 多くの原料メーカーが登録されているため、原料メーカーでクリック


一度、トップ10のリンクを外して、翌月、どんな変動を示すかを見てみてもらいたいものです♪

最後に、
迷走する市場
っていうのが現在の市場を的確に表しているんだと思います。そして、その迷走は、クローズドの販路よりオープンの販路の方が顕著です。

ヘルシー&ビューティーのプロテオグリカンの記事

プロテオグリカンの記事を書かせていただいたヘルシー&ビューティーVol.4が手元に届きました。近々、書店にも並ぶようです。
写真をインスタでアップしてみました。




こんな感じで埋め込めるんだぁ。結構、便利だわぁ。

原料受託バンクの原材料ランキングから見えるもの2017年4月

連休明け早々、恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 乳酸菌
2位 コラーゲン
3位 酵素
4位 プラセンタ
5位 葛花
6位 高麗人参
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 ヒアルロン酸
9位 ビタミンE
10位 フコイダン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回は、ポイントとして、以下の3点だと思います。

1. 葛花が再上昇
2. フコイダンが10位にランクイン
3. ラクチュロースが11~30位で安定

先月の乳酸菌とコラーゲンの入れ替わりは、テレビの影響で、原料受託バンクの桑高さんの予想通りでした。
テレビの影響は、一時的に生じるものなんでしょうね。

4月25位のサチャインチは、同じようにテレビの影響でしょう。盛り上がりの状況を見ると、来月には落ちてしまうでしょう。日本市場には、難し過ぎるというのが私の見解。

葛花については、機能性表示食品としての検討に加えて、主に特定保健用食品(トクホ)への許可取得によるものでしょう。このトクホ逆風の中、素晴らしいことだと思います。
弊社の葛花は、(種が異なるので)機能性表示食品に対応していない点や問い合わせ数などから判断すると、間違えないでしょう。
ちなみに、弊社への葛花への問い合わせ数は、ぼちぼちあるけど、このランクキングほどではない。

次に、フコイダンですが、この急な上昇の理由は読めないのですが、中国が関係していることは間違えないでしょう。
日本の市場では、知名度の割に健康食品が売れていないフコイダンですが、中国では、相変わらず好調な売れ行きを示しているようです。
詳細は、後日、中国市場の現状を紹介する時にでも、お話ししたいと思います。

ラクチュロースは、先月よりランクアップし、安定化を見せています。森永さんの新商品の影響もあると思いますが、もともと、良い素材です。
コストさえ、もう少し安ければ、私も、いろいろな商品に配合したいと思う素材です。

11~30位の素材は、機能性表示食品の色が濃く、かつ力のある素材が多いのが特徴です。

このランキング傾向を見ていて、非常に面白い点。
ここ数ヶ月、非常に露出が多く、機能性表示食品の可能性もあるHMBのランキングが一向に上がってこない!
追跡型広告の特徴でしょうか?
ニッチな消費者ニーズのためでしょうか?
取り扱い原料メーカーの少なさのためでしょうか?
こういった点がわかってくると、この原料受託バンクのランキングの規則性や閲覧者層などが明らかになって来るんでしょうね。
一方、このHMBは、原材料の特徴上、量販店でも並び始め、一気に成長期から成熟期に移行してしまうと考えています。

こういったデータは、販売会社さんOEM会社さんに限らず原料メーカーも、マーケティング戦略上、どういった原料を取り扱い、どんなプランで市場を大きくしていくかを考えていく上で、非常に参考になると思います。
私の解説も含め、是非、こういった情報を参考にしていただければと思います。
アクセス数(PV)
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機能性表示食品
>> 届出情報検索
消費者庁のページへ

調査を行うには非常に便利です。


日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
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順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


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