支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意分野です。市場動向や注目原料などを紹介。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

もう28万アクセス超えちゃいましたが・・・業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

<人気のおすすめ記事>
成熟した健康食品市場で勝つために最も大切なこと
成熟期における適正原価率の変化と設定基準
失敗する商品開発        騙されない健康食品選び方シリーズ

具体的なご相談は >> https://a2-pro.com/ の問い合わせから

販売戦略

人気サプリを斬る!妊活サプリ、無添加品質の嘘

近年、やたらと、無添加品質と標榜しつつ、添加物だらけのサプリが多いです。特に、妊活サプリで。
まぁ、ビタミンやアミノ酸の多くも食品添加物だし、賦形剤のほとんどが食品添加物だから、サプリで食品添加物が使用されるのは仕方ない。

でも、以下のケースは、明らかに虚偽表示である。

ビタミンB2を配合して着色料フリーを謳う商品
→ビタミンB2は、着色料としての用途もある

知らないで、着色料フリーを標榜している商品が多い。まぁ、ウコン抽出物、マリーゴールド色素、βカロテンでも、同じことが言えるだろう。

そもそも、食品添加物の用途は、主に18種類ある。まぁ、人工甘味料のように摂取すべきではない添加物もあれば、強化剤や酸味料など、安全な添加物(むしろ体に良いもの)もある。

参考:東京都福祉保健局ページ

まぁ、よく無添加に使われる「保存料」「防かび剤」「膨張剤」「漂白剤」なんて、通常、サプリメントでは使わない!
チュアブル錠以外の錠剤やハードカプセル、ソフトカプセルでは「香料」「(添加物の)甘味料」を使うこともない。

その内、6つほどの用途だけを並べて無添加品質を謳うことは、間違っています。ほとんどの方は、添加物が入っていないと誤って認識(;優良誤認)しているだろう。

これは、消費者を騙していないのだろうか?

都合の良い無添加品質

だと、私は思います。

そんな商品が世の中に溢れています。そして、そんな商品ほど、ランディングページなどに原材料表記がされていない。だから、優良誤認もバレない。無添加品質は、謳ったもん勝ちなのです。

最悪のケース、そんな妊活商品ほど、葉酸は取り過ぎても安全と謳う。とても危険な嘘クリエイティブ(詳しくは「水溶性ビタミンでも過剰摂取を注意すべき葉酸」)である。

売ること目的の嘘クリエイティブ

まさに

詐欺

だと思う。

残念ながら、そんな嘘クリエイティブに、多くの女性が騙される。
広告側は、嘘であることも、危険なことも、判断できない。無知を理由に、広告主の詐欺に加担している。
コンテンツ型マーケティングの悪影響でもある。

最低限、妊活やマタニティの領域では、やめて欲しいです。
最悪、赤ちゃんに危険が及ぶ。
近年、葉酸の高用量摂取による小児喘息リスク向上などの研究報告もなされています。

※Whitrow MJ, Moore VM, Rumbold AR, Davies MJ. Effect of supplemental folic acid in pregnancy on childhood asthma: a prospective birth cohort study. Am J Epidemiol. 2009 Dec 15;170(12):1486-93.


私の場合、無添加品質を謳うのであれば、どうしてもかなりの制限になってしまうが、食品添加物は一切配合しない!

それくらいのポリシーは、商品を作って行く上で、当たり前ではないだろうか?

まぁ、儲けだけで社会貢献の理念のない会社は、騙したもん勝ちと考えているだろうが。
そんな会社は、健康食品業界から消えればよいと心から思う。

最後に、こういった記事は、多くの人に読んでもらいたいから、出来るだけシェアしてもらいたいです。
m(_ _)m
何卒よろしくお願い申し上げます。

米国・日本市場の違いと次世代の販売モデル

日本の健康食品・サプリメント市場は、米国市場と大きく違いが表れ始めています。

米国は、エビデンスさえあれば、比較的緩く機能性表示が可能です。
一方、広告規制については、めちゃ厳しいです。
また、訴訟社会なので、下手に嘘を言って売ったら、訴えられる社会でもあります。米国は、損害賠償額が小さくても、弁護士費用の負担が負けた側になるので、勝てる見込みがあれば訴えやすい背景もあります。

例えば、タレントのSNS広告の場合、広告であることの告知がないと、処罰されます。消費者を騙したことになります。決め手は、金銭の授与の有無でしょう。
まぁ、過去、日本でもステルスマーケティング騒動で問題になりましたが、今でも巧みにステルスマーケティングを行っている日本のタレントさんは、処罰・訴訟されてしまうでしょう。
こういった部分が、非常に厳しいのが米国市場です。

日本なんて、アフィリエイターの広告規制が野放しで、コンテンツ型マーケティングが主流となりつつあり、嘘でも本当にしてしまうような詐欺商法が流行っています。
米国市場では、信じられないようなことが起こっています。
おそらく、米国市場では、消費者が集まって集団訴訟されてしまうでしょう。

こういった違いがあり、米国市場は、日本市場ほど、国が広告規制を取り締まる必要性がなかったりもするのでしょう。
一方で、米国市場は、安全性管理に対して、うるさい部分もあります。まず日本の素材が米国市場で成功するためには、GRAS認証を取得していく必要があったりもします。

ただし、米国市場は、安全性さえ担保されれば、合成の新規成分でも簡単に流通できてしまいます。ちょっと怖い部分もあります。

まぁ、どちらも良し悪しがあるでしょう。

もちろん、日本でも、コンテンツ型マーケティングの問題が表面化し始めています。例えば、昨年末からGoogleは、エビデンスがないものは上位検索されないように手を打ち始めました。

一方、今春は、ニュース配信アプリとFacebook・Instagramで、酷い広告が目につきます。
広告規制が甘い媒体を狙った真っ黒なクリエイティブでの販売です。いつでも会社を潰せるような会社さんが一時的な儲けを狙って、手を出されています。
イタチの追いかけっこ状態。

まぁ、悪い販売会社さんの動きは無視して、日本市場では、ECに次ぐ新しい販売方法の創出が求められていると思います。
もちろん、クリーンなもの。

ちなみに、日本市場と米国市場では、健康食品・サプリメントでは、販売チャンネルの比率が全く異なります。近年、ややインフォマーシャルの比率が近づいてきたかな?と思うくらい。
米国では、大型店舗に入っているミニドラックストアのような薬剤師(アドバイザリースタッフ)による対面販売の市場が大きいです。安心・信頼というものが重要視されているようです。

このような米国の事例も加味して、新しい事業モデルを構築していくべきなのでしょうね。
例えば、LINEを含めたチャットでのサポート型販売など。

健康食品・サプリメントのEC市場も、行き詰まり感が見えてきています。
ほんと、新たなモデルで市場を創出していくしかないんでしょうね。
私も頑張らないと!

無料のブログ&SNSマーケティング方法

先日、お金をかけないインターネット集客について紹介したが、今回は、具体的にどうするかを紹介したいと思います。

まず、今、私は、以下のサイトやSNSを運営・管理しています。やっぱり、これだけ増えてくると、しんどい・・・。

Webサイト:自社2つ、クリニック1つ
ブログ:このブログ、クリニック3つ(1つ休眠)
Twiiter:3アカウント
Facebookページ:4つ
Googleビジネス:3つ
Instagram:1つ
→今後、増やしたい。

ブログやSNSは、無料のもの。
実際、これらを組み合わせると、お金をかけなくても、集客につなげることができます。
ブログを投稿すれば、もうあまり意味ないけど「pin」が発信されるし、Twitterに連携させておけば自動投稿される。
相互に行き来できる作りがベストな構造です。

SNSを組み合わさて、きちんと正しいブログの設定さえしておけば、スタッフが日々投稿するだけで集客につながります。
ただし、ルーチン化して、それなりの数を投稿しないと、効果は出てきません。

継続こそ力なり

なので、こういった無料の集客は、お金をかけるサイト作成の前もしくは同時に実施していくのが望ましいです。

各種設定のポイント
Googleは時間がかかるので、一番最初に!
ブログはPinの設定をきちんと行う
ブログとTwitterを連携させる
FBで位置情報を登録


今の世の中、最適なPinの送り先は、探せば出てきます。中国からのアクセスが欲しければ、タイトルに中国語も!

ちなみに、私がライブドアブログを使う理由。

広告が少ない
意外とSEOに強い
SNSと連携しやすい


例えば、Pinの送信上限数が100もありますし、タグの機能は地味に効果があると思います。
最近では、法人向けデザインも導入され、ヘッダーにメニューの設定まで可能だ。

一方、近年は、これだけでは不十分になってきています。
Webサイトをコンテンツ化することによって、集客の間口を広くし、上位検索されやすくしていく必要も出てきています。

なので、私も、コツコツ情報サイトのコンテンツを増やしています。
先日もプラセンタのコンテンツを作成。
早速、本日もOEMの問い合わせがありました。

市場創出のための新しい試み

先週末から、2つほど、新しい試みにトライし始めています。
1つは、既存事業の延長。もう一つは、半休眠事業の見直し。

ぶっちゃけ、ここ半年から1年、市場は委縮してしまっています。このまま行くと、健康食品市場は縮小してしまいます。

それではアカンです!

現状の健康食品市場は、広告規制が強化され、新商品の投入も減っています。ECを中心に、中小企業の売上が落ちています。

そういった変化がある時ほど、チャンスが生まれます。

ピンチこそ、チャンス!

近年の傾向を見ていると、ECで新規参入し、苦難を乗り切ってきていない会社組織では、簡単に事業撤退してしまうでしょう。特に、多角的な事業を行っている会社さんほど、安易に撤退してしまうでしょう。
過去にも言いましたが、健康食品通販のようなリピートで利益が出るビジネスは、長く続けた者勝ちです。
今後、ふんばった会社さんが、伸びを見せるでしょう!

そのためのサポート強化として、既存の事業を拡張しようと考えています。

一方、弊社も、他力本願ではダメだと思います。
他力本願なビジネスほど、必ず衰退します。
数年前、通販のマーケティングテスト(紙媒体とEC)を実施したように、我々も何らかのトライも必要です。
過去のマーケティングテストでは、媒体毎のLTVの違い、価格とコンバージョンの関係、必ずレスポンスが取れる普遍のクリエイティブセオリーなどを学ぶことができました。
結果、弊社のOEM事業と原料事業の成長につながりました。

今回のチャレンジでは、以下の点を重要視するつもりです。

新たなビジネスモデル

エビデンス型マーケティング

弊社にしかできないこと

今年の10月頃までには形にしたいと考えています。
そして、来年度以降の柱の1つになってほしいと考えています。

現在、弊社は、2つの柱です。
1つが弱くなると揺らぎます。細くても3つの柱になると、会社は安定します。
頑張らねば。

弊社サイトの修正:撮影キットやサーモグラフィーカメラ

久しぶりに、弊社サイトの修正を行いました。
トップページを少々と、主に以下のページを修正しました。

成熟期の健康食品市場で勝ち残る商品開発とは

アクセスが多い弊社の重要ページです。

まず、出だしの部分を変更しました。
より具体的に失敗例や失敗の理由が示されるようになりました。

そして、商品撮影の場の提供やサーモグラフィーカメラの貸し出しなどが新たに紹介されています。
本件に関しては、発注後にでも、担当に希望を伝えていただければと思います。

269A88A1-E72C-4714-B9A1-7A6E111BE937
弊社のサポートサービスでは、リーズナブルな価格でのパッケージデザインとロジスティックの紹介が最も頻繁に行われていると思います。

今後は、機能性表示食品の申請業務サポート会社さんの紹介や中国語翻訳サービスなど、さらに幅を広げていきたいと企んでおります。

痒い所に手が届くサービスによって、弊社に頼んで良かったと思っていただけるようなOEM事業を展開していきたいと考えております。

日々努力です!

機能性表示食品における分子量の安定による定常性

弊社の競合原料による機能性表示食品が増えている。
一方、この原料は、原料の分子量も安定しておらず、定量分析の方法も開示されていない。かつ、定量限界を満たすとは思えないような配合でも申請が受理されている。
疑問に思うことが多い。

機能性表示食品では、商品に対して成分の定性性や同一性というものが求められます。
近年、この部分が非常に厳しくなっています。
実際、本日改正されたガイドラインでも、その部分が強化されている。

もっと具体的に言うと、1つの成分でも分子量に幅がある原料の場合、ヒト臨床試験を実施して有効性を示したサンプルの分子量と製品の分子量分布は同一であるか?というものが問われます。

コラーゲンや多糖類(ヒアルロン酸、プロテオグリカンなど)の場合、非常にハードルが高い。
例えば、コラーゲンペプチドなどは、今後、分子量分布の定常性(常に一定している、変化のない状態 )を求められ始めるであろう。
プロテオグリカンも同様だ。

現在、消費者庁は、多くの機能性表示食品の含有量などをチェックしています。
実際問題、同一性の延長で、この定常性までチェックされたら、非常に困る商品も多々出てくるでしょう。

例えば、プロテオグリカンの場合。
非変性のプロテオグリカンの場合、HPLCで分析を行うとアグリカンの分子量であると考えられる90~140万Daで分子量の定常性が得られる。
一方、変性したプロテオグリカンの場合、我々の調査では、原料の段階で分子量分布にかなりのバラツキ(非変性部分が増えている傾向)が認められています。よくよく考えると、変性させないより、安定して変性させる方が難しいだろう。でも、この変性したプロテオグリカンでデータを取ってしまっているので、戻ることができない苦悩もあるだろう。

さて、今後、この定常性について厳しくチェックされるようになった時、定常性に問題がある商品は、どのようになっていくのだろうか?
まぁ、その前に、同一性の段階で、商品中の成分の分子量分布を求められたら、どう対応されるのであろう?

まさに、パンドラの箱である。

今回の改定内容を見ていても、冒頭で示した原料については、功を焦り、リスクのあることを進めてしまったなぁと思う次第である。

ここ最近、疑問に感じていることも含めて、チクリと書いてみた。

厳しい通販市場で勝っていくための商品戦略

ここ最近、儲かっているという景気の良い話を聞く機会が減りました。
ぶっちゃけ、今年の春のダイエット商戦向けの商品開発は、非常に少なかったです。ダイエット商品と言えば、ほとんどがジム系サプリ(プロテイン含む)でした。

おそらく、この如実な広告規制強化が行われる中、積極的な商品開発は行われていかないだろうと思いつつ、危機感を持ち始めています。

そこで、この厳しいご時世、どういった商品で展開していけば、勝っていけるのだろうか?という点を考えてみました。

まず、勝ち組、負け組の傾向を分析してみました。

先に負け組ですが、すぐにコピー商品を作られてしまうゴミ商品が全滅しました。
予想通り。
結局、顧客満足度が得られずLTVが低いので、いつになっても広告費を回収できません。

次に、勝ち組ですが。
負け組の商品とは逆で、顧客満足度が高くLTVも高い商品が勝ち残っています。
例えば、DHCのビタミンなどは、どれくらいのLTVを得ているのだろう?非常に興味があるところです。
一方、この市場は、大手企業が独占しており、なかなか中小企業が踏み込めない領域となっています。大量生産しても、原価率も50%を超え、なかなか真似できない価格戦略でもあります。

ビタミンやミネラルが代表例で、添加物系の原料は、コピーされやすく、どうしても価格競争に陥りやすいです。そういった宿命なのでしょう。

それ以外・・・。
意外にベタな素材でも、訴求ポイントの切り口が真似できないような商品が売れています。

例えば、以下のようなものがあると思います。

粗原料へのこだわり
特殊な加工法
信頼クリエイティブ


もちろん、原料や製造に、どのように携わってきているかが重要となってきます。
あり合わせの原料だけでの設計で、ノウハウも何もなければ、繰り返しますが、コピー商品を作られるだけです。

核になる商品の場合、原料からの商品開発が必要になってくると思います。
ただし、核になる商品は、広告媒体で集客するための商品である必要はなく、クロスセル商品やアップセル商品であっても良いです。むしろ、クロスセル商品やアップセル商品によるLTVの高いマーケティング戦略の方が賢いかも・・・。

上手なクロスセル戦略で儲かっている会社も存在します。基本、アウトバウンド型。だから、ノウハウは、なかなか漏れてこない。

また、相変わらず、たとえ別事業でも、長く商売を続けている実績をアピールした安心を訴えかけるクリエイティブも重要です。社会的貢献を打ち出す経営者の想いなども重要。これら点は、普遍のセオリーなんでしょう。
実は、先述のクロスセル戦略も、権威という信頼クリエイティブを活用しています。

後半部分は、頑張れば、何とかなるでしょう。大事なのは、見せ方です。売り方の上手い下手が出るところ。
前半部分は、まとめると、このように言えるのかな?

コピー商品が作られない高満足度商品

やっぱり、健康食品業界の参入障壁が上がっていると思います。
通販の場合、さらに参入障壁が高まっており、今や、中小企業でも、商品開発に数百万円くらいかけれるような中クラス以上の企業にしかチャンスが残されていないのかな?と感じてしまいます。

そんな市場でも、勝ち残っていける商品を作っていかないといけないと思います。
いばらの道ですが、生き残っていくため、努力のみです。

EC以外の媒体で攻め時のジオスゲニン

これだけECに新規参入が集中し、かつ広告規制が強化されると、ECより紙媒体などの旧媒体の方が勝てるのではないか?
と、最近、ついつい思っちゃいます。

ECは、旧媒体の広告費用対効果が落ちた時、最初からコールセンターを用意する必要もなくシステマティックなビジネス展開が行いやすく低い初期コストから参入が可能なため、かつ見た目の広告費用対効果が良いため、新規参入の集中が起こったと言えるでしょう。
当然ながら、競争が激化すると、ECの広告費用対効果も落ちます。そして、勝ち残っていける可能性も低くなります。

何度か説明していますが、特に、LTVというものを考慮すると、ECは弱いです。
平均4回もリピート購入されない市場であり、ワンペイしていかないと儲からない市場。広告費を割いても儲かるのはメディア周辺だけのようにも感じられます。

だからと言って、これからECで参入しても完全に勝てないわけではないです。
特殊な既得権益/ノウハウを持っていたり、露出だけが大きい広告型ではなく、上手く情報マネージメントされた展開ができる会社さんほど勝っているなぁと思う昨今です。

まぁ、ちょぼちょぼ費用対効果重視で運用していった方が正解であり、アフィリはもうダメで、ベタにSEOとリスティングでそこそこ運用できていないと勝ちは見えてこないでしょう。コンテンツ型のマーケティングも外せないでしょう。

ここにきて、ようやく本題。
ジオスゲニンは、紙媒体や電波媒体で、攻められていない!

ここ最近、もう少し攻められていても良いのでは?と思い始めました。

いや、攻め時では?とも・・・。

ネット上でも露出が増え、雑誌に取り上げられる頻度も増えています。今後、大手さんの新商品も投入されるでしょうから、さらに露出も増えるでしょう。これだけ市場が温まっているのだから、雑誌などの考査が緩い紙媒体で攻めた方が広告費用対効果も良いように思えます。

もしくは、視点を変えてクリエイティブを工夫し、紙媒体とシニアが多いEC媒体のクロスメディアで攻めるなど。

また、もしくは、クロスセル専門の商品でも良いと思います。目の商材や関節の商材には、相性が良いでしょう。
剤形は、いろいろな意味で顆粒かなぁ。

あと、通販に限らず、クリニック系でも良いと思います。未だ攻められていない。
クリニック系は、山芋ではなく、ジオスゲニンとして販売していくか、和漢イメージで販売していくことが望ましいでしょう。

よくよく考えると、この素材は、問題になっているプエラリアミリフィカの代替に使用されている場合ではないんですよねぇ。

まぁ、この山芋という素材も、合わせる素材によっては、顔を変える素材です。
例えば・・・
マカと合わせると精力系の顔。
セサミン(ゴマ)と合わせれば、元気系の顔。
大豆イソフラボンと合わせると女性ホルモン系の顔。
イチョウ葉やDHAと合わせると認知症対策の顔。
などなど

主役にも脇役にもなれる便利な素材でもあります。

どれで攻めるかは、販売者さん次第かなぁって感じです。

私は私なりに、それぞれのニーズに対応できるよう、努力していくしかないです。
頑張ります!

エビデンス型マーケティングの実践例

本日午後一、思うことあり、弊社コーポレートサイトのOEMページを加筆修正いたしました。

基本、私は、科学的根拠に基づいた商品設計(Evidence based Scientific Formula)というものを重要視し、文献検索と複写依頼を日常的に行っています。

昨日も、育毛サプリのエビデンス面を強化するため、文献検索していました。ネット上の根拠のない記事をベースに商品設計していてはダメであり、私は、こだわって1つ1つの記事内容と文献が紐づくようなサイエンティフィックサポートを目指しています。PRの仕事で感じていることなのですが、実際、大手女性誌の記事などは、かなりエビデンス面を重要視するようにもなってきております。

そうやって少しづつ収集した論文は、何だかんだで1600報くらいになっています・・・。

そこは、他の営業マンとは異なる点であり、私が担当する案件の成約率が格段に高い理由の1つでもあります。

また、私がブログや弊社サイトなどで健康食品のエビデンスデータを紹介すると、雑誌社などからの取材が舞い込みます。
そして、エビデンスや情報を提供し、(監修医師・専門家の紹介も含め)取材をサポートすることで素材の認知度が高まり、その素材の市場が大きくなります。
エビデンス型マーケティングの正の循環が起こります。
例えば、先日の山芋の雑誌記事などが良い例です。確実に問い合わせと採用商品数が増えます。

結局、法人相手のビジネスは、こういった信頼の積み重ねが大事です。
特に、保守的な製薬業界の要素も含む健康食品業界の場合は。

バックボーンがしっかりした原料は、大手さんが好んで採用してくれます。
採用が1社、2社と増えると、その後、一気に大手さんでの採用数が増えてきます。上場会社3社(うち超大手さん2社)に採用されている弊社の山芋原料は、ちょうどその時期です。毎日のように問い合わせが来ます。

次の目標は、大学も巻き込んだエビデンス型マーケティングを形にしていくことです。
5年、10年単位の目論見・・・。

人生一度きり、もう折り返し地点は過ぎたか過ぎる頃。
さぁ、頑張らないと!!

やっちゃダメ!:安易な終売は会社への信頼も落ちる

先日、通販事業は、長く続けたもん勝ちという記事を書きましたが、それは、事業を継続するだけに限らないです。
これは、ずっと製造側・原料供給側で販売者さんを見続けていて、わかったこと。

よくある失敗例。

売れないとすぐに終売するケース。

販売会社が忘れてはいけないこと。特に、通販会社。

供給責任

これを忘れると、事業は必ずダメになります。理由は、無責任な終売によって会社への信頼が失墜してしまうためです。
特に、終売責任が顧客に納得されないような内容であったならば、確実に信用失墜が起こるでしょう。

最低な事例。
担当者が変わったから、前の担当者が作った商品を売りたくないから、終売して新商品を発売。
勝手極まりない。
実際に、私が経験した話です!

まず、勝手に終売された顧客の立場になってみてください。この終売された会社から、目線に入っておらず、大事にされていないと感じてしまうと思います。

過去、勝手にコストダウン目的でリニューアルしてグレードダウンしたケースを紹介したと思いますが、このケースも同じです。会社への信頼失墜というものが生じます。

ポイントは顧客が納得するかどうかなのです。

紹介したケースでは、数のクリエイティブで騙していましたが、顧客もアホではないと思いますので、おそらく、売上は大幅減したことでしょう。

販売を通じて顧客と信頼関係を築いていくのが健康食品通販の本質です。
この信頼関係によって、年単位のリピート注文が生まれ、通販会社の利益の基礎となります。

会社に対する信頼というものは、それくらい、販売にとって重要なものなのです!

まぁ、通販とは、ギリギリを攻めつつ、行政指導を上手く回避していくことも、裏のノウハウだったりもします。
販売を行っていると、行政指導も受けることもあるでしょう。私も、経験があります。
そこをどう乗り切って、販売し続けることができるかが重要なのです。

原則、リニューアルはパワーアップリニューアルのみ!ダウンリニューアルは厳禁。
一度販売を開始したら、絶対に終売しない!

通販とは、それくらいの気持ちで、気合で売り続けなければならないのです。
そこは、ドラックなどの店舗販売との大きな違いだったりもします。
是非、参考にしていただければ幸いです。

ちなみに、新シリーズ「やっちゃダメ!」の第一弾でした。

商品名の決め方と商標チェック

弊社のような仕事を行っていると、度々、ネーミングにも関わることがあります。
一方、製造者側は、販売教唆などの関係上、グレーゾーンを攻めることができない立場にあるため、以下のようなフローとポイントを示させていただいております。

1. 商品名の考案
まずは、5~10個の商品名を考えます。

ネイミングのポイント
覚えてもらいやすい
商品の本質が伝わる
長過ぎない
ターゲット層にマッチしている


当然、どんな名前でも良いわけではなく、薬機法に注意が必要です。
体の部位や病名などはNGです。
ネイミングを行う前に、東京都の薬機法のページ(違反事例など)を読んでいただいた方が良いでしょう。

ちなみに、ターゲット層にマッチしているというのは、例えば、ギャル向けの商品で漢字の商品名は、マッチしていない事例です。
販売する相手を想定してネイミングを行う必要があります。

2. 商標のチェック
次に、商標のチェックは、きちんと行っておく必要があります。
後からのトラブル防止のためです。

>> 特許庁の特許情報プラットホーム
※最初は「特許・実用新案を探す」になっています。スクロールして「商標を探す」から検索してください。

土壇場で、その商品名が使えないことが発覚することもあるので、早い段階でチェックしておきましょう。

全く同じでなくても、以下のような類似があればNGです。

外観類似:見た目が似ている 例)漢字の字ズラなど
称呼類似:呼び名が似ている
観念類似:商標のイメージが似ている

私も判断がつかないこともあります。なかなか難しいですが、参考にしていただければと思います。

3. 薬機法の最終確認
明らかにNGでないという自信がない場合やグレーゾーンを攻めている場合は、必ず消費者庁など行政に確認を行う必要があります。
行政の担当者の名前、問い合わせ日時と時間など記録を残しておくと良いでしょう。

ただし、過去はOKでも今はNGなど、行政の指針も変化するので、そこが怖いところです。

まぁ、行政は、基本、OKという明確な回答を出すことが少ないですが、明らかにNGでないもの以外、かなり厳しめの見解をされることは覚悟しておいた方が良いです。

商品名は、当然、売上にも影響してくるものです。
是非、後世に残る、良いネイミングを行っていただければと思います。

続けたもん勝ちの健康食品通販

最近、思うこと。健康食品通販は長く続けないと儲からないということ。
また、リピートを生まないモデルも儲からないことは言うまでもないです。

HMBの市場のように、一気に数多の会社さんが商品投入し、一気に広告が引ける商材の場合、おそらく、広告が引けた後も最小限の広告予算で粘り強く商品販売を行った会社さんの方が収益がでるだろうなぁと思っています。
6、7年前にブームが起こったレスベラトロールの市場も、ブーム後も長く売り続けている会社さんほど利益が出ています。弊社は、原料メーカーなので、そういった状況がよく見えます。

どういたビジネスも根気強くが重要なんでしょう。

実際、4年前に弊社がマーケティングテスト目的で実施した通販は、すでに3年以上経過していますが、未だリピート注文があります。まぁ、放置しているので、徐々に減っていますが。
広告費が回収されているので、あとは、ずっと利益になるのでしょう。
あえて言うと、本気の通販でない我々の場合、高額なショッピングカートだけは、無駄だったかな?と思う次第です。まぁ、ええ経験にはなりましたが。

この事例を見ても、健康食品通販は、長く続けた方が良いことがわかります。中途半端な気持ちで始めてはいけないこともわかると思います。
一番もったいないのは、1年足らずでの通販事業の打ち切り。
まぁ、ほとんどリピートがないのであれば、仕方ないですが・・・。

ちなみに、弊社は、医療機関向け卸と並行して行っていたので、商品をなくさなかった背景もあるので、販路を通販だけに限定するのもリスクがあるんだなぁと感じました。

某通販会社さんは、過去、擦り切れるまで得られた顧客リストを使い倒すくらいの気持ちで事業運営されておられました。
通販事業にとって、顧客リストは宝なのです。
ちなみに、この通販会社さんなどは、次のステージに入っていて、クロスセル・アップセルを行う商品特性に工夫を施し、顧客のリピート購入率とビジネスの収益性を高めています。

リピートやLTVというものが、通販事業にとって、どれだけ大事かがわかります。
通販事業を支えている顧客は、購入商品を変えながらでも年単位でリピート購入するなんだろうなぁと改めて思います。

次に、このマーケティングテストの販売は、実は2つやっています。
1つはEC。ダイエット食品(サプリ)で、アフィリの運用を中心としたもの。こちらは、CPO2500円くらいで運用できたが、ほとんどリピートしなかった。
今でもリピートしているのは、もう2つのアナログ通販。

この点からも、ECのダイエット食品で儲けるのは、かなり大変であることがわかります。
まぁ、ダイエット食品は、失敗しても成功しても、必ず購入が止まるという特性がありますから・・・。
そういった背景より、ダイエット食品の通販は、MR(メディアレーション)1以上が鉄則となり、どうしても、ECが選択されがちなのだと思います。

まぁ、定期縛りで3~4回くらいのリピートが確保できると甘い考えでいると、実際は、2回くらいしかリピートせず、大損こいちゃうケースも多々あるので、より厳しい広告費用対効果管理が求められると思います。

加えて、先日も申した通り、広告規制は、ドンドン厳しくなっています。
さてさて、こういったビジネスに手を出すことが正解なのかな?とついつい思ってしまう私です。

要するに、ダイエット食品は、長く売り続けにくい商材であり、通販というビジネスに適しているのか?ということなのです。

過去の事例を見ても、賢く方針転換したマイクロダイエットや健康コーポレーション(ライザップ)は別として、ダイエット食品の会社さんは、どれくらい生き残っているでしょうか?

商品戦略上、どういった商品で勝負するかも、非常に重要なのです。顧客に長く愛され、長く売り続けてもらえる商品である必要があるのです。
これが通販健康食品の商品開発における本質だと思います。
アクセス数(PV)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

機能性表示食品
>> 届出情報検索
消費者庁のページへ

調査を行うには非常に便利です。


日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
Instagram
記事検索
にほんブログ村 通販ブログへ

プロフィール

博士(水産学) 43歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

営業は天職、通販化粧品会社や広告代理店での所属経験がある異色のコンサルタント。

プロフィール詳細は、カテゴリ別アーカイブより。

カテゴリ別アーカイブ
著書
ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

秘密の赤ワイン
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


弊社顧問 吉田先生ブログ
厳選おすすめ書籍

業界人ならびに健康食品関係の企業は携帯必須。東京都のマニュアル最新版。今回は、若干厚い・・・。


神田昌典さんの本で一番好きな一冊。分厚いけど、あっという間に読めちゃう一冊。Kindle版もあり。


記事でも紹介しましたが、広告に関わる方だけでなく商品開発の担当者にも読んでいただきたい一冊。


いつになっても古びない通販のマニュアル本。通販始めるなら、まず読んでもらいたい。


表現を変えるだけで、レスポンスが変わります。健康食品通販では、広告費用対効果が変わってきます。
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ