近年、海外輸出の案件が活発であり、かつ、日に日に通関時のチェックが厳しくなっています。

ここ最近、必ず情報を求められるのは、

ワシントン条約に抵触していないか?


通常、国内流通している原料は、抵触しないか、附属書Ⅲに該当している繁殖・栽培品のどちかです。

酵素原料に用いられるキダチアロエなどは、後者に該当し、輸出の際、栽培証明が求められます。まだ経験はないのですが、かなり手続きが難しいようです。

あと、ワシントン条約に抵触するかしないかで重要になってくるのは、学名です。
英名と間違われる方もいらっしゃいますが、属と種を示す学名です。
この学名を用いて、抵触するかのチェックを行うことも可能です。

例えば、弊社の山芋抽出物に用いられる懐山芋の場合、

Dioscorea opposite という学名で
ヤマノイモ属のoppositeという種であることを表します。

ここ最近、このワシントン条約関係の原料問い合わせが多いため、弊社では、弊社原料の弊社フォームの原料調査書に情報を追記するようにいたしました。

重要になってくるのは、各素原料すべての学名を示すこと。
その点を押さえて、変更いたしました。

弊社は、積極的な原料営業を行いません。行う気もない。
ただただ、使ってもらいやすい環境を整えるだけです。

健康食品業界も情報化が進み、販売者の商品開発担当者や受託工場の営業マンがインターネット上で原料を探し、採用を検討するように変化してきています。

その際、最低限の情報公開されていると、原料は選ばれやすいです。そして、次のステップで提供される情報が充実していると、採用されやすくなります。

一度採用され、原料やメーカーに信頼が生まれれば、次の案件でも検討・採用してもらいやすくなります。
このような正の循環を生むことが大事であり、それを作ることが私の役割です。

私の持論
原料の営業マンはいらない

弊社の場合、大部分の受託加工会社との口座がある状態であり、大手さんとも直接やり取りが多い状況になってくると、ますます営業マンは不要となります。

研究開発、クリエイティブ開発、特許戦略、資料や情報の豊富さなどで、商品の付加価値を高めた方が売上につながります!
時代は変化したんだなぁと思います。