ただ今、スイスのジュネーブ時間、5:55です。
時差ボケで4:00に目が覚めたので、シャワー浴びて、帰りの荷造りを終え、本レポートを書いています。

昨年、9月末は米国ラスベガスのSuply Side West 2017をレポートいたしましたが、今回は、Vitafoods 2018です。インナーナショナルな展示会ですが、ヨーロッパ市場が色濃く反映されている展示会でもあります。

アメリカ市場を色濃く反映していたSuply Side West 2017と比べて、以下のようなことが感じ取れました。

同じく魚油(オメガ3)が多い
プロテインが少ない
合成原料よりハーブ抽出物が多い
ビタミンK2の波はヨーロッパにも
スーパーフードは少ない
プロバイオティクスもそこそこ元気
中国企業が多いのは同じ


ヨーロッパ市場は、合成のビタミンなどを好まない市場でもあるので、必然的に上記のような傾向が展示会に表れるのでしょう。
やや日本の市場に似ています。

日本市場の場合、機能性表示の制度の違い、ビタミン製剤やEPA製剤というものが存在する背景などから、必ずしも海外の流行が移ってくるとは限りません。
ビタミンK2のブームは、日本に上陸するとは考えられないですし、実際、ビタミンDのブームは上陸しませんでした。
今回も、日本に上陸してブームを起こすような素材は、残念ながら、見つかりませんでした。新しい素材も少なかったです。
まぁ、ある意味、次に弊社が上市する原料は、画期的な原料であり、それに勝る原料がなかったとも言えるのかもしれません。

そして、Suply Side West同様、中国企業がたくさん出展していました。欧米の企業に見えて、実は、中国企業というケースが多く見られまいた。
弊社のエイジェント談ですが、アメリカで中国フリーが強くなってきていて、元々から中国原料を好まないヨーロッパ市場も厳しいのではなかろうか?とのことでした。

確かに、ヨーロッパ市場は、自国の素材ならびにEUの素材を積極的に消費しようという

ナショナリズム的な嗜好

が存在していました。
フランスなどは、農業国でもあるので、そういった嗜好は強いと思います。スイスも同様であり、街中にフランスのブランドが目立たない点なども、そのいった文化を裏付けていると思います。

日本市場も見習うべき点かなぁと思いました。

一方、プロテオグリカンのような素材が全く存在しない点から、今後、ヨーロッパ市場に展開していけたらなぁとも感じました。まずは、米国市場だな!

また、下のInstagramでも写真が写っているように、カプスゲルが買収されロンザの一部になっていました。同様な合併・統合が他でも見られ、市場の変化を感じ取ることができまいた。
市場が成熟しきると、こういった合併・統合が進むだと思います。
日本市場の未来を表していると思います。

ちなみに、原料だけでなく、末端商品の紹介もたくさんされていました。
商品設計や販売方法など、参考になった点もたくさんありました。

あと、展示会の中日の17時過ぎ終盤になると、会場で酒盛りが始まります。
そんなおうらかさは、ヨーロッパらしいなぁと思いました。

さぁ、本日は、最後に展示会場で挨拶だけして帰国します!
空港直結なのは、この展示会がとても便利な点。
まずは、朝食だな。