今日は、いろいろあった一日でした。出荷も多かったし、入ってくる情報の量も多かったです。
疲れた・・・。

そして、本日、1つ学んだ点。
タイトルのエビデンス型マーケティングの欠点。

やっぱり、このエビデンス型マーケティングは、組織として行っていく場合、きちんと社内でのルール作りも行っておく必要があるなぁと痛感しました。
基本、このエビデンス型マーケティングの欠点は、一部の人間に依存してしまうこと。すなわち、誰もが的確に対応できないこと。

さて、私が書いた和文の論文でも、関連会社を含めた社内で何人読んでいるだろうか?
お恥ずかしながら、だれも読んでいないという可能性もあります。
ましてジオスゲニンの英文論文なんて、もっと読んでないでしょう。

よほど研究者集団の会社でない限り、どこの会社も、同じようなもんでしょう。私も、すべての人間にテクニカルな対応は求めない。
そこがエビデンス型マーケティングを行っていく難しさだと思います。

だからといって、エビデンスをフルオープンに開示できるかというと、それは不可能でしょう!まぁ、著作権の問題もありますし・・・。

この業界、情報だけを取りに来る会社も多いです。
なので、相手を見ながら提供する情報も変えています。
そういった背景があるので、基本、原料事業におけるテクニカルな対応は、私が行います。結局、ジャッチし、提供する情報を選定を行うのは私にしかできないので。
これじゃぁダメなんですけどね・・・。

今回のように、末端の販売者さんが寵愛をすっ飛ばして直接連絡してくると、対応に困ります。
情報を出そうにも出せない。
まして、急にテクニカルな情報を求めら、私が不在だと、テクニカルな情報は絶対に出ない。

そういった問題を解決していくことが近々の課題です。
エビデンス型マーケティングを掲げていけば、自ずと起こる問題です。
常に改善と努力です。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。