久しぶりに商品戦略の話です!
先日、日経ビジネスでこのような記事が紹介されました。

男性向け「更年期障害」「妊活」サプリが増加中
男性の意識の変化も理由の一つ


確かに、一番伸びている市場。
一方、大手企業の参入が始まり、中小企業が手を出すには”すでに遅く”適さない商材になってきています。
弊社も、結構な数の商品を作りました。

中小企業のサプリメントビジネスは、常に新しい市場を創造していかなければならないです!

また、妊活サプリ市場は、リピート購入が必ず止まるので、クロスセル・スイッチセル戦略が上手でなければ手を出すべきではない。意外に、難易度は高い。

次に私が狙っているのは、

シニアのベースサプリ市場
50代以上のベースサプリメント。

もう少し詳しく条件設定すると

1ヶ月分1980円未満
認知症予防を含んだアンチエイジングサプリ(男女兼用)
マルチビタミン+ジオスゲニン+α
窓口商品(集客目的)
夫婦割制度
クロスセル・アップセル勝負


この市場は、まだまだ隙間があり、かつ超高齢化社会の日本にとって健康寿命延伸のためにも伸ばさなければならない市場です。

ベースサプリなので、当然、ビタミンやミネラルはマルチに配合。

弊社の原料だからと贔屓する訳でないですが・・・
ジオスゲニンは外せないでしょう!
男性・女性の両方のホルモンの前駆体として、加齢によるホルモン減少を補いながら、認知症も予防していくことがコンセプト。

αの部分は、差別化素材。
ベタなところでルテイン、レスベラトロールでしょう。
どんな素材を選ぶかは、設計者の腕の見せ所です。

今、どんな商品で攻めれば良いか迷っている人も多いでしょう。
是非、参考にしていただければ幸いです。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。