スポーツ庁がスニーカー 通勤を推進しているが・・・
スニーカー は、スーツに合わない。残念ながら。
私もいろいろ試してみたが、しっくりこない。そもそも、スニーカー を履くなら、スーツスタイルを捨てるべきだと思う。

実際、年々、スーツスタイルにこだわらない職種も増えています。
まず、私の周りのスタイル(主に男性)を職種別にカジュアル度を整理してみました。

医師や薬剤師は、白衣などを着るので、意外とラフでカジュアル。
でも、結構、高いものを身につけている場合も。特に自由診療の医師。

弁護士、税理士、弁理士、金融(保険を含む)は、ほぼスーツスタイル。
仕事柄、仕方ないのだろう。

小学校教師は、堅めの私服。地方になると、スーツも。
体育があるので、スポーツウェアも多いです。そして、運動会以外のイベント時はスーツ。

IT系は、言わずと知れた超ラフなスタイル。服装は自由。
基本、襟はない。靴もスニーカー 。

商社マンや広告マンは、カジュアルスタイルが基本。
でも、スニーカー も増えてきたけど、靴は革靴が多い。

化学系や薬系は、スーツが基本。化粧品系も、スーツが多い。
保守的な業界だからか、服装に表れている。

不動産は、きらびやかなブランドスーツ、ちょっと異質。
面白い!

ちなみに、地方の方がスーツ色が強まりカジュアル度が下がる傾向があります。

さてさて、前置きが長くなりましまが、我々オヤジは、どのようにカジュアルなファッションをビジネスに導入していくか?

私は、かなりカジュアル、ゴツいのでアメカジ系。広告代理店の経験が大きい。私もこうだから、会社もカジュアルです。
その経験から、導入方法を紹介です。

・小物やアクセサリーを工夫
カフスボタン 、ラペルピン 、ブローチ、ボロタイなど

・冬場にブレザー&スラックスから

カフスボタンは、スーツスタイルでもオシャレ度が高まるので、まず最初にトライしてもらいたい。いくつ持っていても損はない。

まぁ、小物は、高いブランド品である必要はない。
オークションやメルカリがオススメ!
一品モノや廃盤アイテムも多い。

時計もアクセサリーの1つですが、自分に見合わない高級過ぎる時計は避けた方が良いです。
でも、ポジションによっては、それなりの時計も必要です。
時計は、意外にチェックされる小物です。

夏場のクールビズのアクセサリーなどは、難易度が高いです。いくらコレクターだからと言って、私のようにインディアンジュエリーを身に着けるのもやり過ぎかと・・・。
カジュアル導入は、冬場からチャレンジされるのがオススメです。

まずは、顧客との打ち合わせのない内勤日にでも、ブレザー&スラックスのスタイルから始められると良いです。
ブレザー(ジャケット)は、最初は紺が無難で、次の段階、生地の種類にこだわると良いです。
好きな記事が選べるオーダーメイドも一手。

最初は、靴も革靴のままで良いと思います。
黒から茶色へ、革靴からレザースニーカー へとレベルを段階的に上げていくと良いです。
私は、もうレザーですらない・・・。

カジュアルになると、その分、個性を出したり、小物やアクセサリーに凝ったりと、大変な部分もあります。スーツの方が楽な面もあります。
でも、楽しいものです。なので、是非、チャレンジしてもらいたいです。

また、カジュアルファッションの方が若く見られやすいです。
カジュアルファッションは、見た目のアンチエイジングの1つだと思います。

私のポジションで、今の私ほどカジュアルになると、如何に安っぽく見せないかも大事になりますし、求められるオシャレ度のハードルも高くなります。
ぶっちゃけ、大変です。
でも、楽しんでいます!
これからも、いろいろチャレンジしていこうと思います。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。