この度(先週)、大きな変更として、サイドバナーに製造品目、対応パッケージ、製造の流れのバナーを設置しました。
また、ついでに、OEMマニュアルとFAQのバナーをその下に移動しました。

ちなみに、その他にも、深い階層で以下のページを増やしたりもし、企業認証SSLに対応させたりもしております。

販路・ライフサイクル別の適正価格と適正原価率
予算500万円未満のEC入門マニュアル

基本的に、ブログから弊社サイトの導線を強化すると共に、弊社サイトのユーザービリティも良くしました!
なんとなく、見込み顧客からの弊社サイトアクセスが増えたような感じがします。それによって、問い合わせ状況も変化しました。

まず、問い合わせは確実に増えました!特に電話で。
とてもありがたこと。
一方、サイトの詳細をあまり読まれずに問い合わせが行われている傾向が強くなりました。 頓珍漢な変な電話も多かったです・・・セグメントが効いていない・・・。
せっかく、WebページのトップページからOEM案内への導線を強化したのに・・・。

基本的に、電話での問い合わせの顧客は、マーケティングプランが立っていない顧客が比較的多いため、成約率も低めです。
そもそもWebページの内容も読んでいただいてないので、最小ロットの条件が合わなかったり、OEM自身を全く理解されていないケースが多いです。
それでも、なんとか商品化までこぎつけられる会社さんもいらっしゃいますから、面白いものです。

近年、弊社でメイン原料に設定した場合、比較的成約率が高い原料は、以下の通りです。

赤ワインエキス末(レスベラトロール)
山芋抽出物(ジオスゲニン)
アルギニン
シトルリン
オルニチン

HMB※現在、安い原料は品薄中。

赤ワインや山芋は、弊社が原料メーカーだから当然。
アルギニン、シトルリンやオルニチン+グルタミンは、高配合品が多く、コストメリットを出しているからでしょう。
HMB、シトルリンやオルニチンは、錠剤が多く、賦形剤を比較的少な目の設計で供給できているからでしょう。

もちろん、これらの素材は、問い合わせも多い素材です。
先週は、本日発売される大手さんの新商品の影響で、山芋抽出物の問い合わせは、やっぱり多かったです。プレスリリースで発表されたからでしょう。
こういった時は、他の大手さんもこっそり採用を検討され始めるので、もっと市場が活発化すればよいなぁと願っています。

あと、そもそも、アミノ酸やHMBの案件は、SEOの観点から、私のボクシングシューズやコンプレッションタイツの記事に引っ張られているんでしょう。

検索アルゴリズムとは、面白いものです。
少しの変化でいろいろな影響が生じてきます。
毎回、こういったことを読み解くことで、集客へとつなげています。
これからも頑張らなくちゃ!!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。