最近、クリニックの顧問業を行っている関係より、最新がん遺伝子検査:マイクロRNAを利用したミアテストと出会いました。
一方、良いのはわかっていても、なかなか実施に至りにくい現実も目の当たりにしています。

このミアテストは、血液1滴で、がんの前段階の状況まで把握できる検査です。
国立がんセンターも、この検査方法を用いて、超早期発見するシステムの実用化を目指しています。

現場の話。
まだまだ価格が高いです。
これが実施する人が少ない最も大きい理由だと思います。
大金持ちと、余程切羽詰まった方でないと受けないのが現状です。

ぶっちゃけ、13種類すべてのがんが15万円以内で一括で実施できるようになれば、実施する人は格段に増えるでしょう。
例えば、がん家系の方々や経営者の方々。

まだ高いですが、それでも、受けておいた方が良い項目があります。優先順位というものもあるでしょう。この優先順位は、発見のされにくさと平均的な発見時の生存率などによって決まってくると思います。

まずは、すい臓がん。
やはり、ニーズが高いようです。
非常にわかりにくいがんで、発見されても末期で手の施しようがないケースが多いがんです。

胃がんや肺がん、肝臓がんなどは、死亡数が多くても、何らかの兆候がありますからね・・・。また、ストレス性の潰瘍が多い方は胃がん、喫煙者は肺がん、大酒飲みは肝臓がん、慢性的に便秘がちな方は大腸がんなど、体質や生活習慣的なもので把握されているケースも多いでしょう。

次に、がん家系の女性であれば、乳がん。
転移しやすいがんでもあります。前段階の状況を把握しておくと良いと思います。

社会の風潮も含め、現場でニーズが高いのは、この2つかなぁ?と思います。

もし、がんと診断されるギリギリの段階であれば、生活習慣や食習慣を見直し、定期的な高濃度ビタミンC点滴などで予防していくことも一手だともいます。

がんという病気は、予防できるに越したことはない病気です。
もし、ご興味がございましたら、ご一報ください。
検査を受けれる医療機関もご紹介させていただきます。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。