SNSは、今や、社会に欠かせないメディアへと成長しております。
そのSNSの利用者も世代間で変化が表れ始めています。今現在、以下のような感じだと思います。

●Facebook
若者がInstagramへ移行し、オヤジばっかりになりつつある(笑)。

●Instagram
流行に敏感な女子が利用。情報に流されやすい人が多い。

●Twitter
タイムランが早過ぎるので、比較的ネット依存度が高い人が多い。

●LINE
幅広く利用されているが、主に連絡ツールとしてだけ使用している人が多い。

こういった変化と共に、SNSの広告も変化しています。
例えば、Facebookの動画広告。
オヤジが多いので、トップ画像は「広告内容とは全く関係なく、女性の胸元に目が行くクリエイティブ」が主流です。
男性向け商材のバナー広告でも、同じような傾向が見受けられます。
男性の性(エロ)を利用したクリック率アップのクリエイティブ術です。よく考えられている。

次に、タレントを利用した広告(;ステルスマーケティング)。
以前のブログ広告のような露骨なステマは無くなった。
一方、Instagramを用いた小賢しいステマは、かなり増えてきています。投稿をニュース配信したり、まとめサイトで拡散するなど、巧妙になってきています。
情報を作って誘導するコンテンツ型マーケティングの重要なパーツとなり始めています。

また、SNSの成長と共に、意外にニュースサイトも成長しています。ニュースをSNSでシェアすることが多いためです。
ニュースアプリは、かなり普及したと思います。
ただし、ニュースの数は増えたけど、質は落ちた。もちろん、広告が増えたからです。先述の通り、ステマの拡散のツールともなっています。
このニュースアプリも、コンテンツ型マーケティングの一翼を担っている。

こんな世界になり始めました。
世の中の流れは、非常に速い。速過ぎる。
気を抜くと、あっという間に取り残され、取り残される人は損してしまう世の中になりつつあります。
これが情報化社会の特徴なんでしょう。

ちなみに、私は、Twitterは完全に告知用(放置)。FacebookとInstagramは、目的に合わせて使い分けています。昨日からInstagramの記事をブログに埋め込んだりと、新たな試みも行っています。
Instagram・・・なぜか?フォローワーさんは、投稿する場所の関係か、ホストさん、キャバ嬢さん、ニューハーフさんが多い。面白い!
日々勉強です。
私も取り残されないようにしないと・・・。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。