私は、格闘技としてボクシングと空手道(伝統派の寸止め空手)を行っているのですが、月の月謝は、
ボクシング:12000円(女性は10000円)
空手:2500円+1家族1名につき+500円→うちは3人なので3500円
となっています。

まぁ、空手は、基本、ボランティア。
ボクシングの月謝も、正直、安いと思う。
やっぱり、こういった格闘技は、営利的に行うと思うと、やっぱり、しんどいと思います。ジムの経営も、大変だと思います。だから、トレーナーの方々には、感謝の気持ちが強いです。ほんと、ありがたい。

ボクシングジムは、放映権などの別収入がある帝拳さんを除いて、ぼろ儲けという状況にはならないと思います。
有名な空手家は、テクニック公開のDVDを出して、小金を稼げる程度でしょう。非常に縦社会が厳しいので、ビジネスにも制限があります。柔剣道も、同じ感じではないでしょうか・・・。
フルコン系の空手家やキックボクサー、総合格闘家は、いろいろなオープンな大会に出て結果を出すしかないと思います。

ジムやスタジオなどの経営を行って、少しでも経営を円滑にしようと思うと、どうしても物販での収益も重要になってきます。
みなさん、苦労されてる。

大手さんで言えば、森永製菓さんのウェダー、明治製菓さんのザバス、アンダーアーマーの代理店を行っているドームさんのDNSなどのブランドが存在します。
新興勢力で言えば、リーボックのクロスフィットも提携しているハレオなどもあります。
最初は、こういったブランドの商品から取り扱われるケースが多いです。そして、売上が上がってくると、プライベートブランドへシフトされるジムさんも増えてきています。

ジムのプライベートブランドとしては、以下のようなものがあります。

自社ブランド展開で有名なのは、ゴールドジムさん。
プロテインで、なかなか真似できない商品展開をなされています。

ボクシングジムで言えば、協栄ジムさん。
先駆けでした。

近年、パーソナルジムやヨガスタジオさんでも、自社の健康食品・サプリメントを作って展開されるところが増えています。
この分野は、オリンピックが始まるまで、非常に盛り上がると思います。
良い商品しか売れない販路であり、私も大好きな販路。
こういった案件をドンドン行っていければなぁと思ってます。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。