私は、タイトルに反してますが極端な糖質制限は反対派です。
特に、米を食べないのは反対!
玄米でも良いので、主食として食べるべきだと思います。米食は、日本の文化です。まして、寿司屋でシャリを残すなんて、ありえない。
(ちなみに、シャリを残して叩かれたモデルさんの実家は、糖質が多いピザとパスタのイタリアンのお店ですからね・・・。この騒動は、作られたネタなのかも。)

また、グルテンフリーは、日本人には関係ないと思う。これは、私の持論。讃岐うどんなんてグルテンの塊。うどん文化のある日本人がグルテンフリーなんて、単なるファッションにしか思えない。
グルテンフリーという言葉に、お麩屋さんは、嘆いているだろう・・・。
日本人は、米食に適した遺伝子を持ちながら、もしかするとグルテンにも強い遺伝子を持っているんでは?と思ったりもします。
一方、小麦アレルギーは、遅発型で持っている人も少なくないです。そういった人は、小麦を避けるべき。

糖質制限に関しては、40代に入ったら、多少でも気にするべきだと思います。ただし、夕食に限定するなど、極端に制限し過ぎる必要はないと思います。
日本人は、炭水化物の代謝菌が多く、炭水化物抜きの食事に適さないという報告があるくらいです。多少摂取しないと、力も出にくいのだと思います。

ただし、日本人は、糖質過多でもあるのは事実であり、夜くらいは制限した方が良い現状があると思います。
牛丼・うどん・そば・パスタを中心に、多くの日本の飲食店は、糖質が多い。
過去、フランス人料理研究家に指摘された点「砂糖を料理に使う日本食を食べながら、デザートも食べる文化は、糖尿病を招く。フランス料理は、基本、砂糖を使わない。デザートで甘味として砂糖を取る。」は目から鱗であり、必然的に糖質過多になりやすいんだと思います。

私の食生活、週に3回以上の日本食(魚と味噌汁)の朝食を目指し、ランチは自由(ラーメン多→運動で消費)、夜は炭水化物を極力抑えるというもの。夜の炭水化物抜きは、週の半分くらい。
>> 我慢しないアンチエイジング法

あと、魚と発酵食品は、なるべく取り入れるようにしています。もちろん、納豆も。
今、焼き魚用の魚は、すでに塩で処理がされているので、今、できれば塩分添加せずに麹処理できる調理方法を模索しています。
梅シロップやレモン酢など、本物の生酵素ドリンクも自宅で作っています♪ 今後、もっと果物の種類を増やしたい。
ちなみに、魚は、主に青魚。日本人は、近海青魚のアジ・サバ・イワシを食べるべし。

最後に、日本人は、食に気を使い、もう少し食文化を大事にした方が良いと、最近感じるようになりました。
世界では、日本食がブームです。
一方、日本では、廃れつつあります。家庭でも、おふくろの味が減っています。とても残念なこと。
日本食は日本食で、問題点もあるのは事実。それを克服した日本食を模索していくことも大事だと思います。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。