とても興味深い報告を見つけました。

妊娠中のビタミンB群濃度は小児の湿疹リスクに関連

エピジェネティックスなんだろうなぁ。
やっぱり、妊婦の栄養補給って、とても大事。だからと言って、葉酸のように、過剰だと赤ちゃんの小児喘息リスクも高めかねない。すでに、海外では、基準値が600μg食事性葉酸塩当量、合成の葉酸だと300μgまで妊婦の摂取量が引き下げられている。
どんな栄養素も、適正な摂取量が大事。

近年、妊活サプリだけでなく、妊婦用の葉酸サプリも伸びています。特に、ボタニカルな天然葉酸。
今後、葉酸に加えて、ニコチンアミド(すなわち、ナイアシン)も加えられるようになりそうです。ニコチンアミドも、植物から獲れると良いのだろうが、コスト的には合成には敵わんだろうなぁ。

英文の原文も入手できたので、改めてゆっくり読んでみよう。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。