クリニック(Rサイエンスクリニック広尾)の事業に絡むと、最新の医療技術に触れる機会も増えてきます。日々、勉強です。

昨日、衝撃を受けたのは、遺伝子検査をベースとした最新のがん検査。時代も変わったなぁという感じです。

このがん検査では、ABCDEFと6段階でがん判定を検査可能です。一般的ながん検査では、Cの判定のがんが見つかるか見つからないかという程度の精度です。この最新のがん検査では、その前のABの段階まで判定が可能です。非常に精度が高いです。
したがって、段階に応じた的確な予防処置が可能です。

例えば、Aならサプリメント療法だけ、Bなら高濃度ビタミンC点滴+サプリメント療法、Cなら高濃度ビタミンC点滴+サプリメント療法+免疫療法など。
サプリメントも、抗酸化系のものあれば免疫系のものもあり、検査結果とニーズに合わせて、いろいろな組み合わせができると思います。

一方、この検査は、一般のがん検査に比べると、まだまだ費用が高いの現状です。
がん家系の方は、30を超えたら受けても良いのかなぁ、40超えたら数年に一回でも受けたら良いのかなぁと感じています。

基本、私は、アンチエイジングの目的だけでなく、がん予防の観点からも、赤ワインレスベラトロールを日常的に摂取しています。アンチエイジングとがんは表裏一体。
がん細胞は、誰もが体の中に持っているものであり、誰もががんのリスクを持っています。でも、ストレスが大敵であり、ストイックにがんを気にし過ぎると、逆効果になってしまう場合もあります。
やっぱり、がんは、神経質にならない程度に、予防を心かけることが大事なのだと思います。

楽してアンチエイジング、楽してがん予防、それが良いのでしょうね!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。