昨日の会議では、関連会社側から他のOEM会社さんのラインが比較的空いているという情報が入りました。確かに、そんな感じがあります。
昨年は、パンパンでバルク納品が2ヶ月後という工場も多数存在しました。今年は、それがないです。

また、原料会社も暇な会社が多く、7月は、OEM会社への営業がドドッと押し寄せているという話も聞きました。
原料会社は、かなり勝ち負けがはっきりし始めているようです。過剰に在庫を持ってしまい、困っている会社も少なくなさそうです。

そして、この内容は、私が仲間のOEM会社の営業マンから直接聞いていた情報と一致していました。。
なので、そうなんだと、改めて認識しました。

同時に、弊社は、OEMでも原料でも、相変わらず一定量の問い合わせがあるので、ちょっとびっくりしました。
今年は、懐山芋と鮭鼻軟骨抽出物(非変性Ⅱ型コラーゲン&プロテオグリカン)が調子良いのですからね。それに紛れて、正確な市場動向がつかみにくくなっていたのかもです。

そもそも、こういった状況になったのは、明らかに中国案件が激減したためだと考えられます。
中国案件への依存度が高かった会社ほど暇になっているのが、それを裏付けています。実際、昨年は、中国案件で+40%、日本市場は-20%で、プラスマイナスされ+20%というコメントを述べていたのですが、昨年の+40%の大部分が喪失されれば、今年の市場は確実にマイナスです。

弊社は、中国案件への依存度を高めないよう、日本案件の部分をコツコツと育てようと努力したので、その戦略が良かったのだと思います。
国内案件も、安定的にリピート受注を受けております。私が得なのもありますが、特に、医療系ルートのリピート受注率は、凄まじい。ありがたい。感謝。


一方、経営側としては、こういった業界の状況は、不安要素です。今は良くても、今後、弊社も問い合わせが減ってしまう可能性もあると危機感を感じています。
そこで、今回、新たな集客の試みを行いました。先手を打たないと出遅れてしまうかもと考えての上です。

まず、Googleのマイビジネスに登録し、SEOのための環境を再調整したり、新たな集客施策も試みました。

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詳細は、極秘です♪

今年の冬の商戦向けの商品開発が徐々に始まり始めています。先手を打って、良い国内市場向け案件を獲得していきたいと思います。
がんばります!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。