ifia(国際食品素材/添加物展・会議)が本日から3日間開催されます。
昨日、事前に出展者一覧を見ていました。

今年は、出典者にかなり変化がありました。
まず、今まで元気に出展していた会社さんがいくつも出展されておりませんでした。今年の変化は、顕著です。

また、出展されている会社さんでも、傾向として、機能性表示制度に積極的な会社さんが多いようです。
あとは、お付き合いで出展せざる終えなかったんだろうなぁと考えられる会社さんが多いです。

年々、この業界も情報化が進み、インターネット上から原料情報をタイムリーに得ることができるようになっています。そのため、年々、費用対効果も下がり、出展する意味というものが薄れてきているのかもしれません。
まあ、展示会に出展し続けれるのが好景気のステータスだったんですけどね。

私も、原料メーカーの立場で考えると、展示会に出展するより、機能性表示食品対応に予算を回したいかな・・・・。そんな考えも、今回の展示会の出展者一覧に表れているように感じました。

なので、今年は、バタバタしているのもあり、ifiaに来場しなくても良いという結果に至りました。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。