こういった商売を行っていると、常に一歩先のトレンドを予測しながら、先手を打っていこうとします。
今感じている、今後のトレンド。

それは、機能性を求めつつの食事のナチュラル志向化と日常的なトレーニングのファッション化(ジムやランニング※ボクササイズも含む)です。

食事とスポーツから健康を求める流れも強くなるでしょう。アメリカのホールフーズ文化が流れ込んでくるんでしょうね。
日本全体が、そういった方向に動いている感じがします。健全な方向ですね。

ナチュラル志向化の1つは、スーパーフードが起点になっている感じがします。一方、日本人は欲張りなため、同時に機能性も求めてくるような感じがします。
まあ、先日も述べた通り、機能性添加された一般食品も来ていると感じておりますので、そういった食品でもナチュラル志向の強いものが流行るでしょう。

トレーニングのファッション化の起点は、何といっても、ライザップさんの台頭でしょう。ある意味、CMの影響ってすごいです。あと、ラグビーの五郎丸ブームも合わさって影響しているでしょう。トレーニングで均整の取れたボディを維持していること(;自己管理力)がかっこいいという文化が強くなりました。モテる男子の基準も、細マッチョから、ほどよくマッチョに移行しているような気がします。
こうなってくると、サプリメントが重要になってきます。プロテインがベタなのですが、そこまでコアな方向には進まず、アミノ酸(BCAAを基本に、アルギニン、オルニチン、グルタミン、シトルリンなど)のサプリメントやプレワークアウトのサプリメントなどが盛り上がってくると予測しています。

こういった流れに対応する準備は、着々とできつつあります。アミノ酸なんて、得意中の得意な分野なので、これまでに蓄積したノウハウなどを上手く活かせればと思っています。
さあ、今年もがんばらなきゃ!!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。