昨晩は、テレビ番組(林先生が驚く初耳学!)で竹内結子さんが紹介してましたが、シナモンは、様々な機能を持つ食品です。
漢方にも桂皮として利用されますし、西洋ハーブとしてもよく知られています。
私は、カンゾウ(甘草/リコリス)と共に、サプリの基材として利用することが多い素材の1つでもあります。紹介されていた2、3日に1~3g程度の推奨摂取量であれば、簡単に摂取できてしまう量です。

まあ、まさに、シナモンもスーパーフードと言えばスーパーフードですね。
乾燥以外加工されていませんので、スーパーフードに区分しやすいです。

私が注目しているシナモンの効果は、

ダイエット効果

冷え性改善(温め)効果

です。美容効果は、あって当然ですが、イメージがピンとこないので、それほど注目していません。
シナモン/桂皮は、漢方では「温」の温寒に区分されます。体を温める素材です。紅茶やコーヒーなどホットドリンクに入れられ、温まるイメージが強い素材ですが、実は、素材地震に体を温める効果があるのです。

また、意外なのは、ダイエット効果。実は、シナモンには、痩せる(水溶性)ポリフェノールが含まれており、そのポリフェノールが糖の吸収を抑えてダイエット効果をもたらします。インスリンの分泌も抑えるようです。なので、糖尿病にも良い素材でもあります。
ちなみに、日本人は、こういった短絡的なダイエット効果の方が好むような感じがします。

まあ、シナモンの独特な香りは、好き嫌いが分かれる素材ですが、是非、このシナモンの効果を上手く利用したいものです。
何にしろ、今年の春先は、シナモンに注目です!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。