ここ最近、ボクシングを始める女性が増えているような感じがします。
そういった記事も、よく見かけます。
実際、私が通っているイマオカジム新宿(会社のB1)でも、女性の新人さんが増えています。

モデルさんやタレントさんの影響かな?
ここ最近は、運動しなければ健康に痩せないという正しい認識も根付き始めているのかもしれません。

私の持論、日本人のダイエットにボクシングは適していると思います。キックボクシングは、モデルさんや手足の長い人はでも良いですが、さほど手足が長くない日本人体系にの人だと足が太くなりやすいです。空手もやっている私は、身をもって体感しています。ボクシングの場合、むしろ足が細くなりやすいので、日本人女性には適しています。細かく細かく長時間足を使うからでしょう。
私の感覚的なものですが、女性の場合、身長で美しくなるための適性が分かれると思います。本当は、足の長さも関係してくると思いますが、身長が手っ取り早い判断基準だと思います。

160cm未満:ボクシング
160cm以上168cm未満:どちらでも
168cm以上:キックボクシング


日本人女性の平均身長を考えると、どうしてもボクシング寄りになってしまうでしょう。

でも、女性にとってボクシングは、例え日常的に運動をやっていたとしても、かなりハードです。おそらく、階段の上り下りが大変なくらい足腰が筋肉痛でバキバキになり、腕を中心に上半身もパンパンになるでしょう。
結構、この筋肉痛地獄が長続きしない理由だと思います。
私が通っているジムでも、男女問わず、すぐに止めてしまう人も結構いらっしゃいます。
なので、以下の点を注意しながらボクシングを始めるべきだと思います。

1.ボクササイズから始める。
2.初日から全力はNG。無理しない。最初は形だけ。
3.有酸素運動中心を意識し、あまり力まない。


最初から飛ばし過ぎないで、気長に続けることが大事だと思います。
最初は、ボクササイズ/シャドーで、力まず正しい形を覚えることが重要だと思います。

なお、ボクシングは、水分が抜けるので、一時的なウェイトダウンを実感できるでしょう。でも、基本的に、筋肉が付いて代謝アップで痩せ体質/脂肪燃焼体質にならないと、理想的なスリムなボディが手に入らないので、そこは、ちゃんと理解しておく必要があります。
フィットネスジムなども、基本、有酸素運動を行わせながら、筋肉を付けさせるプログラムになっています。ボクシングジムも同じです。

なので、徐々に慣れてきたら、筋トレを増やして、筋肉をつけていく必要があるでしょう。腹筋などは必須でしょう。
ちなみに、女性の場合、多少筋トレしても、スリムにこそなれど、ゴツくならないです。そこは、勘違いされがちです。

私の持論ですが、ボクササイズ/シャドーと同じくらい、最初は縄跳び(ロープスキッピング)が大事だと思います。ロードワークをしないのであれば、必須だと思います。やっぱり、どんなスポーツも脚力が大事です。
特に女性の場合、縄跳びで、ふくらはぎやひざ上の筋肉を付けつつ、シャープな脚線美を作っていく必要があると思います。有酸素運動にもなるので、脂肪も燃えます。体重減の体感もしやすく、楽しくボクシングも続けやすいでしょう。
かっこよく飛べるようになるくらい、しっかり練習すると良いと思います。

おそらく、ボクシングジムであれば、ミット打ちをさせてくれるジムがほとんどだと思います。最初は、しんどいと思いますが、次の段階として、徐々にミット打ちに慣れ、まず右ストレートを打った時に良い音が出せることを目指しましょう。
ストレス解消になるでしょう♪
楽しむことが大事です!
コツは、蹴り足の使い方による回転の動き(;下半身)です。
腕力で打つのではなく、腰の回転で打つようにしないと、スリムでキレイなボディには近づけません。
そして、慣れてきたら、サンドバック打ちでしょう。徐々にラウンド数を増やしていくと良いでしょう。ただし、強く打つことを意識せず、女性の場合、足を使いつつ左を中心にたくさん打てるようになった方が良いのかな?と思います。

ここまできちんと練習するのであれば、 しっかりボディケアも必要 になってきます。ストレッチやお風呂でのケアだけでなく、例えば以下のようなサプリメントを利用するのも1つです。特に、私のように40オーバーは。

・燃焼系ハーブサプリ
・BCAAを中心としたアミノ酸
・クエン酸
・HGH(成長ホルモン)系アミノ酸


プレワークアウトや脂肪燃焼促進のため、燃焼系ハーブサプリを利用するのも良いでしょう。また、ボディケアとして筋肉の破壊を抑えパフォーマンスを高めるため、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)+アルギニンがバランスよくたっぷりく配合されたスポーツドリンクを利用するのも一手です。私の場合は、自分で調合して8グラムのBCAA・アルギニン・グルタミン・リジンのオリジナルブレンドと4グラムのクエン酸をお気に入りのスポーツドリンク(エネルゲン)に添加して摂取しています。自分自身が実験体です。
また、睡眠中の脂肪の燃焼を高めるため、HGH系アミノ酸(オルニチンを中心にアルギニン・グルタミンなど)を摂取するのもオススメです。筋疲労・ダメージの回復も高まります。

参考:HGHダイエット

プロテインなども飲んでも良いのかもしれませんが、まあ、どこまで徹底するかは、考え方や好みでしょうね。私の場合は、プロテインは利用しないです。
(理由は、アスパルテームを中心とした合成甘味料を極端に嫌っているためです。プロテインをおいしくするには、どうしても合成甘味料もしくは大量の糖質が必要になります。)
その分、夜の食事は、糖質制限しながら、お肉(鶏ささみ・胸肉)と野菜を積極的に摂取するようにしています。あと、たまに、こんにゃくうどんなども食べたりします。

私も、1時間の空き時間があれば通える最高の環境で、ボクシングを始めてちょうど8ヶ月経過しました。空手の癖も抜け始め、器用に空手とボクシングの動きを使い分けれるようになってきました♪
体年齢も20代後半を維持しており、体力アップ&集中力アップで、仕事にも良い影響が出ています。やっぱり、運動って大事ですね。
これからも、がんばっていきたいと思います!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。