弊社は、何だかんだで、原料事業の占める割合も少なくありません。前にも述べましたが、製造側の会社さんからは原料メーカーとしての認識が強いです。だからといって、情報公開するだけで、(あんまり良くないんですけど)足を使った営業は全くしていません。

営業活動を行っていないのに評価される理由は、普通の原料メーカーさんが考えないもの、原料の売れるキャッチを常に創造し続けているからだと自負しております。
そこだけは、自慢です♪
これは、経験がものを言い、徹底的にクリエイティブ(レスポンス広告)を作り込んできた人間にしか創造できないでしょう。
販売者との接点が少ない原料メーカーが一番苦手なところだと思います。

一例ですが、ここ最近も、自社原料(提携先原料)において、以下のようなキャッチを生み出しています。私は、日々、こんなことばかり考えています。

⊡ 山芋抽出物
懐山芋: 周の時代より代々の皇帝(王朝)に献上されてきた至極の山芋
→初公開なので、これから利用していただきます♪

⊡ プロテオグリカン
高純度(高分子)W活性型プロテオグリカン
※2つのプロテオくんが活躍します。

⊡ 葛花抽出物
酒豪:水戸光圀(水戸黄門)が愛した伝説の野生葛花→肝臓サポート
活力と癒しが花言葉の美活ハーブ→美容と元気
※どんな素材かが知られていないので、伝えることを重要視しました。

弊社の原料は、マーケティング会社の原料と言っても過言ではありません。
野中烏犀圓ブランドやそのロゴ制度というのも、マーケティング的なブランド戦略と一つだったりもします。

こういったキャッチ部分で、確実に、お客様(販売会社)の売上に差が出ます!
経験上、間違えありません!
実際、紙媒体の広告だとMR・CPRなど、LPだとコンバージョン率などに差が出ますので、こういった原料/素材キャッチの優劣は、商品が売れるか売れないかを左右していると言っても過言ではないでしょう。
弊社が最も大切にしているところです。

実際、赤ワインエキスなどは、長年の傾向を見ていると、私が創造したクリエイティブ表現を最大限活用した商品だけが生き残っている傾向があります。それを理解されている受託加工会社のお客さんは、その表現を上手く利用されています。
原料を選定する上で大切なのは、価格や効果だけでもないですし、クリエイティブの部分も不可欠なのです。だからと言って、クリエイティブだけでもダメなんですけど・・・要するに、総合力なんでしょうね。

ちなみに、実際、こういったキャッチを徹底的に生み出しても、売れない原料というものが出てきます。その中で売れる原料だけ、研究開発の投資を行っていくというのが私の方針です。マーケッターでもある研究者は、こういった思考をいたします。
結構、ドライな思考をしています。

また、キャッチを創造する過程なのですが・・・
販売者さんとの接点が深くなる弊社OEM事業でキャッチが磨かれることが多いです。新原料の場合、ほとんどがOEM供給の過程でキャッチが磨かれます。
正直、お客様にもなれながら創造されます。
良く言えば、弊社原料のクリエイティブは、お客様に育てていただいてもらっています。
苦難の連続で、対応は大変ですが、とてもありがたいことです。
感謝です。

こんな感じで、日々がんばっております。
弊社原料の方も、引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。