成熟した健康食品市場で勝つために最も大切なこと、それは、販売を視野に入れた商品開発だと思います。

私の持論ですが、売れるか売れないか、販売の8割は商品開発の段階で決まると考えています。
8割と行かなくても、確実に勝率は上がるでしょう。
どんなに良いクリエイターがいても商品が悪ければ、クリエイティブにも限度があります。競合商品に勝てる売れるクリエイティブが作れるか?が商品開発の段階で決まってしまうためです。

さらに、後発組が先発組に勝るクリエイティブや商品で攻めてくる訳ですから、商品開発に終わりはないです。
かなり高頻度で商品リニューアルを行っている勝ち組の通販会社も存在します。

この点は、いろいろなセミナー講演の度に熱弁しています♪

今までは、業界が成長していたので、売り方が上手ければ、作れば売れるという市場でした。
一方、商品があふれ、需要と供給のバランスが供給過多になった今、すでに作れば売れるという時代ではないです。
そこは、良く肝に銘じなければなりません。
その傾向はさらに進み、通販や店舗販売などのような販路別にだけでなく、通販でも展開する広告媒体に応じた商品設計が求められると考えています。

具体的には、商品設計の段階でクリエイティブがイメージでき、競合商品と比較できることが重要です。
一般的に、広告代理店さんなどが市場調査の一環として競合商品比較を行われますが、実は、商品を作ってからでは意味が薄く、こういった比較は、商品を作る段階で行われなければならないのです!

さらに、近年は、薬事法や景品表示法、健康増進法の規制レベルが引き上げられると予測しております。
その規制レベルに合わせたクリエイティブ表現を意識していかなければなりません。
例えば、健康増進法が厳しくなれば、数のクリエイティブが行いにくくなります。アメリカのような配合量だけのドライな市場になったり、量のクリエイティブだけが重要視されるような市場になってしまう可能性すらあります。
臨機応変に対応する必要があります。

弊社では、広告クリエイティブの研究も行いつつ、クリエイティブが作りやすい商品設計を体系化しています。また、自社原料(準自社原料)に関しては、原料毎にクリエイティブの開発も日々行っております。
私達は、今後、これが標準になると考えております。
商品や原料を供給するお客様のため、終わることない努力を日々続けております。