最近、美容と健康の両方を求める商品設計を要求されることがあります。
結構、焦点が焦点がボケないように設計するのが大変です。
例えば、以下のように免疫+美容の両方で訴求が可能な組み合わせも一手です。

植物性ナノ型乳酸菌
ローヤルゼリーのデセン酸
白キクラゲ多糖体(植物性ヒアルロン酸)

どれも、免疫と美容の二面性を持つ素材ばかりです。
整腸作用も期待できるような組み合わせです。
ある意味、ローヤルゼリーなどは、オールマイティー素材です。
(まあ、褐変しやすいので、錠剤で使用する時は注意が必要ですが・・・)
健康食品は、組み合わせや切り口で顔を変えます。
面白いものです。

この組み合わせの場合、インフルエンザのシーズンではデセン酸をピックアップし、花粉症シーズンにはナノ型乳酸菌をピックアップし、年間を通じて白キクラゲ多糖体で植物性のヒアルロン酸のクリエイティブで販売してくというのも一手です。
いわゆる、顔を変えるクリエイティブです。
香酢サプリなども、1つの素材で、夏はダイエット、その他は健康という感じで、顔を変えたりします。

ここ最近、ダイエット&ビューティーというのもの流行です。
今までは焦点がボケるという理由で目的要素は1つに絞るのが鉄則でしたが、ここ最近は、一挙両得が望まれる時代なのかな・・・。
まさにデフレ時代のニーズを反しているのかも・・・。

ちなみに、プロテオグリカンも、関節&美容の素材です。
シニア向け女性にとっては、とても嬉しい素材です。
でも、この2つの組み合わせは、切り口が難しく、攻略が難しい・・・。
何とか攻略したいものです・・・。
ただいま奮闘中です。

是非、皆様も色々な工夫をしてみては如何でしょうか?

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。