ここ最近、植物性ナノ型乳酸菌の評判が良いです。
結構、体感あるようです。
免疫素材ですが、お腹の調子も良くなる人が多いです。

まあ、クリエイティブ開発もしやすい素材ですし、何より、原料のイメージが良いです。
植物性とナノ型の2つのエッジが利きます。

一方、ベタに錠剤で商品化するのも良いですが、少し剤形で工夫してきた方が良い時期に来ています。
ここ最近、錠剤やカプセルより、より食品に近い剤形が好まれがちなので、いろいろ工夫すべきです。

例えば、乳胞子性乳酸菌や酵素原料と共にスムージーに配合してみたり、白キクラゲ多糖体や黒酵母エキスのβグルカンと合わせてゼリーに配合してみるのが面白いです。

これからインフルエンザシーズンなので、是非、活用していきたいと思います。
できれば、子供でも利用できる剤形が理想かなあ・・・。

組み合わせは無限大だと思います♪
ドンドン、面白い商品を創造し生み出していきたいと思います!


ただし、植物性ナノ型乳酸菌は、安くない原料なので、配合量の設定が難しいですなあ・・・。
できれば、100mg/日以上で設計したい。
理想は、150mg/日程度。

余談ですが・・・
そもそも、弊社も原料屋ですが、原料というのは、価格設定が難しいです。
単価が安ければ、高配合しやすいですが、単価が高ければ、当然、高配合され難くなります。
場合によっては、体感のない商品ばかりが出回って、流通しにくい原料になってしまいます。
原料の販売戦略は、ほぼ7割8割がこの価格設定で決まるように思えます。

なので、原料価格設定は、有効量配合した場合、商品化しやすいかどうかが非常に重要になってきます。
私は、原料選定基準の重要な要素として捉えています。
そのため、私は、優先的に使用したい原料について、ストレートに適正価格での価格交渉を行うことも多々あります。
そういった根の部分がお客様の成功につながるのだと信じています!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。