支持し続けられる健康食品を目指して!栗山雄司 博士コンサル

長く生き残る商品を生み出すことにひたすら情熱を傾ける博士コンサルトのブログ。販売重視の健康食品OEM製造や原料供給を行っております。レスベラトロール、ジオスゲニン、プラセンタ、アミノ酸、プロテオグリカン&非変性Ⅱ型コラーゲンの商品開発が得意。市場動向や注目原料などを紹介。騙されない健康食品の選び方や格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

業界の方にこっそり読み続けてもらえるブログであることを目指しています!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーター&博士コンサルとして、勝ち残る商品を生み出すことに情熱を傾けています!商品開発から、お客様の成功を導きます!
持論:販売の成功は商品開発の段階で8割決まる!です。
初めての方へも丁寧かつ細やかなサポートが我社の自慢です!弊社の8割以上のお客様は、 弊社独自の育成メソッドで健康食品の商品化未経験からスタートされています。同時に、クロスセルやアップセル向けと、販売戦略に一歩踏み込んだ提案も行っております。通販に限らず医療機関向けの商品開発も多くの実績があり得意です。

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管理費アップと買収による事業統合

みなさん、本日から営業開始という会社さんも多いようですね。
私は、夏休みをズラしているので、日曜日まで夏休みです。でも、ブログだけは更新です。

夏休み中、海外出張の準備をしていて思ったことを記事にいたしました。

現在、アメリカ市場における健康食品原料メーカーの勢力図は、中国勢による独占と、欧米メーカーの買収による事業統合が進んでいます。
添加物系やハーブ抽出物の原料を中心に、中国原料が幅を利かせています。どこの国も同じなんです。アメリカ市場の場合、日本ほど産地にこだわらないので、中国原料の比率は高くなっています。

そういった現状の中、欧米諸国では、中小企業の原料メーカーが大手原料会社に吸収合併されるケースが増えています。実際、弊社も、その影響を受けています。
この吸収合併の裏側には、以下のような実情があるのだろうと、私は推測しています。

・市場の成熟
・管理費アップによる事業の圧迫
・事業継承問題
・IT化


まぁ、根本的原因は、市場の成熟でしょう。
日本以上に、アメリカでは市場の成熟が進んでいますから。
市場も成長しにくくなっているのにも関わらず、中国原料メーカーがドンドン進出し、シェアを奪っていく。
そして、品質管理面やコンプライアンス面など管理面が強化され、人件費などが嵩むようになり、事業を圧迫しだしたという現状あるのでしょう。
厳しい市場へと変化してきています。

市場が成長していれば、その分、売上も増えるので社員の給与も上げることができます。研究開発費も投じれます。一方、売上が伸びなければ、社員の給与も上げることができず、当然、研究開発も止まるので悪循環を招き始めます。
加えて、経営者の高齢化という、どこの中小企業も抱える問題も現れ始めているのでしょう。

そして、こういった問題をさらに加速させたのが業界のIT化だと考えています。
健康食品業界にも、その波が来ています。

実際問題、原料メーカーの行き着くところ、完全IT化によって営業マンが要らなくなり、受注発注担当と学術・研究開発だけの会社になるでしょう。もちろん、グローバルなファブレス会社であることが前提。
受注発注担当は、パートやアルバイトで十分になり、利益の一部を開発費として投じ続けるビジネスモデルになるでしょう。
人が要らない、非常にドライな市場・運営体制です。

そういった市場の変化が見え始めています。
こういった非常にドライな市場は、もうすぐそこに来ている!と思います。
次の出張では、1年以上ぶりにアメリカのサプリメント市場に接してきます。再び、いろいろ感じ取ってきたいと思います!

勝ち残る原料レベルからの商品開発とその手法

ここ最近、弊社の顧客でも、オリジナル原料や留め型原料を製造される会社さんが増えています。
この商品戦略は、コピー商品対策として非常に有効です。
こういった戦略には、いろいろな方法があります。今回は、その具体的な方法について、解説してみたいと思います。

まず、どんな素材を選択するか?
ここから始まります。
実は、これが最も大事です。
どんなライフサイクルの素材を選ぶか?で、全く商品戦略が異なってきます。

成熟期の素材を選ぶか、導入期の素材を選ぶかで、開発コストもライフサイクルの成熟期間も全く異なってきます!

私がオススメするのは、以下の2つです。

・特殊な加工が加えられた成熟期の素材開発
・完全オリジナルの導入期の素材


最近では、ナノ化加工された素材が現れ始めています。それ以外にも、マイクロコーティングなど、様々な加工方法が存在します。

完全オリジナルの商品は、まぁ、どこまで追求するかですが、ぶっちゃけ、かなりコストがかかります。全くベースが無い、ド新規の素材であれば、機能性関与成分を明確にし、毒性試験・有効成分まで行っていくと、数千万のコストがかかります。
実際、我々原料メーカーが行っている領域に入ってきます。
その代わり、コピー商品を作られる可能性は非常に低く、特許戦略(商標戦略)までしっかり行っておけば、さらにコピー品が出てくる可能性を低く抑えることができるでしょう。

この原料が導入期の原料だった場合、通販で販売するのであれば、素材の知名度を上げる必要があるので、地道な広告活動が長年投じ続ける必要性も覚悟です。
さらに、機能性表示食品に育てていくつもりなら、さらに最低1200~2000万円程のコストがかかますので、相当の覚悟が必要です。

まぁ、その手前で、日本に入ってきていない原料を、特注原料として輸入してもらう手もあります。コストは、2、300万円以内の投資に留めれるでしょう。実は私が得意な手法。
ただし、良い原料は、かなり少なくなっているのが現状です。あっても、必ずしも販売商品にマッチしているとも限りません。

次に、どのように作るか?
具体例をいくつか挙げてみたいと思います。

・粗原料を仕入れ、海外で製造する。
・粗原料だけ仕入れて、日本で製造する。
・契約ベースで、粗原料仕入れも含めて海外で製造する。
・海外で原料を仕入れて、日本で特殊加工を行う。
・完全 Made in Japan で製造する。

まぁ、いろいろな方法があります。
どの方法も、それなりに大変な部分があります。弊社などは、日本の技術を用いて、契約ベースで海外で原料製造することを行っていますが、研究開発の部分は我々で投資していかなければならないので、見えない苦労があります。

こういった商品開発に付随する開発コストや研究コストは、販売だけで成り上がってきた会社さんには理解してもらいにくい部分であったりもします。
広告費に1000万円を簡単に投じれても、研究開発費には、投じることができない現実があります。
そこを乗り越えた会社さんだけが勝ち残っていくんでしょうね!

ちなみに、反対に、研究開発に膨大なお金をかけ、販促コストがほとんどない状況で商品製造してしまう会社さんもいらっしゃいます。そこは、バランスが大切なんです。

どこの会社さんでもできることではありませんが、これから勝ち残っていくためには、それなりに研究開発費を投じ、原料のプロや大学機関をパートナーとしつつ、一レベル高い商品開発が求められるというのが私の持論です。
この健康食品業界でも、淘汰される会社と勝ち残っていく会社が明確になっていくと考えています。
常に背水の陣で頑張っていくしかないですなっ!
昔みたいに、酒飲んで仕事が取れる時代でもなくなりましたし、求められるレベルも高くなってきていますからね・・・

お盆にも記事を投稿!

本日は、明日の取材の準備と会社の共有データのバックアップのため、7:30から出勤です。夏休みをズラす私だけ出勤。
まぁ、アメリカも動いているので、ラスベガス出張準備を行いつつ、メールでやり取り。

さて、お盆は、いろいろなことがゆっくりと考えることができます。
また、SEOを考慮して、無理に記事を書く必要もないです。
なので、お盆中には、2記事ほどだけですが、重みのある記事を書こうと思います。

取材準備も終わったので、バックアップでPCだけ動かして、3時間ほど空手の稽古へ!
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機能性表示食品
>> 届出情報検索
消費者庁のページへ

調査を行うには非常に便利です。


日本抗加齢医学会が監修した書籍です。必ずしも受理されている訳ではないですが、機能性表示の可能性ある素材がデータと共に紹介されています。
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プロフィール
著書
ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

レスベラトロールの書籍
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


弊社顧問 吉田先生ブログ
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業界人ならびに健康食品関係の企業は携帯必須。東京都のマニュアル最新版。今回は、若干厚い・・・。


神田昌典さんの本で一番好きな一冊。分厚いけど、あっという間に読めちゃう一冊。Kindle版もあり。


記事でも紹介しましたが、広告に関わる方だけでなく商品開発の担当者にも読んでいただきたい一冊。


いつになっても古びない通販のマニュアル本。通販始めるなら、まず読んでもらいたい。


表現を変えるだけで、レスポンスが変わります。健康食品通販では、広告費用対効果が変わってきます。
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